落花生は、夏に花が咲き、数日後、花の茎が地中に潜ります。
ゆで落花生は、収穫後、すぐに水洗いして”ゆでる”ことになるため、本当に期間限定(結果、9月、10月頃のみ)食材なのです。
大きめの鍋に水と塩をいれて沸騰させてから生落花生をゆでます。
そして煎りようの豆は10月以降に店頭に並びます。
この頃、掘りあげた落花生を畑で10日ほど乾かした後、株ごと円筒状に積み上げた「ぼっち」で、さらに1~2ヶ月自然乾燥します。
これが、甘みを増し風味豊かにする方法らしいです。
さて、千葉の中でも生産量が一番の八街市にある農林総合研究センター落花生研究室は、全国唯一の落花生専門の研究機関です。
ご存知の方も多くなりましたが、ここで、もう1つお知らせです。
農林総合研究センター落花生研究室の成果でもある「おおまさり」のことです。
平成21年から販売された「おおまさり」は、14年の歳月をかけて育成され、甘みが強く通常の落花生の2倍の大きさがあります。
在庫(収穫者)を探して味わってみるのもイイかもね!