『農家の台所』って?
■ 『農家の台所』って?
『農家の台所』って?
新宿、銀座、立川に店舗を構える、こだわりの野菜がとにかく美味しいレストランです。
(その他の販売店やウェブショップもあり)
僕が銀座店に初来店して生野菜が食べ放題のビュッフェに大満足して以来、何度も家族を連れて訪れています^^
野菜をウリにしている他のお店と比べても、お野菜の鮮度・農法のこだわりのレベルが段違い!
野菜にご関心がある方は、下記にリンクした各店舗のHPにも詳しく書いてありますので、じっくりご覧になってみてください。その情報の充実ぶりからも、こだわり具合と熱意が伺えますよ。
農家の台所 は、全国の篤農家から届く新鮮野菜のレストラン。
●名物はサラダバー
旬の野菜を常時約17種類揃えたサラダバーが人気です。スタッフがその場でカットしているので、切りたて新鮮。野菜の特徴やどんな農家が育てたのかも語っています。何も手を加えていない生野菜だから、篤農家の野菜の美味しさをストレートに感じていただけます。
(※立川高島屋店では、サラダバーではなく盛り付けたサラダをお席にお持ちするスタイル)
●スタッフは、野菜の語り部(かたりべ)
スタッフは農家研修に行っています。畑で農家に感動をいただいたら、今度は、私たちスタッフが野菜の語り部として、お客様にもワクワクを感じていただく番。
そんな素敵な飲食店、新宿三丁目・銀座一丁目・立川の駅からとても近くて便利なところにありますので、ぜひぜひその味を確かめてみてくださいね♪
スタッフ芋煮会に参加することに!
■ スタッフ芋煮会に参加することに!
スタッフ芋煮会に参加することに!
さて、筆者は農家の台所さんとはご縁がありまして、この度、直営農場での芋煮会(※)に混ぜていただくことになりました!
※日本では古来から主に東北地方で、河川敷など野外に出てサトイモを鍋で煮込む、近隣の方々との親睦・交流をかねて行う収穫祭のようなものです。現代における「春はお花見」「夏にはバーベキュー」と近い感覚ですね。最近では東北地方以外でもだいぶ知られるようになりました。
この芋煮会は、農家の台所のスタッフさん達の農場現場研修の一環でもあるので、畑で栽培中の作物の見学や、作業のお手伝いもあります。
「秋といったら芋煮会!」ということで、将来的に農家の台所さん主催でお客さんを呼び集めての芋煮会イベントが検討され、そのイベント運営の感触を確かめるべく、関係者プラスその知り合いで試験的に行われたのが今回なんですね。
(あくまで”検討”なので、その時の状況次第であり、”予定”はまだありません。)
何はともあれ、ラッキーなことにスタッフ芋煮会に参加できる貴重な機会ですので、きっちり楽しませていただきました〜^^
まずは畑の見学会♪
■ まずは畑の見学会♪
まずは畑の見学会♪
楽しみにしていた当日、残念ながら午前は雨降りでして、畑作業はガッツリはできませんでした。
でもその代わり、農場のお世話をしている方に各作物の説明をしていただけることに。こういう普段あまり知ることのない野菜のできる様子を教えてもらえるのはありがたいですね。
写真
左上:パパイヤの木 上中:落花生の実 右上:落花生畑
左下:ラブリーキャロット 下中:葉大根 右下:ワイルドルッコラ
動物たちとの触れ合い♪
■ 動物たちとの触れ合い♪
動物たちとの触れ合い♪
畑には、生き物がいっぱい!
・・って当然でしょう?と思ったそこのあなた!実は普通の畑、つまり農薬がたくさん巻かれている畑には、あまり生き物は多くないんです。
土の中の虫たちや、カエル君が元気に暮らしているということは、無農薬の畑だからこそなんですね。
大型の動物としては、白いヤギさん・・・なんですが、かなりズングリしていたので、一瞬「これは・・ヤギ・・ですよね?」と聞いてしまいました(苦笑)ふと気づくと、採れたての葉大根やニンジンをムシャムシャと・・。贅沢〜。
隣の敷地には「くにたちはたけんぽ」さんの馬飼舎。こちらもラッキーなことに、飼育員さんがたまたまいらっしゃって、特別に見せて頂けることに。ダンディ(白)とジャック(黒)、かわいかったなぁ。
いよいよお待ち兼ねの芋煮会!収穫の喜びに舌鼓
■ いよいよお待ち兼ねの芋煮会!収穫の喜びに舌鼓
いよいよお待ち兼ねの芋煮会!収穫の喜びに舌鼓
畑が見渡せる炊事場にて芋煮の仕込み。考えてみたら鍋の味付けをしてくださっているのはプロ中のプロ、各店舗の料理長さんたちなんですよね。なんと豪勢だったことか・・。
雨だったのはちょっと残念だったけど、とにかくカンパ〜イ。
掘りたてホヤホヤの落花生、しかも大振りの品種「おおまさり」はそのままで激ウマでした。胃袋の容量は超えていても、締めのうどんもついついおかわり。
みんなのお腹がふくれ、まったりしてきたところで、だいぶ雨がやんできました!
せっかく大人数がいるので、一番大変な開墾作業=石拾いをしちゃいましょう!(畑のメイン担当者の少人数では、なかなか終わらないものです)
国立ファームさん(農家の台所の運営会社)が買い取る前は、”耕作放棄地”だったこの場所。だからこそ残留農薬も残っていなくて安心安全な農作物が作れますが、再び畑にするには大変な労力です。
芋煮会を終えて・・
■ 芋煮会を終えて・・
芋煮会を終えて・・
今回の飛び入り芋煮会、畑見学だけでなく開墾作業まで手伝わせていただき、どうもありがとうございました!
帰りに近くの谷保天満宮にちょっと寄り、この土地の神様に挨拶を。交通安全祈願発祥のところだそうです。へぇ〜。
それよりも個人的に目を引いたのは、牛を祀っていたことに驚きまして、どうやらこの辺りは東京の酪農地なんだそう。少し調べたところ「東京牛乳」という東京都酪農業協同組合の出すブランドがあるんですね。
さて最後に、今回の記事で実は何が1番伝えたかったと言いますと・・
この「お土産」です!写真に収まりきらないほどの野菜たち!
新鮮な無農薬野菜のかき揚げや味噌汁、香り高くて絶品♪これだけの量なので近所におすそ分けすることもできました。
畑にお手伝いに行くなんて都会暮らしだとなかなか機会がないかもしれませんが、縁があれば是非足を運んでみてください。きっと期待以上のリターンがありますよ☆
夫婦でスローライフを徐々に実践中。インスタグラムではカフェや神社仏閣巡りの他に旅行や農関連を投稿してます。