「柿が赤くなれば医者が青くなる」とことわざがありますが、なぜかご存知ですか?
柿はビタミンC、ビタミンAが豊富な果物です。
柿1個でだいたい大人が必要なビタミンCを約7割を摂取することができるんですよ!
つまりかぜ予防や美容に効果的です。
他にもβ-クリプトキサンチンや、タンニン、カリウムを含んでいます。
β-クリプトキサンチンでがん予防
■ β-クリプトキサンチンでがん予防
β-クリプトキサンチンでがん予防
強力な抗癌作用もっています。
ビタミンCとβ-クリプトキサンチンによる相乗的ながん予防効果があるとされています。
他にも脂質代謝改善作用、骨粗鬆症予防作用なども期待されています。
中脂質とコレステロール値を下げる効果が認められているそうです。
タンニンとカリウムで二日酔い予防
■ タンニンとカリウムで二日酔い予防
タンニンとカリウムで二日酔い予防
タンニンはアルコールを分解する効果があります。
カリウムは利尿効果があり、相乗効果が期待できます。
お酒を飲みすぎたときには柿を食べることをお勧めします。
ただ、柿は体を冷やすとも言われています。タンニンはたくさん摂取すると鉄分の吸収を妨げ、貧血になるそうです。
食べ過ぎには注意してください。
ポリフェノール(アストラガリン)で花粉症対策
■ ポリフェノール(アストラガリン)で花粉症対策
ポリフェノール(アストラガリン)で花粉症対策
柿の葉にはアストラガリンというポリフェノールの一種が含まれています。
アストラガリンは抗アレルギー作用を持っていて、花粉症予防を期待されています。
柿の葉茶で摂取することができます。
柿の葉にはビタミンCが多く含まれていて熱に強いビタミンです。
柿の葉茶、自分で作ってみませんか?
ワンポイント
■ ワンポイント
ワンポイント
柿はイモ類、特にさつまいもと一緒に食べると沈殿して下痢を引き起こす場合があります。
一緒に食べないように心掛けましょう
まだまだある柿のパワー
■ まだまだある柿のパワー
まだまだある柿のパワー
柿は体を冷やす効果があります。熱っぽい時、柿を食べることで体にこもった熱を下げてくれます。
柿のへたを10個くらい煮詰めた汁はしもやけに効くそうです。
干し柿は腸を整える効果があります。
下痢を起こした時など食べると効果が期待できるそうです。
柿渋が含まれる石鹸には加齢臭を押させる効果ががあると注目されています
保存方法
■ 保存方法
保存方法
キッチンペーパーやティッシュを湿らせてヘタを覆い、ヘタを下にして保存しましょう。
おおよそ2週間ぐらいは熟成を止めることができます。
また渋みの多い柿は焼酎を湿らせたテッシュで覆ってヘタを上にして保存すると渋みが消えてくれます。
食べることが好き。旅行することが好き。そんな私が各地見た、食べたをお伝えできたらと思っています。