バトゥ洞窟 行き方 「マレーシアの神秘的な鍾乳洞」

バトゥ洞窟は、​マレーシアの首都クアラルンプールから約30分～1時間の距離にある人気の観光スポットです。​
バトゥ洞窟には、​洞窟内の鍾乳洞やヒンドゥー教の寺院があります。
​アドベンチャーツアーもあり、​狭いトンネルを抜けることができます。
​バトゥ洞窟でのおすすめのアウトドアアクティビティには、​ロッククライミングがあります。
​また、​バトゥ洞窟には季節ごとのイベントやグルメもあります。​
バトゥ洞窟を訪れる際には、​服装に注意することが必要です。
この辺を見ていきましょう。

バトゥ洞窟へのアクセス方法はいくつかありますが、ここでは電車、タクシー・Grab、ツアーの3つの方法を紹介します。
自分に合った方法を選んで、バトゥ洞窟を訪れてください。

バトゥ洞窟へのアクセス方法は、​クアラルンプールのKTMコミューターを利用するのが便利です。
​KLセントラル駅からバトゥ洞窟の最寄駅であるバトゥケイブ駅まで乗り換えなしで行くことができます。

タクシーまたはGrabを利用してバトゥ洞窟へ行くことも可能です。
タクシーの料金は公式には設定されていないため、​交渉次第で異なるとされています。
​Grabを利用する場合、​クアラルンプール国際空港からバトゥ洞窟までの料金は約60RM（マレーシアリンギット）で、​KLセントラル駅からバトゥ洞窟までの料金は約20RM（マレーシアリンギット）程度となっています

ただし、​クアラルンプールでメジャーな犯罪がひったくりであることが報告されています。
​​そのため、​Grabの利用をおすすめします。
​​Grabは、​マレーシア発祥のライドシェアアプリで、​ぼったくりに遭わないという点が利用価値があるとされています。
​​また、​駅などではプレミアムタクシーを利用するのが安全であるとされています。

クアラルンプール市内からバトゥ洞窟へは、​​簡単に個人でアクセス可能ですが、オプショナルツアーも、​​Viatorやtour.ne.jpなどの旅行会社が提供しています。
専門のガイドが案内してくれるため、深い知識を持って楽しむことができます。

バトゥ洞窟にはいくつかの見どころがあります。神々の像と階段、金色の大仏像、闇の洞窟など、圧巻の光景を楽しんでください。
バトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地であるがために、その戒律に従った服装をする必要があり、露出した服はヒンドゥー教ではNGです。

バトゥ洞窟の入り口には、色鮮やかな神々の像と272段の階段があります。
​​​階段の色はカラフルで、​​インド神話に出てくる猿の神様「ハヌマーン」像があります。
また、​​階段周辺には狡猾な猿たちがたくさんいて、​観光客の手荷物を盗むことがあるため、​注意が必要です。
これらを登り切ると、素晴らしい景色と洞窟が広がっています。
登る際には適切な服装と水分補給をお忘れなく。

バトゥ洞窟には、​黄金の巨大な神様スカンダの像があります。
高さが、約43mメートルもあり、遠くからでもかなり目立ちます。
その姿は圧巻です。是非、その美しさを目に焼き付けてきてください。

洞窟は 約４億年前に形成され、石灰岩が侵食し現在のような鍾乳洞の洞窟になりました。
1860年、クアラルンプールに移住した華人の人たちが、洞窟に住む野鳥の糞や巣を野菜の肥料にしたと伝えられています。
また、​​​洞窟の内部には、​​​ヒンドゥー教の神々の像や壁画があります。

バトゥ洞窟の周辺には、​ロイヤルセランゴール工場見学観光ツアーがあります。
​このツアーでは、​マレーシアの伝統的な工芸品を作る職人たちの技術を見ることができます。​

また、​クアラルンプール市内からバトゥ洞窟へのアクセスが簡単であり、​市内観光と合わせて楽しむことができます。​
ペトロナスツインタワーの展望台から、​クアラルンプールを一望することもできます。​

カラフルで神秘的なバトゥ洞窟、ぜひ、一度は訪れたい場所です。