スーパーでうなぎが売られていたり、テレビで土用の丑の日の特集を見るようになったりしてきましたね。うなぎは万葉集の時代から強壮食品として食べられていたそうです。
今年の土用の丑の日は7月30日。既にうなぎを食べたくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さてそんな土用の丑の日ですが、なぜうなぎを食べるようになったのでしょうか?
江戸時代にうなぎが売れないで困っていたうなぎ屋さんが、エレキテルで有名な平賀源内に相談した際、
「本日丑の日、という張り紙を貼るのはどうか」という意見をもらって、実際にやってみたら売れるようになったとか。
「丑の日の“う”にちなんだものを食べないと病気になる」
などという噂があったみたいです。うなぎは冬が美味しいとされていて、夏はあまり売れなかったようです。そこに目をつけた平賀源内はさすがですね!
そうして普及していったうなぎですが、毎年食べていて、「そもそもうなぎってどんな栄養価あるのだろう」という疑問が浮かんできました。
実はうなぎは相当優等生だったのです。
ビタミン豊富
■ ビタミン豊富
ビタミン豊富
目に優しいビタミンA、疲労回復によいビタミンB群、骨を形成するビタミンD、老化防止効果のあるビタミンE、頭がよくなるDHA、病気予防のEPHが豊富に含まれているそうです。こうしたビタミンが皮膚の健康を保ってくれるのです。ただビタミンCが入っていないので、野菜で摂取しましょう。
夏に最適な食べ物
■ 夏に最適な食べ物
夏に最適な食べ物
夏バテ対策にもいいです。また生きるうえで欠かせないミネラルも入っています。
実はダイエットにもいい
■ 実はダイエットにもいい
実はダイエットにもいい
うなぎって意外ですが低カロリーなのです。
おまけに肌をつるつるにしてくれるコラーゲンがうなぎの皮の周りに含まれています。
ただ食べると胃もたれするようなイメージですが、そこは大丈夫なのでしょうか?
実はムチンという成分が入っており、胃腸の粘膜を保護する効果があります。
また、ぎとぎとした印象がありますが、これは不飽和脂肪酸で、コレステロールを抑制する効果があります。ただし、あまり食べ過ぎは高血圧の方にはおすすめできません。
でも、うなぎを沢山食べるってことはそうそうないので大丈夫そうですね。
ダイエットしているから、うなぎを食べるのやめとくなんて思わずに、食べちゃいましょう♪
珈琲とスイーツが好き♪美味しいものに目がないです。モデル活動も行っています。