ネガティブな感情とのつきあい方
■ ネガティブな感情とのつきあい方
ネガティブな感情とのつきあい方
立春も過ぎ、暦の上では、いよいよ春ですよ! 春!
バレンタインデイまで、あと2日。心がウキウキ・ワクワクしてきますね。
ウキウキ・ワクワク・・・といった「ポジティブな感情」はOKだけれど、イライラやクヨクヨ・・・といった「ネガティブな感情」は、「感じちゃイケナイ!」と、思っていたりしませんか?
怒りや嫌悪感、悲しみや寂しさ、悔しさ・・・そんな「ネガティブな感情」は、「感じてはイケナイ!」と思い込んでいる方、結構、多いのです。
「いつも明るく優しく穏やかで、いなくちゃ!」と、自分にそれを強いて、がんばっているんですね。
でも、それは「心の健康」(メンタルヘルス)にとっては、どうでしょう?
生きていれば、いろいろな「感情」が湧き起こるのは、ごく自然なことです。
「感情」の中には、「ポジティブな感情」もあれば、当然、「ネガティブな感情」もあります。
そもそも「感情」には、「良い」も「悪い」もありません!
そこのところを、まず、頭に入れてくださいね。「良い」も「悪い」も、ないんですよ~!
もしかしたら、心に無理をさせているかも・・・
■ もしかしたら、心に無理をさせているかも・・・
もしかしたら、心に無理をさせているかも・・・
ちょっと、振り返ってみてください!
「ネガティブな感情」が湧いた時、あなたはどんな風に反応していますか?
そんな「感情」が湧いた自分を責めたり、嫌ったり・・・。
その「感情」が湧いたことを否定したり、無視したり、抑え込んだり・・・。
自動的にそんなことをする「クセ」が、ついていたりしませんか?
そういう方、とっても多いのです! 特に、優しいマジメな方の中に!
(そこのアナタ! 正直に、手を挙げてくださいね~)
それは心を疲れさせる、かなり困りものの「クセ」なのですよ~!
いかがですか? 本当にあなたは、大丈夫ですか~?(笑)
感情の否認や抑圧は、逆効果!
■ 感情の否認や抑圧は、逆効果!
感情の否認や抑圧は、逆効果!
実は、「感情」は、否定したり、抑え込むことで、増幅して暴れだすのです。
「伝えなきゃ~」と、必死になるのですね。(< ケナゲです! 涙)
(感情を抑え込むことで、後日に爆発・暴走することもあります! これ、危険です!)
感情の否認や抑圧が、「心を疲れさせ」「消耗」させる結果になってしまいます。
心に無理をさせているんですね~。それが続くと、ウツなどのメンタルダウンを起こしかねません。
ですから、このやっかいな「心のワナ」に、はまらないでください。
では、ネガティブ感情が湧いた時は・・・?
■ では、ネガティブ感情が湧いた時は・・・?
では、ネガティブ感情が湧いた時は・・・?
対処法は、すこぶるカンタンです!
「感情」を否定したり、抑え込んだりしないで、素直に「受け容れ」てください!
認めて、受け容れることで、「ネガティブな感情」も、「伝わった=お役御免だ!」と、スーーーッと楽になっていきます。
「感情の90秒ルール」というのがありまして、ソモソモ、抵抗しなければ、感情の波は90秒で自然に収まるようにできているのです。
抵抗するから、かえって墓穴を掘ってしまうのですね~。
困ったモンですよねえ、わたしたちって!(笑)
認めて、受け容れることで、「感情」は必要以上に暴れなくなります。
そこのところ、どうか覚えておいてくださいね~!
メガホンを持って叫びます! 無駄な「抵抗」は止めて、さっさと認めて楽になりましょう!
「感情」君と並んで座って、空でも眺めるイメージができる位になると、満点なのですが、いかがでしょうか?! 一度お試しくださいな!
(↑ コレを、心理学用語では外在化する・・・なんて言います)
自分の感情と、丁寧につきあおう!
■ 自分の感情と、丁寧につきあおう!
自分の感情と、丁寧につきあおう!
自分の「感情」と、ていねいに付き合うことはとても大切です。
それが、ネガティブな感情であっても、どうぞ邪険にしないで、あなたの「感情」に優しく接してあげてください。
それが、あなたの「心に優しく」することに繋がります。
そうやって、あなたの心が癒されることで、周りの方も、あなたの優しさの恩恵を受けることになります。
「感情」を受け容れることで、まず、あなたの心をしっかりと癒して、そして周りを優しく癒す「癒し達人」になってください!
「感情」には、「良い」も「悪い」もありません!
湧いてきた感情が「ネガティブな感情」であっても、まずは素直に受け容れて、しばらく味わってください。
抵抗しなければ、感情の波は90秒で自然に収まるようにできています。
深呼吸をして、自分の感情をしっかり味わいましょう。心がラクになっていきます。
「感情」は、何かをあなたに教えようとしています。それを学び取りましょう。
そして、行動は・・・それから。そうすれば、きっと感情的な行動で後悔せずに済むようになりますよ。
【こころの栄養】