今回は、南アジアの「ネパール」から紹介です。
実はネパールの首都カトマンズは、
「神々の住む街」とか「人間より神の方が多い街」といわれるほど、
歴史的・世界的な仏教寺院が数多く存在する神聖な街です。
世界遺産も多く、今日はその中でももっとも重要な寺院とされている
「スワヤンブナート寺院」を紹介します。
スワヤンブナートは「カトマンズ盆地がまだ湖だったころから
その丘の上に建っていたと」いう伝説を持っていて、
ネパール最古の仏教寺院といわれています。
そのため建立された年は定かではありませんが、
1979年に世界遺産に登録されています。
そして、実はこの寺院、「モンキーテンプル」と呼ばれています。
その名の通り、本当に猿がたくさんいます(笑)
ここでは猿は神聖な動物とされています。
モンキーテンプルは、ネパールチベット仏教に触れることができる、
おすすめの定番スポットです☆
カトマンズへは、タイの首都バンコクから向かいました。
タイ・ライオンエアというLCCを使いましたよ!
小さな飛行機で出発。
周りはネパール人だらけ!
外国人は、日本人の私と、欧米人男性がひとり。
バンコクからカトマンズまでは約3時間のフライト。
時差はバンコクからマイナス1時間。
日本とは3時間15分の時差になります。
ネパール入稿国はビザが必要です。
事前に大使館でビザを入手することは可能ですが、
アライバルビザも取得できますので、着いてからでも大丈夫。
ちなみに観光ビザは有料で、値段は3000円。(ちょっと高い)
空港内は意外と近代的でした!
さて、ここからモンキーテンプルへ!
カトマンズの中心部から西に3kmほど離れた丘の上にあります。
早速いましたいました、お猿さん。
写真のように、いたるところに野生の猿がいます。
食べ物を持っていると襲われるので注意です。
実際に観光中のネパール人から食べ物をぶんどってました(笑)
このおじいさんは、祈りを唱えながらおでこに赤い印を書いて、頭の上に花びらを乗せてくれます。
ネパール仏教のお祈りの方法なのかな・・・?
ちなみに私もやってもらいました。
感謝の気持ちでチップを少しばかり渡しました。
そして!
こちらがネパール仏教でもっとも重要な仏塔です。
仏塔から四方八方に伸びるのは「タルチョ」というカラフルな旗のようなもの。
タルチョはチベットの祈祷旗。
五色の順番は青・白・赤・緑・黄の順に決まっていて、
それぞれが天・風・火・水・地を表現しているそうです。
チベット仏教の寺院ではもちろん、カトマンズの街中でもいたるところでこのタルチョが飾られています。
ブッダ・アイと、タルチョが特徴的。
これまでアジア各地の色々な寺院を廻ってきましたが、
チベット仏教(ネパール)の寺院は今まで見たことのない特徴だったので
新鮮で面白かったです。
さすがネパール最古の仏教寺院、貫禄があります・・・!
アジア大好きトラベラー