首都ウランバートルに到着
■ 首都ウランバートルに到着
首都ウランバートルに到着
入国審査を終えると「ようこそ」のボードでお出迎え。
チンギスハーン国際空港は小さく、迷うこともありません。
市内中心部とは15kmほど離れており、
渋滞がなければ車で30分ほどで到着します。
しかし
後述しますが、ウランバートルはアジア屈指の渋滞の街。
特に通勤・退勤時間は渋滞するので、
時間は多めに見積もっておいた方がいいかもしれません。
ここからは市内の様子を紹介していきます!
こちら、8月のウランバートルの様子です!
8月はモンゴルの短い夏の時期にあたります。
昼間の気温は暑い時で30度近く、夕方と朝は10度前後と、1日の気温差が激しかったです。
雨はあまり降らず、よく晴れています!
「モンゴル=草原」というイメージを持っている人からは
想像もつかないような景色ではないでしょうか(笑)
こちらは中心部、オフィス街です。
多くのビルが立ち並んでいます。
右側に見える三日月型のビルはホテルです。
こちらは住宅街の様子です。
オフィス街の中心部をのぞいて、住宅街は道路が未整備でガタガタしているところが非常に多いのが現状です。
ウランバートルは一軒家はあまりなく、
ほとんどがアマートやマンションとなっています。
前回の記事で触れましたが、
約300万人の全人口のうち、約半数がウランバートルに居住していると言われています。
中にはこのような露天屋台もあります。
フルーツやお菓子、水などを売っている屋台がありますが、
その数は、屋台が立ち並ぶ東南アジアの国と比べるとかなり少ないです。
冬が長く寒さの厳しいモンゴルでは、
屋外の商売はできないのでしょうね・・・。
こちらは「ノミンデパート」という
ウランバートルで最も大きい(?!)であろうデパートです。
スーパーマケットから日用品、家電や本屋、
さらにはお土産店があり充実しています。
私もモンゴルに行くと毎回、
ここでお土産を買って帰りますよ!
コスメや香水、高級時計店などもあります。
モンゴルにはお土産やさんが少なく、空港の売店もあまり充実しているとは言えないため、外国人観光客はノミンデパートで買い物をする人が多いと思います。
おすすめです!
また、モンゴルは影が充実しています!
世界のどこにでもあるように思えるStarbucksなど有名な店は、
あまりモンゴルには進出していません(泣)
(2018年時点)
ですが、その代わり知らないカフェショップがたくさんあるので、
気に入ったお店を見るけるのもなかなか楽しいです♪
国会議事堂「スフバータル広場」
■ 国会議事堂「スフバータル広場」
国会議事堂「スフバータル広場」
次に紹介するのは、ウランバートル観光にはずせない、
「スフバータル広場」です。
社会主義時代のパレード、その後の民主化運動など、
数多くの様々な社会運動が繰り広げられてきた、
20世紀以降のモンゴル政治の舞台となってきた広場です。
例えばある日、結婚式の撮影に出くわしました。
若い人はドレスですが、
年配の人はモンゴルの伝統衣装を着ていることがわかります。
スフバータル広場ではよく結婚式の撮影に出くわすので、
こうした民族衣装を見るチャンスもありますよ!
さらに、モンゴル人は気さくに一緒に写真を取ってくれるので
伝統衣装を着た方に声をかけてみてもいいかもしれません。
これはまた別の日・・
この日に出くわしたのは「デモ」です。(笑)
モンゴル人の友人の話によると、
賃金の安い教員たちが「給料を上げろ!」というデモを行なっていたようでした。
このように、現代でも様々なイベントや政治的活動がここで行われます。
ウランバートルを一望「ザイサンの丘」
■ ウランバートルを一望「ザイサンの丘」
ウランバートルを一望「ザイサンの丘」
ウランバートル市内を一望したい方はコチラ!
「ザイサンの丘」がおすすめです。
ザイサンというのは地区の名前で、ウランバートル中心部から車で20分ほどの場所にあります。
いわゆる高級住宅街で、モンゴル人で住める人はほんのわずか。
居住者の多くが日本や外国からの駐在員だと思います。
階段を登ると(ちょっとしんどいですが)
ウランバートルの町並みを一望することができます。
この写真は10月にとったもので、モンゴルでは冬にあたります。
気温はマイナス5度前後。
奥に雪化粧した山脈が見えますね。
アジア大好きトラベラー