佐助稲荷
■ 佐助稲荷
佐助稲荷
佐助稲荷
ミニ伏見稲荷神社の風情があるのが佐助稲荷神社です。いわれでは頼朝の夢枕に「われは鎌倉に鎮座しているかくれ里の稲荷なり」と名乗る老人の姿をした神様が立って挙兵をうながし、立つべきときを教えたと伝えられています。その夢を信じた源頼朝が決起し、宿敵、平家を滅ぼしました。佐助稲荷神社はこの夢のお礼として源頼朝が社殿を建てました。それが佐助稲荷神社です。佐助稲荷神社は源頼朝を歴史の大立て者に押し上げたことから、出世運・仕事運をアップさせる神様とされています。
佐助稲荷神社
https://kamakura-guide.jp/sasukeinarijinja
銭洗弁天宇賀福神社
■ 銭洗弁天宇賀福神社
銭洗弁天宇賀福神社
銭洗弁天宇賀福神社
銭洗弁財天は、お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるといわれる霊水「銭洗水」が湧く神社です。ここでも、源頼朝の夢枕に巳の年の文治元年(1185)の巳の月、巳の日の巳の刻、宇賀福神から「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ、そうすれば天下泰平の世が訪れる」とお告げがあり、そこで源頼朝はこの地に社を建てて宇賀福神を祀りました。その後、世の中の混乱は収まったと伝えられてます。
銭洗弁天宇賀福神社
https://kamakura-guide.jp/zeniaraibenten
葛原岡神社
■ 葛原岡神社
葛原岡神社
葛原岡神社
葛原岡神社
鎌倉幕府滅亡の1年前、後醍醐天皇の命を受け、幕府打倒に尽力し、この地で処刑された日野俊基を祀った神社です。明治維新の際、明治天皇が日野俊基の活躍を明治維新の先駆けとして評価し、従三位を贈り、明治天皇の強い意思によってこの葛原岡神社建てました。葛原岡神社は、開運の神様、学問の神様として篤い信仰を集めます。境内には大黒様を祀る縁結び石もあり、カップルにも人気の神社です。実はこの辺りから北鎌倉へ抜ける道があります。ヤブの中を10~15分位歩くと北鎌倉の浄智寺に出ます。
葛原岡神社
https://www.kuzuharaoka.jp/
葛原岡神社
https://kamakura-guide.jp/kuzuharaoka
源氏山
■ 源氏山
源氏山
源氏山
この源氏山は 別名・白旗山または旗立山とよばれ、武家の頭領・源義家が1083年、後三年の役に出発に際して、山頂に白旗を掲げて戦勝を祈願した場所と伝えられています。後三年の役は秋田県横手市金沢の地で行われました。また、源義家は八幡太郎義家と言われ、源頼朝や足利尊氏の祖先に当たります。陸奥守源義家の力を利用した藤原清衡は平泉の地で奥州藤原家を創り上げました。
源氏山公園
https://www.360navi.com/09kanagawa/05kamakura/10park/index.html
源氏山から寿福寺への道
■ 源氏山から寿福寺への道
源氏山から寿福寺への道
寿福寺の切り通し
■ 寿福寺の切り通し
寿福寺の切り通し
寿福寺 伝北条政子の墓
■ 寿福寺 伝北条政子の墓
寿福寺 伝北条政子の墓
寿福寺
■ 寿福寺
寿福寺
寿福寺
鎌倉五山第三位の臨済宗のお寺です。源氏ゆかりの地で源頼朝の父・義朝の館があった所です。1199年、頼朝が落馬が原因で亡くなると妻の北条政子が夫の菩提を弔うため、翌年、臨済宗の開祖・明庵栄西を招いて義朝ゆかりの土地にこの寿福寺を建立しました。
墓地には北条政子、源実朝の墓と伝えられる五輪塔があります。墓地には陸奥宗光や俳人高浜虚子、作家・大佛次郎などの有名人の墓があります。
寿福寺
https://kamakura-guide.jp/jyufukuji
次は小町通りに向かいます。向かう途中には川喜多映画記念館や鏑木清方記念美術館がありますので、ご興味がある方はどうぞお立ち寄りください。
川喜多映画記念館
https://www.kamakura-kawakita.org/
鏑木清方記念美術館
https://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
小町通り
■ 小町通り
小町通り
小町通り
いよいよ小町通りにやってきました。小町通りは鎌倉駅東口の赤い鳥居からこの終点まで約360mに約250のお店があります。テレビによく出るお店や鎌倉の文化人が愛した老舗が軒を連ねています。今回は反対方向から来ましたので、次の機会には、鎌倉駅東口にある赤い鳥居からスタートしてみては如何でしょうか?
小町通り
https://kamakura-komachi.com/
段葛
■ 段葛
段葛
段葛
1180年、源頼朝が由比ヶ浜に在った、八幡宮を現在の地に移し、鶴岡八幡宮としました。1182年、源頼朝が妻・北条政子の安産祈願のために、鶴岡八幡宮の参道若宮大路を造営させたと伝えられています。若宮大路造営工事は、源頼朝が直接指揮し、有力御家人の北条時政や畠山重忠たちが造営したようです。また、若宮大路の中央には段葛を造りました。段葛は葛石を積み上げた、一段高い道と意味のようです。道は鶴岡八幡宮に近づくに従って狭く感じられるよう遠近法を利用し、長い道と錯覚するように造られています。
段葛
https://kamaiko.net/wakamiyaoji.html
また、由比ヶ浜八幡宮は元八幡宮と言う名で鎌倉女学院近くに現存します。元八幡宮には毎日、宮司さんが来て、神社を維持管理しています。
元八幡宮
https://kamakura-guide.jp/motohachiman
ゴール 鶴岡八幡宮
■ ゴール 鶴岡八幡宮
ゴール 鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮
1063年、源頼義が、信仰していた岩清水八幡宮を由比ヶ浜の地に分霊したことが起源と伝えられています。1180年に源頼朝が鎌倉入りし、由比ヶ浜から現在の地に八幡宮を
移し、鶴岡八幡宮を創建しました。1191年に現在の形に整えました。鎌倉幕府の行事や儀式が鶴岡八幡宮で行われていたようです。ちなみに当時、源頼朝の中枢は鶴岡八幡宮の東方向にある清泉小学校辺りにあったようです。
鶴岡八幡宮
https://www.hachimangu.or.jp/
源頼朝の墓と伝えられている場所
https://kazenotabi-kamakura.com/meisyo-kamakura/yoritomonohaka.html
おまけ
鎌倉おすすめ観光スポット
北鎌倉(円覚寺、明月院、東慶寺、浄智寺、建長寺)
https://kazenotabi-kamakura.com/course/kitakamakura.html
長谷(高徳院・鎌倉大仏、長谷寺、光則寺)
https://kazenotabi-kamakura.com/course/hase.html
鶴岡八幡宮東側地域(伝源頼朝の墓、荏柄天神社、宝戒寺、鎌倉幕府、終焉の地他)
https://kazenotabi-kamakura.com/course/hachimangu-area.html
鎌倉宮周辺(荏柄天神社、鎌倉宮、覚園寺、瑞泉寺)
https://kazenotabi-kamakura.com/course/nikaido.html
金沢街道沿道(杉本寺、報国寺、浄妙寺)
https://kazenotabi-kamakura.com/course/jomyoji-area.html
シン・ゴジラ上陸の地(由比ガ浜海浜公園)
https://www.gregorius.jp/photogallery/page_b01.html
シン・ゴジラ進行コース
https://ch.nicovideo.jp/masanoheya2/blomaga/ar1070476
それではまた。 バイバイ!!