安納芋は九州最南端、種子島の安納地域で生まれました。
種子島はミネラル豊富な土壌は薩摩芋をおいしく育ててくれます。
薩摩芋は10度以下になると冷害を起こしますが、種子島の気候は12月になっても12℃前後と温暖な気候なため、12月まで薩摩芋を畑に置くことができ、たくさんのでんぷん質を蓄えることができます。だから甘い薩摩芋を収穫できるです。
安納芋のルーツ
■ 安納芋のルーツ
安納芋のルーツ
第二次世界大戦後にスマトラ島北部のセルダンという地域から兵隊さんが持ち帰った1個の芋を島内で栽培しはじめたのが安納いもの始まりだと言われています。その芋は糖度が高く、食味が良いことから、その栽培が安納地域から他地域に拡大したことにより、安納地域の名称を取って「安納いも」と呼ばれるようになりました。
安納在来いもが安納地域を中心にして種子島島内で栽培されており、驚きの甘さと、ねっとりとした食感が大人気で、平成元年に鹿児島県農業開発総合センター熊毛支場で優良品種の選抜育成に取りかかり、平成10年に品種登録されました。
K-GAP
■ K-GAP
K-GAP
K-GAPとは
鹿児島県の農林水産物認証制度のことで、安心・安全を考えた基準に沿って、生産者自らが作業を行い、記録・点検・評価をして、改善をしていく農業生産工程管理(GAP)の取組を外部機関が審査・認証する制度です。
安納地域の安納芋の生産者はK-GAPの導入されています。
生産者は自主的に、安全な品質のよい、安納芋を作っていらっしゃるそうです。
安納地域の安納芋を食べてみました
■ 安納地域の安納芋を食べてみました
安納地域の安納芋を食べてみました
安納芋は皮が薄く、水洗いできないため、新しい軍手でひとつづつ土を掃うそうです。届いた安納いもが一つづつ紙に包まれて来ました。
大事に育てられていることがうかがえました。
薩摩芋は70℃の温度でじっくり焼くことでさらに甘さを増すとのことで、炭でじっくり蒸し焼きにしてみました。
黄金色に輝く安納芋。蜜がたっぷり含んでいるのがわかります
ほらね!!
ホクホクでしっとりした安納芋はとろけるおいしさです。
プレミアム安納芋購入するには
■ プレミアム安納芋購入するには
プレミアム安納芋購入するには
安納芋のブランドを守っていらっしゃる「みついもの里」で購入することが可能です。
種苗法解禁で全国で栽培されるようになりましたが、正真正銘の安納芋を食べてみてはいかがでしょうか?
食べることが好き。旅行することが好き。そんな私が各地見た、食べたをお伝えできたらと思っています。