ねぎやSugary 収穫体験
■ ねぎやSugary 収穫体験
ねぎやSugary 収穫体験
太陽と潮風の恵みをたっぷりと浴びて育った九十九里浜のネギは、畑を見ているだけで、鍋料理はもちろん、焼き魚やおひたし、薬味など、様々なシーンが想像できました。
この地の郷土料理に大根おろしとねぎの刻みと鰹節をまぜて醤油味で、お餅にからめて食べるからみ餅というものがあります。
ちょうど収穫体験が終わった時がお昼時間だったので、一番最初に浮かんだのが、からみ餅でした。
大根の辛み成分は、すりおろしたり切ったりしたときに細胞が破壊され胃液の分泌を促し、腸の働きを助け、ガンや血栓を予防する働きがあるそうです。
そして、ネギの甘みと辛みと刺激成分も胃液の分泌を促進して、消化を良くする働きがあります。
また、高い抗菌作用と抗酸化作用があり、免疫力がアップして血液をサラサラにしてくれるんです。
この2つの食材を使った「からみ餅」が、お腹がすいた時に想像したものでした。
でも、実際は、大根がなかったのと、ポロねぎを5本も収穫させてもらったので、ポロねぎをシンプルに焼いて食べました。
そして、太いねぎの方も、そのままトロトロに焼いて食べました。
おにぎりと焼きねぎだけで、大満足の昼食でした。
ポロねぎ (リーキ)うんちく
■ ポロねぎ (リーキ)うんちく
ポロねぎ (リーキ)うんちく
ポロネギは、西洋ネギとも呼ばれ、一般的なネギよりも太く長く、白い部分が大きく、葉も平で固めです。葉は、出汁にも使われるそうです。
原産地は地中海沿岸とされ、古くからヨーロッパで栽培されてきました。
古代ローマ時代のエピソード
古代ローマ時代、ポロネギは神聖な植物と考えられていました。ローマ皇帝ネロは、ポロネギを毎日食べるほど好んでおり、そのあまりの美味しさに、ポロネギを栽培する農民に税金を免除したという逸話が残されています。
中世ヨーロッパのエピソード
中世ヨーロッパでは、ポロネギは薬草として重宝されていました。風邪や咳などの症状を緩和したり、消化を促進したりする効果があると信じられていました。また、魔除けの力があると信じられ、玄関先にポロネギを植える家庭もあったようです。
現代フランスのエピソード
現代フランスでは、ポロネギは国民的な食材の一つです。スープやグラタン、煮込み料理など、様々な料理に使われます。特に有名なのが、ヴィシソワーズと呼ばれる冷製スープです。ヴィシソワーズは、日本では玉ねぎが使われるようですが、フランスでは、ポロネギ、ジャガイモ、牛乳などを煮込んだ、優しい味わいのスープです。
日本におけるエピソード
日本には、江戸時代にポロネギが伝わったと言われています。しかし、当時はあまり普及せず、明治時代になってからようやく栽培されるようになりました。現在では、主に西洋料理に使われる食材として知られていますが、栽培している地域は少ないそうです。
その他
ポロネギは、フランス語で「ポワロー」または「ポワロ」と呼ばれます。
英語では「リーキ」と呼ばれます。
ポロネギは、β-カロテンやビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富です。
ポロネギは、甘みと旨味が強く、独特の風味が特徴です。
ポロネギは、古くから人々に愛されてきた食材で、歴史やエピソードが世界中にあるので調べてみるのも楽しいでしょう。ポロネギをより美味しく味わうことができそうです。
ねぎやSugary 葱の収穫体験
■ ねぎやSugary 葱の収穫体験
ねぎやSugary 葱の収穫体験
本題の収穫体験です。
最初の注意事項が、体験畑以外の他の畑には近づかないようにとのことで、理由は、菌などの移動で他の畑に迷惑をかけないようにとのことでした。
いろいろな気苦労もあるのだなーと思いました。
集合場所から歩いて5、6分、体験畑につくと、整然と立派な葱が密度濃く並んでいました。甘みと香りが漂う畑です。
どうやって収穫するのだろう? あまりにも立派すぎて、収穫イメージがわきませんでした。
まずは、葱の根もとを掘ってもらい、掘った逆側に手を入れて、掘った側に葱を倒して抜きます。
最初の葱は、途中で折れて失敗してしまいました。
倒すと同時に一気に抜くのではなく、少しぐらぐらさせながら抜くとうまくいきました。
うまく抜けた時は、すぽっと、音が出ているかのような気持ちよさ「超気持ちいいー」です。
葱ドラマ
しゃがみ込んで、ネギの株元をそっと握る。指先から伝わる土の感触は、ひんやりとしていて、少し湿っている。みずみずしい感覚、キラキラと光るような、そんな清涼感だ。
そっと力を込めると、ネギの太い根が抵抗している。土に恋して食いついているようだ。しかし、ぐっと力を入れて、根を緩ませ、ネギがするりと抜け出してきた。かわいそうに。ふふ。その瞬間、まるで宝物を掘り当てたような、達成感と喜びが全身を満たした。
抜いたネギを手に取ると、土の香りとともに、ネギ独特の刺激的な香りが鼻腔をくすぐる。その香りは、食欲をそそり、新鮮な生命の息吹を感じさせてくれる。
ネギを引き抜いた跡には、空洞がぽっかりと口を開けている。そこに残されたのは、ネギの根が張り巡らしていた跡だ。その様子は、ネギが力強く成長していた証であり、自然の恵みを感じさせてくれる。
ネギを収穫することで、達成感と感謝の気持ちでいっぱいになる。
・・・
慣れてきたら、徐々に葱抜きのスピードアップができました。
慣れすぎて、勢いよく体が後に倒れる場面もありました。
時々、このように太陽の下で土に触れるのも本当に楽しいです。
この日は、2k袋に詰め放題ということで、みなさんは、6kくらい詰めていたようです。必殺2段詰めとかなんとか言って、皆さん楽しんでいました。
ポロネギ(リーき)は、5本も抜いて持ち帰ってよいとのことでラッキー!
ちょうど土から出た白い部分と葉の部分の境目を触って柔らかさや太さを確かめて、抜くことができます。
このポロネギは、さらに、「超超気持ちいいー」
太いので折れる心配がなく、一気に抜くことができるのです。
あっと言う間に5本抜いてしまいました。このポロネギの後は、くっきりと穴が空いています。もぐらたたきでもしたくなるような、穴がたくさん開きました。
ねぎの詰め放題とポロネギ(リーキ)五本と、楽しい時間と、大満足な1日でした。
ねぎやSugaryは、千葉県山武市に位置する専門農業法人で、西洋ねぎのポロねぎを主力にしています。この農園は、九十九里浜の潮風が吹く地域にあり、日本でもトップクラスの長ねぎ産地として知られています。ここで育つねぎは12月から4月にかけて、特に太くて甘みが強いのが特徴です。
この農場では、日々の気候変動や土壌の状態を分析し、それに基づいて毎年の栽培計画を緻密に立てています。また、農作業の際には感覚を頼りにしながら、独自の栽培技術を用いてねぎの健康を維持し、改善しています。この技術には、愛情たっぷりと少しのスパイスが加えられ、その結果がSugaryのねぎに反映されています。
ねぎやSugaryの提供するポロねぎは、「美味しい」「安全」「鮮度良く」という三つのコンセプトに基づいています。九十九里浜に近いこの農場で育つ極甘の長ねぎは、加熱調理に最適で、その味わいは格別です。
Sugary RED(赤ねぎ)
■ Sugary RED(赤ねぎ)
Sugary RED(赤ねぎ)
ねぎやSugaryでは、新品種の Sugary RED(赤ねぎ)の栽培も始めました。
Sugary RED(赤ねぎ)は、鮮やかな深紅色の白身が特徴の新品種赤ネギです。見た目は鮮烈ですが、食感は非常に柔らかく、昔ながらの長ネギの風味を持っています。生食にも適しており、和風サラダや付け合わせ、あえ物に加えると、食卓を一風変わったロックな雰囲気にすることができます。ただし、加熱すると赤色は失われますので、その点はご注意ください。
さて、ねぎやSugaryは、どうしたら食べれるのでしょう?
時期になると通販で購入できます。
山武地域に来られる方は、『道の駅風和里しばやま』や産業祭やマルシェなどにも出店してます。
SNSをチェックしてみてください。
また、各種、コラボ店舗を拡大していく予定です。
キャッチコピーを作ってみました。
九十九里浜の浜ネギ、ポロねぎ リーキで、いつもの料理がワンランクアップ!
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みなさまからのメッセージもお送りください。
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