お雛様のお花は、左近の”橘:タチバナ” 右近の”桜:サクラ” ”梅(紅白梅)ウメ” 3種類のお花を目にされていると思うのですが……。
■ お雛様のお花は、左近の”橘:タチバナ” 右近の”桜:サクラ” ”梅(紅白梅)ウメ” 3種類のお花を目にされていると思うのですが……。
お雛様のお花は、左近の”橘:タチバナ” 右近の”桜:サクラ” ”梅(紅白梅)ウメ” 3種類のお花を目にされていると思うのですが……。
その中でも《梅の花は》
京都御所の正殿である紫宸殿をモデルにしたからだと言われています。実は左近の桜はもとは梅の花で、大正時代に梅が枯れてしまったのをきっかけに桜に植え替えたそうなのです。
京都御所の御座所である御常御殿の壺庭には紅白梅があります。
京都御所がモデルでお雛様に備える花になったそうです。
旧暦の3月3日頃は今の おひな祭りより1ヶ月くらい遅い季節ですから、外の木々が一斉に花を咲かせる春爛漫の季節です。その中でも桃は、中国の国花のような花です。古代中国では三月の上巳の節句に川で禊をして穢れを落とし、桃の花びらを浮かべたお酒を飲み。
その時期に咲き乱れる桃の花のパワーを頂く行事だったそうです。
桃の花は枝いっぱいに花を付け生命力が強いと伝えられ、邪気を祓い、あらゆる病気を治す霊木として尊ばれました。その思想が日本に伝わったので、室町時代頃には3月3日に桃花酒を飲む習わしが生まれ
本来の旧暦では桃の花の方が梅よりも手軽に手に入る季節だったわけで、上記の由来からも今でも桃が切っても切れない関係にあるのです。
日本の地域では、今でも1ヶ月遅れの4月3日が雛祭りの土地がたくさん存在します。
桃の花が3月3日はまだ早い時期の意味が理解できますね…。
街に咲く花から探索してみてはいかがでしょうか? 面白いお話が出てくるかも知れません♪♫
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お豆知識として…………………………………
■ お豆知識として…………………………………
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五節句・人生儀礼・季節の行事のほとんどは陰陽道に由来し
五節句は正しくは節供(せちく)といい、季節の変わり目や節目に厄を祓い、無病息災を祈るために、神々に季節の食物を供えたことに由来している神事有り
《五節句》⚫︎正月7日の人日(じんじつ)⚫︎3月3日の上巳(じょうし)
⚫︎5月5日の端午の節句 ⚫︎7月7日の七夕(しちせき)⚫︎9月9日の重陽(ちょうよう)5つの節句を意味しています。
奇数は陰陽道では陽の数字で、本来ならば奇数の重なるこれらの日は縁起の良い日でしたが、奇数と奇数を合わせると偶数が生まれます。偶数は陰の数字であるため、その邪気を祓うために行っていた行事が五節句の始まりです。
《雛祭り》
女の子の誕生と成長を祝う
本来は年齢も性別も関係なく、草や藁(ワラ)で作った人形の体に人間の穢れを移し、健康を祈って災厄を祓うことを目的とした農村儀礼が行われていました。 現在でも、穢れを紙の人形に移して、それを川に流す「流し雛」の風習が残っています。
お雛様は、日本書紀《古事記》に記されている。
⚫︎お内裏様→スサノオ(日本神話に登場する神)⚫︎お雛様→天照大神(太陽を神格化)です。
アマテラスとスサノオの誓約
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