「良いストレス」と「悪いストレス」
■ 「良いストレス」と「悪いストレス」
「良いストレス」と「悪いストレス」
例えば、仕事で思いがけず昇進したとします。
とても嬉しいことですが、人間関係が変わるだけでなく仕事内容も変化することで「良いストレス」が生まれますし、入浴やシャワーを浴びることもそれは同様です。
ちょっと面倒~でも、結果として自分の成長のためにはなりますよね。
では、「悪いストレス」にはどんなものがあるでしょうか。
「食べ過ぎてしまった!」とか睡眠不足とか、景気の悪さも影響するでしょう。
でも、ストレスを抱えると人の心や体はどうなるでしょうか?
そのピンチに対してどうにかしようと適応させるための努力をし始める、ということがわかっています。
そしてそれは、人として正常な形です。
人はストレスで、機能低下を起こすことがわかっていますが、それをその後反転させてプラスの効果をもたらしたりもするのです。
つまり、同じストレスでもその程度や強さの差や本人の持ち合わせている生体条件
によって,良いストレスにも悪いストレスにもなるということなのですね。
遥か昔にもストレスはあった!
■ 遥か昔にもストレスはあった!
遥か昔にもストレスはあった!
古い時代の人は原野で生活していましたが、その頃をちょっと思い浮かべてください。
狩りに出たあなたは運悪く、大型のケモノにばったり出くわしてしまいました。
その瞬間、あなたは生き残るために必死になり、心拍数が上がることでしょう。
筋肉は力を発揮する準備で固くなりますね。
まばたきの回数がぐっと減るに違いありません。
現代は、そのような生死にかかわる環境はなくても、違う意味で人間関係や仕事他でさまざまなストレスを抱えることが多いことでしょう。
これらのストレスは、困難を乗り越え自らを強くするためのスイッチのひとつと考えられますね。
ストレスは人を強くする
■ ストレスは人を強くする
ストレスは人を強くする
適度なストレスは、人を強くするのがわかっています。
幸せな環境のラットより、適度なストレス環境のラットのほうが、心身ともに強いという結果が出たそうです。
つまり、ストレスは、人が健康で力強く生きていくための必須要素なのがわかりますね。
そう考えると、ストレスも悪くない!って、思えたりもしませんか?
コツはストレスとの付き合い方、リセットすること
■ コツはストレスとの付き合い方、リセットすること
コツはストレスとの付き合い方、リセットすること
人にとって、なくてはならないストレスも、慢性的になってはいけませんね。
長期に及ぶストレスは、脳の機能低下につながるだけでなく、酷い場合は、鬱症状を引き起こす可能性もでてきます。
ちょっと長いストレスが続いているなあ、と感じたら、旅行や趣味や体を動かすことでリフレッシュすることをおすすめします。
ストレスの原因から離れて一度リセットすることです。
例えばこんなことしよう
■ 例えばこんなことしよう
例えばこんなことしよう
ちょっとだけ考え方を変えてみませんか?
例えば?
◆完璧を目指さない。
人は、誰でも100%である人は存在しません。
完璧であろうとすると、それだけでかなりのストレスに!
◆楽観的になる。
誰でも何かしらの悩みは抱えているはずです。
ですが、まだ起きてもいないことに、こうなったらどうしよう…などと思いを巡らすのは考えすぎですよね?
あえて、これは自分のために起きている!などといい方向に考える癖をつけていると楽観的になれてストレスに強い自分になれますよ^^
オトナなあなたは、ただストレスを否定したりしないで、上手に付き合っていくことで、より充実した生活が送れるようになることでしょう♪
目には見えない心の動きを可視化すると、無意識の反応パターンの発見が容易になり、高度なセラピーを可能にします。