「バガン」ってどんなところ?
■ 「バガン」ってどんなところ?
「バガン」ってどんなところ?
バガン(Bagan)はミャンマーのマンダレー 地方の古都です。
町の平野部一帯に、大小様々な仏教遺跡が点在しており、
その数はなんと3,000を超えると言われています。
多くのパゴダや寺院は11世紀から13世紀に建立されたと言われており、
考古学保護区にも指定されています。
これまで世界遺産の登録は失敗続きのバガンでしたが、
とうとう2019年に正式に世界遺産に登録されました!
さらにバガンは、
カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、
「世界三大仏教遺跡」のひとつとされています!
アンコール・ワットやボロブドゥールは
以前記事で紹介してきましたが、
今回はついに最後のひとつ、バガンに行ってきたので紹介します☆
実際に行ってみた!
■ 実際に行ってみた!
実際に行ってみた!
バガンへはいくつかの行き方がありますが、
私は滞在していたバンコクからミャンマーのマンダレーへ飛行機で行き、
マンダレーからバガンへはバスで向かいました!
バスは写真↑のような感じ。
古都マンダレー からバガンは約180km離れていて、
バスだとなんと5〜6時間ほどかかります(笑)
ちなみにヤンゴンからバガンに向かう場合は、
飛行機かバスになります。
飛行機だとあっという間ですが、往復三万円ほどと値段は高めです。。
ヤンゴンからバスを使用すると、10時間かかります!
マンダレーにもたくさんの素敵な寺院があるので、
マンダレー にも寄って、バガンに行くことをお勧めします♪
ここは休憩で立ち寄ったところ。
日本でいうパーキンエリアのようなところです(笑)
トイレ休憩や、昼食を食べることもできます。
地元の人が頭の上に食べ物をのせて、
バスの中まで売りに来ます。
ミャンマーらしい光景ですね。
あっという間に、バガンに到着☆
バガンに入域するには、必ず入域料を支払います。
外国人は25,000ミャンマーチャット。
日本円で約1800円です。
バス停からバガン域内のホテルまでタクシーを使ったのですが、
入域する時にドライブスルーのような形で、入域料を払います!
バガンに到着!
バガンにはいくつか区域があり、
ホテルやレストランが立ち並んでいるのは「ニューバガン」です。
パゴダや寺院があるのは「オールドバガン」で、
バイクで15~20分ほどで到着します。
ニューバガンは写真のような感じ、超田舎!
バガンでは、e-バイクをレンタルすることをお勧めします。
1日中レンタルして、たったの300円ほど!
値段はレンタル屋さんによって変わるので、
安いところをいくつか探すことをお勧めします。
ちなみに、免許がなくてもOK。
私は日本で車の免許持っていなくて、
もちろん原付バイクに乗ったこともなく(苦笑)
でも乗っているうちに慣れました!!笑
レンタル屋さんで少し練習させてもらいました。
バイクで20分ほど走らせ、オールドバガンに向かいます。
オールドバガンには、本当にたくさんのパゴダや寺院があります。
名前がついている有名なものから、名もなき小さなパゴダまで。
暑くて疲れたら、パゴダに寄って涼むなど、
バイクを使えば自由に観光できますよ。
こちらはとっても大きいパゴダ。
以前は、パゴダの上に登ることができました。
しかし、現在は全てのパゴダに登ることが禁止されています。
数年前ミャンマーで起きた地震で、
多くのパゴダが崩れてしまい安全性が確保できないことや、
遺跡を守るという目的で、禁止されました。
こちらもとってもお勧めの寺院、「ティーローミィンロー寺院」です。
地震の影響で、一部が崩れてしまい、
現在は緑のネットが張られていました。。
パガンのナンダウンミャーという王が、
王位を継承したことを記念して建てられたそうですよ!
こちらは私一番のお気に入りの「アーナンダ寺院」。
ビルマとインドの建築様式を融合させたスタイルであり、
どこか西洋の建築の雰囲気が漂います。
白い寺院もバガンでは珍しいです。
こうした印象から「ビルマのウェストミンスター寺院」とも称されているそうですよ!
こちらは夕陽スポットになっていて、
夕方は特に多くの人で賑わいます。
私が行った時は残念ながら雲に隠れてしまい、
夕日を拝むことができませんでしたが、
ここで夕日が見えたら本当に綺麗なんだろうと思います!
アジア大好きトラベラー