ミャンマーってどんな国?
■ ミャンマーってどんな国?
ミャンマーってどんな国?
ミャンマーは、正式名称をミャンマー連邦共和国といい、
東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家です。
ASEANにも加盟しています。
独立したのは1948年で、それから1989年まで「ビルマ連邦」という国名でした。
「ビルマ」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
通貨はチャット、人口は 5,142万人、首都はネピドーです。
タイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュと国境を接しています。
ミャンマーは多民族国家という特徴があります。
人口の6割をビルマ族が占め、ビルマ語が公用語です。
他にも、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、
チン族、モン族、ビルマ族、シャン族、コーカン族、、、
など、列挙しきれないほどの少数民族がいて、
それぞれ独自の言語を持つ民族も多いとのことです。
ミャンマーは仏教国で、その信仰心はかなり高いと言えます。
そのため現在でも宗教・民族上の抗争も存在し、問題となっています。
2016年には、ミャンマー国軍によるイスラム教徒の虐殺、民族浄化
いわゆる「ロヒンギャ問題」が明るみになり世界的に話題となりました。
そんなミャンマーは、長期にわたる軍事政権を終え、
2011年に民主化しました。
民主化運動の女性指導者「アウンサン・スーチー」さんは有名ですね!
民主化以降、急速に開発が進むなかで、
まだまだ古き良き伝統と暮らしが残るミャンマーの様子をお伝えします!
ヤンゴンひとり旅!街の魅力
■ ヤンゴンひとり旅!街の魅力
ヤンゴンひとり旅!街の魅力
ヤンゴン国際空港に到着。
空港はあまり期待していなかったのですが。。。
かなり綺麗!で驚きました!!
小さな空港でしたが、新しいらしくピカピカで、
トイレもとっても綺麗で早速ミャンマーに好印象☆笑
さて、タクシーで中心部(ダウンタウン)へ向かいます。
こちらでの何か食べ物を売っています。
あくまで「現地人」向けです。
ミャンマーはまだ衛生管理が行き届いていないので、
私たちのような観光客など、免疫がない人が食べると
食器や食べ物から菌に感染し、お腹を壊すので注意!
こちらのおばあちゃんは、ナッツ?とトウモロコシを売ってます。
ちなみに、おばあちゃんの「ほっぺ」にご注目。
ミャンマー人はほとんどの人が顔に茶色の塗り物をしています。
これは「タナカ」といって、伝統的な日焼け止めです。
(私もミャンマー滞在中は塗っていました笑)
効果は謎ですが、こうした伝統がまだ残っていて面白い。
もうひとつ、ミャンマーでよく目にする伝統と言えば
男性が履いている「ロンジー」というスカートです。
ミャンマーでは女性も男性もこのロンジーという布を腰に巻きつけます。
近年はパンツやジーンズ姿の若者が増えているようですが、
まだまだロンジーを身につけている人はたくさんいます。
あと20年も経てば、ロンジーが町から消えてしまうのではないか・・
開発が進んでも、伝統は消えないでほしいな、と思う今日この頃。
こちらはロンジーです!
とっても綺麗な柄が並んでいます。
素材も色々で、値段もピンキリ!
ミャンマーはかなり暑いし、パゴダ(寺)をたくさん訪れると思うので
ひとつ買って、滞在中はロンジーを履くことをお勧めします!
ぜひ訪れて欲しいのが
「ハウス・オブ・メモリーズ レストラン」
なんとここは、ミャンマー独立の父アウンサン将軍の
事務所跡をレストランにしたものなのです!
料理を楽しむだけでなく、いくつかの部屋を見学できます。
アウンサンやミャンマーの歴史的な写真もずらり。
ミャンマーの様子はいかがでしたか?
次回は世界遺産のお寺や、農村部の人々の生活を
お伝えしたいと思います☆
アジア大好きトラベラー