世界遺産登録目前「シュエダゴン・パゴダ」
■ 世界遺産登録目前「シュエダゴン・パゴダ」
世界遺産登録目前「シュエダゴン・パゴダ」
ミャンマー人の誇りであり、ヤンゴンで最も有名なパゴダと言えるのが
「シュエダゴン・パゴダ」です!
ミャンマー仏教の総本山!
高さは99.4メートル、ダウンタウンから車で15分ほど、
シングッタヤの丘にそびえる黄金のパゴダです。
伝説によると、2500年以上前に建立されたとされており、
ある商人が入手した仏陀の頭髪を収めたのが始まりといわれています。
地震によって何度も崩壊したことがあり、度重なる改修を経て、
現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したそうです。
全体は金箔で覆われ、上部には6000を超えるダイヤモンドやルビーなどの宝石がちりばめられ、
最も大きいのは76カラットのダイヤモンドという豪奢なパゴダです。
境内も広く、様々な見所があります♪
さて、ここが入り口です。
シュエダゴン・パゴダは、断然
「夜に来るのがおすすめ」です!!
なぜなら、ヤンゴンの昼間の気温はかなり高く日差しも強い。
そんな中、敷地がかなり広いシュエダゴン・パゴダを観光したら
暑さで倒れてしまう・・・・。
もちろん金箔で輝くパゴダは昼間も綺麗ですが、、。
夜は暗闇に光って、もっと美しいんですよ!
入り口から、エレベーターで境内へいきます。
ここではミャンマー人と外国人は分けられ、
外国人は胸にステッカーを貼り、入場料を払います。
ミャンマー人は無料です。
私はなんと、ミャンマー人に間違えられ、
さらっとミャンマー人の列に入れられました。ラッキー♪
そして境内に入ると、このような暗闇に輝く黄金の仏塔が!!
境内は裸足です。
石畳が冷たくて気持ちがいい。
みんな真剣にお祈りしていますね。
境内はお供えのお花とお香のいい香りでいっぱいです。
お寺やお線香といった仏教に馴染みが深い日本人には、
どこか落ち着く香りに感じるかもしれませんね。
街の中心で輝く「スーレー・パゴダ」
■ 街の中心で輝く「スーレー・パゴダ」
街の中心で輝く「スーレー・パゴダ」
スーレーパゴダは、ダウンタウンの中心にある、高さ48メートルの八角形のパゴダです。
スーレーとは「聖髪」の意味で、2000年以上前に
仏陀の遺髪を収めるために建立されたと言われます。
街の中心にあるため、常に多くの市民、観光客で賑わっていますよ〜。
スーレー・パゴダは、ヤンゴン、さらにはミャンマーの政治の中心地でもありました。
1988年の民主化運動や、2007年の反政府デモなど拠点にもなりました。
ダウンタウンの中心部に向かって歩いて行くと、
このように黄金の仏塔が見えてきます!
スーレーパゴダの周辺の道路は広く、綺麗に整備されています。
黄金の涅槃仏「チャウタッジー・パゴダ」
■ 黄金の涅槃仏「チャウタッジー・パゴダ」
黄金の涅槃仏「チャウタッジー・パゴダ」
ダウンタウンから車で15分ほど。
「チャウタッジー・パゴダ」は、何と言っても
高さ17.7メートル、長さ65.8メートルという巨大な寝釈迦仏で有名です!
色白で、穏やかで、美しい釈迦の顔が人気です。
このパゴダは1907年に作られたものですが、その後修復を行い、
1966年に現在の寝釈迦仏に作り直されたそうです。
今までもタイなど、他の国で涅槃像をたくさん見てきたので、
美しい可愛らしい、チャウダッジーの涅槃像が楽しみでした♪
入り口です。
ヤンゴンは渋滞がひどいので、
夕方にいったら一時間以上かかって、途中でタクシーを降り一人で歩いて向かいました(苦笑)
渋滞に巻き込まれない時間であれば15分ほどで到着です。
寺院の境内は広く、入り口で靴を脱ぎます。
脱いでから、長い廊下をしばらく裸足で外を歩いていきます。
かなり足が汚れる(笑)
境内にとにかく野犬が多い!
体育館のような大きな作りの中に、大きな涅槃像がどーん。
こんな美しい、女性的な涅槃像ははじめてでした!
チャウタッジー・パゴダの現在の涅槃像は、髪もお団子スタイル☆
キラキラのゴールドの袈裟を身につけ、肌は白く塗られ、
長いまつ毛にブルーのアイシャドウ、赤いルージュ、といった実に可愛らしい女性のイメージが施されています。
赤く塗られた足の裏にゴールドでびっしりと描かれているのは、
108の涅槃の世界を表現した絵です。
魚や動物、植物などあらゆる絵が描かれていて、それぞれに意味があります。
それぞれの絵の意味についてはミャンマー語と英語で説明文が書かれてもいます。
アジア大好きトラベラー