前回はミャンマーで最も盛えている都市、
ヤンゴンの街並みを紹介しました。
実はこのひとり旅の際、
お寺でひとりのミャンマー人少女に出会い、仲良くなりました(笑)
そして彼女の提案で、彼女の住む家に招待してもらえることとなったのです♪
彼女の家はヤンゴンから車で一時間半ほど。
中心部からはかなり離れた地域。
どちらかというと貧しい人々が住む地域です。
彼女も決して裕福ではないのですが英語が上手で感心しました。
そんな、貴重な、
古き良きミャンマーのひとびとの生活を紹介したいと思います!
木に紐を引っ掛けて、洗濯物が干されていますね。
平日の昼間にもかかわらず村にはたくさんの住民たちが(驚)
日向ぼっこしたりおしゃべりしたりしてのんびり過ごしていました。
みんな仕事は?学校は??
ここで何してるの????
っと突っ込みたくなるがミャンマー語は話せない・・
ここが仲良くなった女の子のおうちです。
どんな造りになっているのだ?!と私は興味津々。
外観はやっぱり、「小屋」という感じです。
日本のように地震など災害が多い場所では
一瞬で壊れてしまうような造り。
さて、お家の中におじゃまします♪
こちら、家のお仏壇。
前の投稿でも紹介しましたがミャンマー人は仏教信仰がかなり厚く、
家にも必ずと行っていいほど仏壇があります。
日本にも仏壇が家にあるところも多いと思いますが、
ご先祖様に感謝し手を合わせる日本とは違い、
ミャンマーでは「ブッダ」に祈ります。
お昼過ぎということもあり、
なんとお母さんが料理を作ってくれました♪
これぞザ・ミャンマー料理。
現地の味そのものです。
タイ料理など他のアジア料理に比べて、
全体的に色が地味、味も辛いものはほとんどない。
魚料理が中心で、お米も食べます。
最大の特徴はすべて「脂っこい」こと。
どの料理も油たっぷりで、表面に油の層が見えるほど。
聞いたところによると、
ミャンマーではその昔油の値段が高い時期があり、
料理に油をたっぷり使う=贅沢
だったとか。
その名残で、現在でもお客様に料理を出すときは
たっぷり油を入れる習慣があるそうです。
本物のミャンマー料理の味は・・・
噂通りあまり美味しいとは言えませんでした(苦笑)
とにかく油が多すぎます。。
それと、このお家で料理するところを見てみたんですね、
一応、現地の家庭料理や屋台料理は衛生面が気になりますから・・・。
すると、玄関の外にあった大きな瓶に水が入っており、
そこで食器をバシャバシャ洗っていたり、
料理環境・料理器具も原始的なものでとても衛生的とは言えず・・・。
もちろん、住民は慣れているから免疫がありますが、
私には免疫のない菌などもあってお腹を壊しそうなので
少しだけ口をつけるにとどめました。
申し訳ないなあとは思うのですが、
旅の間の体調管理はとても重要かつ自己責任なので
こういうところはいつも気をつけています!
もちろんおもてなしに感謝の気持ちは大切に♡
廊下の床に置いてあったのが、前回紹介した「タナカ」という日焼け止め。
土の塊のようになっているものを、専用の土器?で削り、
その粉に水をつけて顔に塗っていきます。
ミャンマー人の生活の貴重な一片を拝見!
アジア大好きトラベラー