スリランカ第一の都市「コロンボ」のおすすめ5選！

コロンボってどんな街？

コロンボは、スリランカの最大都市で、以前の首都でした。
1985年にコロンボ郊外のスリジャヤワルダナプラコッテという場所に首都が遷されましたが
現在でもコロンボが経済・政治の中心都市であるため実質的な首都として扱われることもあります。

コロンボにはコロンボ大学など多くの大学と研究所や国立美術館、
教会やモスク、仏教やヒンドゥー教の寺院があります。
また、アジア大陸一の港など、南アジア有数のインフラが整備された都市だそうです！

スリランカという国名よりも
「セイロン」という名前を思いつく人が多いのではないでしょうか？
有名な紅茶「セイロンティー」など！

スリランカは植民地時代に「セイロン」と呼ばれていたので
こちらの名前を知っている方も多いと思います。

スリランカは16世紀にはポルトガル、
17世紀にはオランダ、19世紀にはイギリスの植民地となります。
その際ポルタガル領セイロン、オランダ領セイロン、イギリス領セイロンと呼ばれ、
コロンボは首都となっていました。

セイロンは1948年にイギリスから独立し、1972年に国名を現在のスリランカに変更しました。

順調に開発が進み、経済発展しているスリランカですが、
2019年4月に起きたのが「スリランカ同時爆発テロ」。

日本でも大きく報道されたので知っている方も多いと思います。
日本人女性１人を含む、２５０人以上が犠牲になりました。

イスラム過激派が、コロンボなどの高級ホテルやキリスト教教会で
同時に自爆テロを実行しました。
その後約９０人のイスラム過激派のメンバーなどを容疑者として拘束し安全宣言を出し、
現在は落ち着きを取り戻しつつあります。

私がスリランカを訪れたのは2019年の10月でしたが、
観光客はあまり多くありませんでした。

テロによって、環境業にも大きな影響が出てしまったようです。

とはいえ、今は落ち着きを取り戻し、
他の国と同じくらいの安全レベルにはなってきていると思うので
ぜひコロンボにも足を運んでみて欲しいと思います！

今回は私が特におすすめしたい５つの場所を紹介します♩

ジャミウルアルファーモスク

ジャミ・ウル・アルファー・モスクは、コロンボで最も古く、大人気のモスクの一つです。
高い建物がなかった時代は、このモスクがコロンボのランドマークになっていたそうですよ！

白と赤の縞模様が実に可愛いモスクです！
インスタ映え間違いなし♩

礼拝の時間でなければ、観光客も中に入ることができます。
市場の中に突如現れる派手で可愛いモスク、ぜひ行ってみてください！

ガンガラーマ寺院

ガンガラーマ寺院は、コロンボで最も大きく、重要な仏教寺院です。
ベイラ湖の近くに位置しています。

この寺院は、ただお祈りする場所ではなく、
教育施設や図書館、老人のための福祉施設、職業訓練施設などがあり、
様々な福祉・社会活動が行われる場所となっています。

お祈りの場所には黄金の仏陀。
美しい壁画と、まるで絵から飛び出してきたかのうような、
仏陀を取り囲む像の数々に圧倒されます！

天井画も美しいです。
色使いがとっても綺麗！

写真の左下に写っているのは、
祈りの最中の音楽を生演奏する人たち。

独特の音楽とお香の独特の香りに包まれ、
ブッダの前でしばしぼーっとするのもいいかもしれません。

外には白いストゥーパ（仏塔）も。

ここでお祈りをしている人たちは、みんな白いサリーや洋服を着ているのが印象的でした。

そして最大の見所がここ。
屋根の上にずらりと並ぶ仏塔と仏像です！

シーママラカヤ寺院

次は、ベイラ湖に浮かぶお寺、シーママラカヤ寺院の紹介です。
ここは、先ほど紹介したガンがラーマ寺院と共通の入場券で入場できます。

ジェフリー・バワという、世界的に有名な建築家のデザインとのこと。
たしかに、湖に浮いてるなんて幻想的。

橋を渡る前に裸足になって、お寺に向かいます。
箸の上が熱い・・・・。
スリランカ人は裸足にも暑さにも慣れているのか全く熱がっていませんでした。