「アーシャンモンジール」とは! バングラデシュ 観光
■ 「アーシャンモンジール」とは! バングラデシュ 観光
「アーシャンモンジール」とは! バングラデシュ 観光
今回紹介するのは、南アジアはバングラデシュの首都、ダッカの観光名所です。
アーシャンモンジール(Ahsan Manzil)は、その外見から「ピンクパレス」と呼ばれています。
現在は国立博物館に指定されており、バングラデシュで最も重要な建築物のひとつです。
アーシャンモンジールは、もともとは1830年にフランストレーディングセンターとして建設されました。
しかしその後、当時ダッカの領主でお金持ちだったナワブ・アブドゥル・ガニという人がこれを購入し、
ナワブ家の邸宅として使用するようになったのです。
1952年に国の法律によって、アーシャンモンジールはナワブ家から没収され、
1982年に宮殿(パレス)としてデザインされ修繕されました。
博物館では、ナワブ家で当時使われていた日用品や家具、
再現された部屋、当時の写真などを見ることができます。
実際に行ってみた! バングラデシュ 観光!
■ 実際に行ってみた! バングラデシュ 観光!
実際に行ってみた! バングラデシュ 観光!
アーシャンモンジールへはタクシーで向かいました。
バングラデシュ 観光 では「Uber」が普及しているため、
リキシャやタクシーで交渉せずに移動が出来てとてもありがたいです。
アーシャンモンジールの開場は午前10時。
少し早めに行くと、すでにたくさんの人が並んでいました!
私も周りの様子を伺いつつ一緒に並びます。。
日本人(というか外国人)は私ひとりで、ちょっと緊張。
並んでいるのはほとんどバングラデシュ人でした。
私のような外国人観光客は見当たらなかったです。
そもそもダッカはアジアでも発展が遅れている国で、観光もそんなに盛んではありません。
でも、バングラデシュ人たちは並んでる間私に気軽に話しかけてくれ、
楽しく時間を潰していました。
入場時間の10時を遅れること40分(アジアあるある笑)
チケットカウンターが開きました!!
バングラデシュ人は、入場料が20タカ(30円)くらい。
しかし!外国人はなんと500タカ(約700円)!
なんでそんなに違うの〜(涙)
外国人料金だけ何十倍も高いのも、アジアあるあるですけどね。。
一緒に並んでいた周りのバングラデシュ人たちに同情されました(笑)
つい最近まで外国人は100タカだったんだよ〜値上げしたんだね。
と教えてもらいました。。
何はともあれ、チケットをゲット☆
貧困率の高いバングラデシュですが、
観光客の装いや、英語が話せる人が多かったことを考えると
比較的裕福な人が観光に来ているようでした。
(ダッカを歩いていると、生きているのか死んでいるのかすらわからない人が道に倒れている、という光景が普通にあるので、、、ここではそういうことはなかったです)
バングラデシュの国旗とともに。
ちなみに日本の国旗と色違い。ご存知でしたか?
実は、バングラデシュの国旗は日本の日の丸を模倣したものなのです!
正確には、日の丸の国旗の縦横比が2:3であることに対してバングラデシュのは6:10と、
少し違いがあります。
さらに、国旗の色ですが、
「赤い円」は、昇りゆく太陽と、独立戦争時に流れた若者の血の色を表していて、
「緑」は、豊かな自然や農業の発展などを表しているそうです。
日本と国旗が似ていて、親近感がわきますね〜
記念撮影するひとがたくさん。
ピンクパレスに合わせてピンクのサリーを着た女の子や、
ピンクのシャツを着た男性、さらには
お揃いのピンクのものを身につけたカップルなど、
バングラデシュ人もみんな「SNS映え」を狙ってるみたいですよ!
博物館内はほとんどが撮影禁止だったので写真はありませんが、
13の部屋や廊下に、当時のナワブ家の豪華な暮らしぶりが再現されたものや、
日用品やピアノ、ベッドなど実際に使われていたもの、
アーシャンモンジールの歴史の紹介などがあります。
英語での説明もありますが、
ところどころベンガル語(バングラデシュの言語)のみの表示もあったので
全て理解することはできず残念でした。
行かれる方は、
事前にネット等で下調べをしてから行くと、より楽しめると思います!
私個人的には中の博物館より、
ピンクの城の前で写真をとることの方がずっと楽しかったです(笑)
以上、ピンクパレスことアーシャンモンジールの紹介でした♪
ダッカを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
アジア大好きトラベラー