枝豆の栄養素、コリン オルニチン
■ 枝豆の栄養素、コリン オルニチン
枝豆の栄養素、コリン オルニチン
去年も周りから言われました。
おっ、ポッコリひょうたん島に今年も会えたよー!!
まぁ、言われるのは慣れたけど、毎年、服がきつくて過ごし難いのは、どうにかしたいなー。
そんなお腹の余った脂肪を減らすのをサポートするという驚きの成分が枝豆には含まれていたのです。
農家さんにも話を聞きながら、もう少し踏み込んでみます。
それがコリンとオルニチン
枝豆は食べ過ぎると逆に太りそうな気もしますが、一体どういうことなのでしょう?
もしかして、脂肪を、大好きな枝豆が燃焼してくれるということなんでしょうか?
はい。その通り。
枝豆には、脂肪の燃焼を助けてくれる2つの成分が含まれています。
コリンは糖や脂質を優先的にエネルギーとして使うようにサポートしてくれます。
オルニチンは、代謝を上げて糖や脂質の燃焼を促進してくれます。
ただ、大切なことがあります。
枝豆の選び方や調理法保存法を間違えると、せっかくの栄養を取り損ねてしまうのです。
えー、でも枝豆って、ほとんどの人が塩ゆでで食べてませんか?
実は、枝豆を茹でてしまうと、栄養が外に流れ出てしまい、非常にもったいないのです。
枝豆は焼いて食べる
■ 枝豆は焼いて食べる
枝豆は焼いて食べる
じゃ、どうやって食べるのでしょう?
枝豆農家は、シーズン中は、毎日、食べています。
塩ゆでで食べることも多いですが、栄養をとるためには、焼いて食べるようにしてください。
枝豆を焼いて食べる?
美味しそうではありますね。
美味しいです。
水を使わないからホクホク感で味が凝縮されています。
焼き方は、いたってシンプル。
軽く洗った枝豆をそのままフライパンに乗せて、ちょうど全部が重ならずに並ぶ感じで、油もしかず、そのまま焼くだけなんです。
ほっといて大丈夫、焦げちゃっても、焦げてるのは皮なので。
ポイント:
枝豆は新鮮なものを使うと、より美味しくなります。
塩をまぶすことで、枝豆のアクやえぐみが抜けます。
フライパンは強火で予熱してから枝豆を入れます。
そうすることで、枝豆に火が均一に通ります。
枝豆の水分が飛んでカリカリになるまで焼きます。
焼き枝豆は、おつまみにぴったりですね。
また、おやつにも美味しくいただけます。
そして、脂肪燃焼成分を効率的にとれる優れた調理法なんです。
鞘が弾けた瞬間に、ふわっといい香りがして、味も濃いです。
ゆでるより調理も簡単です。
フライパンに並べるだけですから。
これは医学的に見ても、非常に理にかなった調理法なんだそうです。
コリン、オルニチンは、枝豆の細胞の中にしまわれていて、そのまま食べると体に吸収されにくいのですが、加熱することで、細胞癖が崩れて、コリンやオルニチンが吸収されやすい状態になるのだそうです!
枝豆を食べる時間帯で効果は違うの?
■ 枝豆を食べる時間帯で効果は違うの?
枝豆を食べる時間帯で効果は違うの?
では、その効果を発揮できる食べるタイミングは、朝、昼、晩の3食で、どこが一番いいのでしょう?
はい。
オルニチンの働きを活かすならば、朝食べてその状態で生活を始めるというのがオススメな方法です。
また、枝豆の食べる量は、2,3日に一度、大体120グラムくらい食べれば良いと言われています。
腸内環境を整える枝豆の味噌汁
■ 腸内環境を整える枝豆の味噌汁
腸内環境を整える枝豆の味噌汁
続いて、脂肪燃焼を助けるコリンオルニチンを逃さない味噌汁をご紹介します。
枝豆は鞘ごと味噌汁に入れましょう。
自然の味で新鮮な味。味噌の中に甘みと旨みが出てて美味しいです。
作り方は、本当に簡単、沸騰したお湯に、枝豆をまるごと入れて、3~4分煮て、枝豆に火が通ったら、みそを溶き入れ、ひと煮立ちさせて出来上がり。
枝豆が持っている甘みと旨みが出るので、出汁を入れなくてもOKなんです。
コリンやオルニチンが水に溶け出しやすいという性質を逆手にとった食べ方です。
さらに、この鞘ごと味噌汁なら腸内環境を整えてくれるある成分も一緒に摂ることができます。
実は、枝豆は食物繊維も豊富な野菜で、特に鞘には実の部分よりもたくさんの食物繊維が含まれています。
このように、味噌汁として飲んでしまえば溶けだした食物繊維を摂ることもできます。
そして、枝豆の周りの薄皮も食物繊維が豊富なので、ぜひ食べていただいた方が良いと思います。
※気になる方は、枝豆を軽く塩もみ、水洗い、さやを傷つけないように、へたの先端で切って入れてください。
枝豆の保存方法
■ 枝豆の保存方法
枝豆の保存方法
脂肪燃焼をサポートする成分を逃さない、保存法についてお話します。
さて、みなさんは、枝豆をどのように保存していますか?
実は枝豆には保存する上で気をつけたい、他の野菜とは異なる特徴があります。
枝豆は、鮮度が命なので、農家さんは、頑張って朝早く採ってくれています。
枝豆は呼吸も凄くするので、呼吸が少しでも少ないうちに収穫して、みずみずしい状態で出荷したいと思っているのです。
枝豆は野菜の中でも鮮度の落ちるスピードが速いという特徴があります。
実は、枝豆は呼吸量の多く、収穫後も成長しようとして呼吸をしているのです。
呼吸をすると、せっかく蓄えた糖分をエネルギーとして使ってしまい、鮮度が落ちてしまうのです。
もちろん、枝豆の鮮度が落ちると、コリンやオルニチンなどの成分も効果的に取れなくなってしまうので、枝豆の鮮度を落とさず保存してほしいのです。
では、どうやって保存するのでしょう?
農家さんいわく、家に帰ったらもうすぐ加熱するこれが鉄則です。
そうしないとどんどんどんどん美味しくなくなっていっちゃうます。
ただ、生のままどうしてもおかなくてはいけないよというのであれば、買った時の袋のまま冷蔵庫に入れておいてください。
この袋は、酸素の量を調整する役割を持った袋なんです。
その名も鮮度保持袋
多くの枝豆はこうした袋に入って販売されています。
実は、この袋には、髪の毛1本が通るか通らないかという目では見えない小さな穴が数カ所空いています。
この穴が袋の中の酸素濃度を適度に調整し、枝豆の呼吸を抑えて劣化が早まるないようにしているのです。
ちなみに、密閉袋などに入れると、枝豆が呼吸できなくなり傷みやすくなってしまいます。
枝豆は、鮮度保存袋に入ってたんですって!!!知らなかった。
鮮度を保存しない袋に入れ替えて、栄養を垂れ流していた人も多いのではないでしょうか?
最後に
■ 最後に
最後に
枝豆は「畑の肉」と言われる大豆を、まだ若く青い時期に収穫したものです。
ダイエットの大敵である「むくみ」を解消する成分や、腸内環境を整えお通じを良くする食物繊維、美肌やアンチエイジングにも有効な栄養素が豊富に含まれているんです。
今年は、枝豆をたくさん食べて、夏のピチピチシャツから解放されて、ピチピチ肌になりましょう。
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