がんの危険性
■ がんの危険性
がんの危険性
人の死因はここ数年変わらず、第1位:悪性新生物(がん)、第2位:心疾患(高血圧性を除く)、第3位は脳血管疾患、第4位は老衰となっています。
いかにがんで亡くなっている人が多いかが、わかりますね。近年の研究で食材に含まれるがん予防成分には、3つの驚くべき役割があることがわかりました。
そこで、それらと一緒にがんの予防に効果的とされる内容もご案内していきます。
食材のがん予防成分の驚くべき3つの役割
■ 食材のがん予防成分の驚くべき3つの役割
食材のがん予防成分の驚くべき3つの役割
1. 人体に有害な活性酵素を除去してくれる
2. 発がん物質を解毒してくれる
3. 体の免疫機能を高めてくれる
(体に侵入してきた細菌やウイルスから身を守る)
がんを防ぎたければ、野菜は電子レンジで加熱する
■ がんを防ぎたければ、野菜は電子レンジで加熱する
がんを防ぎたければ、野菜は電子レンジで加熱する
野菜に含まれる栄養素は、調理の仕方次第で、その野菜自身のもつ栄養素が驚くほど変化することがわかりました。
ビタミンCは活性酸素を消去する能力があるのですが、熱で壊れやすく水には溶けやすいという性質を持ちます。もし、ほうれん草を3分ゆでた場合、その栄養の半分は水に溶けてしまうのだそうです。
ですから、電子レンジは、ほかの加熱方法と比較すると加熱時間が短縮されることもあり、栄養素だけでなくがんの予防成分の損失を最小限に抑えることができる、とても効果的なものになります。
それは、にんじんやかぼちゃにも言えることであり、それらの栄養は油に溶けやすいことから、少量の油で炒めると効率よく栄養を摂ることができます。そして、加熱調理するだけでも体内での栄養の吸収が良くなるというのですから、だったら加熱しますよね?
少しの工夫で、食材ががん予防成分として働き、体内で活性化してくれるのです。
がん予防には、にんにく、キャベツ、しょうが
■ がん予防には、にんにく、キャベツ、しょうが
がん予防には、にんにく、キャベツ、しょうが
アメリカの国立がん研究所によって、がん予防に高い効果を発揮する食材が発表されました。
ガン予防効果が期待できる最も期待値の高い食材
・にんにく、キャベツ、しょうが、大豆、セロリ、にんじん・・・など
次に期待値の高いもの
・玉ねぎ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、茶、ターメリック、玄米、小麦全粒,かんきつ類(レモン、オレンジ、グレープフルーツ)、トマト、ナス、ピーマン ・・・など
これら以外にも、海藻類、ほうれん草、ごま、豆腐、青じそ、貝割菜…・多々あります。
がん予防14か条
■ がん予防14か条
がん予防14か条
がんは、生活習慣病の一種ともされていますが、生活習慣病は不摂生な生活や偏った食生活が原因で起こります。ですから、日ごろの生活を改善することで予防することが可能なのです。
アメリカガン研究財団と世界ガン研究基金が1997年に発表した「がん予防の14カ条」があります。
「ガン予防14か条」
1.植物性食品を中心として野菜、果物、穀類、豆類を多めに食べる
2.肥満を避け、正常体重を維持する
3.運動の維持(1日1時間の軽い運動、1週間に1度は活発な運動をする)
4.野菜・果物を1日400g~800gとる
5.穀類・豆・芋を1日600g~800gとる
6.お酒は適量までにする(飲むなら男性日本酒1日1合以下、女性はその半分)
7.牛肉、羊肉、豚肉は1日80g以下に抑え、なるべく魚や鶏肉にする
8.動物性脂肪の多い食品は控える
9.塩分は1日6g以下にして減塩を心掛ける
10.カビ毒に注意して常温で長時間放置しない
11.腐敗しやすい食物は冷蔵庫で保存する
12.安全基準を満たしていないものは食べない、食品添加物や残留農薬に気をつける
13.黒焦げの食品は避ける
14.以上の項目を守れば、栄養補助食品に頼らずに済む
番外:タバコは吸わない
(番外としているのは、喫煙は発がん成分があることが、はっきりしているからです)
これらの内容は、NHKの“ためしてガッテン”で放送された内容をもとに、まとめて記入したものです。とてもいい内容が発信されていて、ためになることから、ピックアップしてみたので、ぜひ活用して生活に役立ててみてださい。
ボクの名前は「うけうり君」TVや先生から学んだ知識を、みんなに教えてあげるのだウリ♪