とうもろこし
■ とうもろこし
とうもろこし
トウモロコシは、お米と同じイネ科の植物で、ものによっては丈が2mにもなります。
今回は、黄色いトウモロコシを育てますが、最近は、白かったり、白と黄色の混ざってるもの、バイカラーのものだったり、いろんな種類が出ています。青いとうもろこし?、赤いトウモロコシ、赤茶色だったりとか、珍しい色もあります。
ちなみに、ポップコーンは、爆裂種っていう種類です。
自分のお好みに合った種を探してみて育てるのも面白いと思います。
トウモロコシの種まきは、暖かくなる3月中旬~5月初旬ぐらいが適しています。
あまり早い時期に蒔くと霜が降りてきて、あっという間にダメになってしまうので、ある程度暖かくなってから蒔くのがよいと思います。
トウモロコシは、髭が出てますが、髭と粒が一緒だって知ってましたか?
髭と粒が、一つずつ繋がっているので、その髭がフサフサってなっているものほど粒の数が多くなっています。
ちなみにトウモロコシの粒の数は、一つの細胞に二つずつつくので、偶数になっています。
今度、食べる時に、じっくり観察してみてください
トウモロコシを食べ終わった芯は、中をくりぬいて葉巻の代わりにタバコを詰めて吸ったりとか、焚き火やキャンプでの着火材の原料になったりしています。
とうもろこし 種まき
■ とうもろこし 種まき
とうもろこし 種まき
蒔く前(蒔いた直後)は、土を湿らせます。
発芽温度は25〜30度ですので、暖かさが安定してから種まきをしましょう。
根が弱いので、直まきのほうがおススメです。
トウモロコシの種を蒔く穴は、トウモロコシの種の2倍ぐらいの深さでお願いします。
第1関節からちょっと第2関節ぐらいですね。
深さ2cmほどになると思います。
また、間隔は、20㎝程度でお願いします。
トウモロコシは、花粉が受粉して実ができるので、あまり離さないようにしてください。
離れていると収穫しやすいのですが、寂しい、いや、受粉しません。
ですから、数も多くあった方がよいのです。
トウモロコシは、けっこう丈がに2mぐらいと大きくなるので、土の深さも必要です。
プランターの場合、20㎝以上のものをご用意ください。
地面に直接植える場合は、特にその辺は気にしなくても大丈夫です。
さて、穴には、種を2つ~3つ程度入れます
土をかぶせて軽くおそててください
トウモロコシは、水分を充分にあげて、発芽するまで土が乾かないようにしてあげてほしいので、(プランターの場合)水をあげた後に新聞紙か何かで保湿をしてあげると発芽しやすくなります。
発芽する前に、鳥やねずみとかに種を食べられちゃう時もあるので、ガード的な意味も込めて新聞をかけてあげるといいと思います
イイ感じで湿度が取れてると大体3日から四日ぐらいで、ちょっと芽が出始めてきます。
そしたら、新聞紙はとってもらって、こまめに水をあげるようにしてください
通常は、発芽までの日数は一週間程度です。
乾いてしまうとダメになってしまうので、発芽までは、なるべく水を切らさないようにあげてください。
大きく発芽したら、いいやつを残して、間引いてから育てていく方法が確実に大きくなっていきます
種が発芽して大きくなってくると太くなって来るので、その時に添え木をしてあげると風邪とかでも来れないで育てられます
大きくなり始めて一か月ぐらい経つと、上の方に穂というか花粉がいっぱいついた絹糸が出て来て、次に下の方に実の部分が一個二個と出てきます。
その実の部分を早めにとるとベビーコーンと言って、よく缶詰とかになってるやつです。
そのまま食べれますが、そのまま、ほっとけばちゃんと実になっていきます。
が、これが、二つ三つ出てきたら、一つ残して、下の方の実は取っちゃってください。
残った一つが大きくて甘くなります。
この時に取った実は、ベビーコーンとして食べてください。
種を蒔いてから90日程度で、収穫できます。
実を収穫するタイミングは、先端がぷっくりしたら収穫どきです。
ロケットみたいに先端が細いやつは先端が出て実が大きくなってないんでまだ収穫しないでそのまま放置してあげてください
90日間、可愛がってあげてください。