源頼朝と北条政子が結ばれた伊豆山神社
■ 源頼朝と北条政子が結ばれた伊豆山神社
源頼朝と北条政子が結ばれた伊豆山神社
熱海市伊豆山に位置する伊豆山神社は、静岡県内にある著名な神社です。
伊豆山神社は、伊豆国への流刑中であった源頼朝が、源氏復興を祈願したと言われており、頼朝から深い敬意が寄せられていました。
また、頼朝とその妻である北条政子が密会を重ねた場所だとも伝えられています。
伊豆山神社では、火牟須比命、天忍穂耳尊、拷幡千千姫尊、瓊瓊杵尊の4柱が祭られてます。
ちなみに瓊瓊杵尊(ニニギ)は、 アマテラスの孫にあたる神です。
古事記知ってる人なら天孫降臨(てんそんこうりん)で有名ですよね。
降臨の際、稲作を地上にもたらし農業の神としての認知度が高く、御神徳には五穀豊穣や商売繁盛の他、国家安寧、殖産振興などが挙げられます。
さらに、境内には結明神社、白山社、足立権現社、走湯神社といった諸社があり、走湯神社は、伊豆山神社からおおよそ800段下に位置し、湯の神様を祀っています。
江戸時代には「伊豆大権現」と称され、徳川家康もお参りに訪れた「強運・天下統一」の神社です。
伊豆山神社の例大祭は、毎年4月14日から16日まで開催され、多くの参拝者で賑わいます。
伊豆山神社の赤と白の龍
■ 伊豆山神社の赤と白の龍
伊豆山神社の赤と白の龍
伊豆山神社には、赤と白の龍が存在するとされております。
伊豆山神社の縁起である「走湯山縁起」によれば、赤龍は火の力を、白龍は水の力を司っており、二つの龍の力が結びついて伊豆山の地下に横たわっていると言われています。
龍の尾は箱根の芦ノ湖に位置し、頭は伊豆山の地下深くにあるとされています。
さらに、温泉が湧き出る場所は、龍の両目、耳、鼻、口であるとされています。
火と水の力で温泉を生み出す温泉の守護神なのです。
こころむすび
■ こころむすび
こころむすび
境内には、縁結びにちなんでハート形をした写真撮影スポットが設置されており、写真映えする人気の場所となっています。また、神社のお守りの中には、カード型にハートが描かれたものも存在するとのことです。
伊豆山神社の光り石
■ 伊豆山神社の光り石
伊豆山神社の光り石
伊豆山神社に存在する光り石は、高麗山(大磯:高来神社)からやって来たとされる神が降臨する石です。
神様の愛を受けてよいことがあるよう触ったり座ったりしてみてください。
光のパワー!
伊豆山神社 境内にある、源頼朝・北条政子 腰掛け石
■ 伊豆山神社 境内にある、源頼朝・北条政子 腰掛け石
伊豆山神社 境内にある、源頼朝・北条政子 腰掛け石
境内に存在する石は、源頼朝と北条政子が座って愛を語り合ったとされるものです。左側の石には源頼朝が、右側の石には北条政子が腰をかけたと言われています。
なぜか、伊豆って石がたくさんありますね。
なぜか、でかいパワーストーンがたくさんあるように見えた。
伊豆山神社の本宮までの階段は837段
■ 伊豆山神社の本宮までの階段は837段
伊豆山神社の本宮までの階段は837段
実は、本殿から山道を進み「本宮社」まで行くことが、本当の参拝とされているようです。
後で知りました。
一人なら行っていたのですが・・・
参拝道には、病気の平癒や厄災除けの神様である強力なパワースポットとして名高い「白山神社」や、訪れた二人が確実に結ばれると言われる「結明神本社」もございます。
マジか? 一人で行ったらどうなるかな?出会い系?
伊豆山神社は、古来「伊豆山大権現」あるいは「走湯大権現」とも呼ばれ、源頼朝に敬愛されていた神社です。
創建年は定かではありませんが、最初は日金山に建立され、本宮山を経て、836年(承和3年)に現在の場所へ移されたと伝えられています。
これから、この階段の途中に音楽の家(123MUSIC)が出来ます。
アーティストと音楽好きな人たちが集うコミュニティです。
楽しみですね。