いっちゃんの東京まち歩きWalking「皇居周辺紅葉」編

いっちゃんの東京まち歩きWalking「皇居周辺紅葉」編

今回は、東京都内で紅葉を見ながら散歩できる2時間弱のコースをご紹介
(靖国神社、北の丸公園、行幸通り、皇居東御苑、日比谷公園 7k程度)


靖国神社

靖国神社

靖国神社

コースの都合上、市ヶ谷駅を利用してスタートしましょう。
市ヶ谷駅から九段下の方へ数分歩くと、靖国神社があります。

靖国神社(やすくにじんじゃ)は、ご存じの通り、国家のために尽くした尊い命の魂を慰め、後世に伝えることを目的としています。
ご祭神には、坂本龍馬や吉田松陰などの幕末志士から、日露戦争や第二次世界大戦で命を捧げた人々が祀られています。

明治時代に創建された神社で、「国を靖(やす)んずる」という言葉に「祖国の平和」の願いを込めて靖国神社と名付けられました。

秋は大鳥居から第二鳥居へかけて、高さ約25mのイチョウが黄金色に輝きます。
市ヶ谷駅から向かうと大鳥居経由だと遠回りになってしまうので、今日は南門から入りました。

令和元年に御創立150年記念事業の一環として外苑整備がおこなわれ、イチョウ並木周辺が美しく整えられたそうです。
本殿裏手にある神池庭園には、鮮やかに色づくモミジが見られました。

北の丸公園

北の丸公園

北の丸公園

靖国神社を後に、靖国通りを東に進むと右手(靖国通りの反対側)に武道館があり、その奥に、北の丸公園があります。

北の丸公園は、モミジで彩られた異空間を感じられます。
いろはモミジ、おおモミジ、やまモミジ等、各種のモミジが植えられていることから、同色でないモミジがバランスをとりながら素敵に揺れていました。

皇居東御苑

皇居東御苑

皇居東御苑

次に皇居東御苑に向かおうとしたのですが、あいにく休園でした。
休園日は、月曜日・金曜日で、天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開するそうです。

自然豊かな皇居東御苑が紅葉に彩られる
皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色づき見事な紅葉を見ることができる。

行幸通り

行幸通り

行幸通り

皇居を時計回りに大手町の方に歩きながら、日比谷公園に向かいます。
この間、都会と自然のコントラストを楽しめます。

皇居の周りを歩いているとジョギングの方々とすれ違います。
もしかして時計回り(右回り)に歩いてはいけないのかと思うほど。
調べてみると、運動会やオリンピックのトラック競技はが、左回りということからだそうです。
皇居の1周は約5キロで、左回りに100m毎にポイントが打ってあるそうです。

さて、多くの方がカメラを構えていたので気が付きました。「ここが、行幸通り か!?」

皇居と東京駅をつなぐ特例都道として、普段は、中央部分は遊歩道として使われています。
紅葉シーズンは、道の両脇にイチョウ並木が鮮やかな黄色へと変化します。
都会のビル群が並んでいる景色にもマッチして、健やかな気分にさせてくれました。

日比谷公園

日比谷公園

日比谷公園

行幸通りを一瞬にして通り過ぎ、最後に向かうのは日比谷公園です。
写真を撮るのを忘れましたが、和田倉庫噴水などで、休憩やトイレ休憩などもできるので訪れてみてください。

さて、日比谷公園は、東京駅から徒歩圏内、都会のオアシスとして本当に有名ですね。
ここだけでも1日楽しめる公園となっています。

秋はどうかというと、敷地の中には、イチョウやハナミズキ、イロハモミジなど、葉が黄色や赤色に染まる紅葉樹が多く並んでいます。

敷地内のテニスコートから、霞門へと抜けるS字型のイチョウ並木と、園内に3つある池の1つ「雲形池」の水面に映る紅葉が素晴らしいです。

大名屋敷地、陸軍練兵場を経て、日本初の洋風公園として1903(明治36)年に開園した日比谷公園。

四季を通じて織々の花が咲き、季節の移り変わりを感じることができます。
次は、春に来てみよう。春にはフジやハナミズキが園内を彩ります。

園内には、イベントスペースが多く設置されていて、この日もイベントの準備中でした。
「大音楽堂」や「小音楽堂」「日比谷公会堂」など、多くの音楽家も演奏してきました。

そして、おしゃれな売店やレストランなども豊富で、自然と触れ合えるだけでなく、イベントや食事を楽しむことができるので、ここをゴールにしました。
季節ごとの日比谷公園を、ぜひ堪能してみてください。

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