MAP(チェックポイント)
■ MAP(チェックポイント)
MAP(チェックポイント)
季節によっても、コースによっても見どころはたくさんあります。
今回は、初夏を想定したチェックポイントを作ってみたので、初心者の方は、参考にしてください。
新宿門からの入・退場になっています。
ヒマラヤ杉
■ ヒマラヤ杉
ヒマラヤ杉
新宿御苑のヒマラヤ杉はインドのカルカッタから種子を取り寄せて、1894 年から栽培したのが始まりといわれています。
新宿門の近くの杉はひときわ大きな一本です。
温室
■ 温室
温室
日本の温室の歴史は新宿御苑から始まりました。この温室は日本の洋蘭、マスクメロン、ここで生ま
れたいちごは、あまおう、トチオトメのもとになりました。
整形式庭園(フランス式庭園)
■ 整形式庭園(フランス式庭園)
整形式庭園(フランス式庭園)
都市伝説ではこのフランス式庭園は、ベルサイユ宮殿を模して作られたと言われています。
庭園の正面には、 2 階建ての宮殿、その前庭には、大噴水が作られる予定だったようです。
宮殿建設は実現しなかったものの、現在もバラ花壇の前には広いスペースが確保されています
旧洋館御休所
■ 旧洋館御休所
旧洋館御休所
天皇や皇族の休憩所として、明治 29 年(1896)に創建されました。
大正時代には苑内に9 ホールのゴルフコースが作られ、ここはコースのクラブハウスとして使用されました。国の重要文化財です。
この御休所前の広場に 1 番ティがあったようです。
ゴルフコースはパー 32 で、パー 3 が 3 ホール続いたあと、5 番、6 番は池越えのホールがあり、広いフェアウェイの 7 番、8 番、9 番をプレイして帰ってくるコースだったようです。
モミバスズカケノキ 並木
■ モミバスズカケノキ 並木
モミバスズカケノキ 並木
プラタナスとも呼ばれるモミジバスズカケノキです。
新宿御苑のプラタナスは全国の街路樹の発祥の地となっています。
並木の奥には新宿御苑の正門があります。
(モミジバスズカケノキは各所にあります)
玉藻池
■ 玉藻池
玉藻池
新宿御苑は江戸時代、信州高遠藩主内藤家の下屋敷地でした。徳川家康の江戸入城に際し、先導を果たした内藤清成に、江戸城の西方の交通要所を警護する目的で、この地が与えられました。
この玉藻地は、当時の内藤家の庭園の一部です。
上の池
■ 上の池
上の池
「上の池」はもともとは新宿植物御苑の時代に鴨池として造成された池です。
この池と中池をつなぐ池は養魚池だったようです。
イギリス風景式庭園
■ イギリス風景式庭園
イギリス風景式庭園
18 世紀のイギリスで庭園の中に自然風景の美しさを入れようとする思想が生まれました。
当時、フランスで流行っていた人工的な整形式庭園の美学に反して、あるがままの自然を賛美し、大自然の優美さを強調した庭園です。
NTT ドコモタワー
■ NTT ドコモタワー
NTT ドコモタワー
高さ約 240m、今のところ、日本で 10 番目に高い27階建てのビルです。
14 階まではオフィスエリアで、NTT ドコモのコールセンターがあります。
15 階から 25 階まではすべてNTT ドコモの通信設備が設置されている機械用エリアです
旧御涼所
■ 旧御涼所
旧御涼所
昭和天皇の御成婚記念、昭和 2 年(1927)に台湾在住邦人から寄贈された建物です。
福建省様式の中国風建築です。
ツツジ山
■ ツツジ山
ツツジ山
新宿御苑では広い敷地の様々な場所にツツジが植えられていますが、中でも見ごたえがある場所が「ツツジ山」です。
「中の池」の近くにあるツツジ山では、約170本ものツツジが植栽されていて圧巻の景色を堪能することができます
母と子の森
■ 母と子の森
母と子の森
木道を歩いていると、地中からにょきにょきと不思議な形をしたものが生えている植物を見ることができます。
これはラクウショウ(落羽松)、別名「沼杉(ぬますぎ)」と気根(きこん)と呼ばれる根っこが変形したものです。
シンボルツリー・ユリノキ
■ シンボルツリー・ユリノキ
シンボルツリー・ユリノキ
ユリノキは北アメリカ原産の落葉高木で、明治 20~30 年代に日本ではじめて新宿御苑に植栽され、このユリノキも全国の街路樹用に広まってゆきました。
季節ごとに姿を変える自然とともにある新宿御苑は、いついっても違う景色で楽しむことができます。
一度、時を忘れて一日過ごしてみましょう。