景気で好みが変化する!?
■ 景気で好みが変化する!?
景気で好みが変化する!?
「僕は、しっかりしたキリっとしたタイプが好きだなあ。」
「僕は、可愛くて女らしいタイプがいいなあ。」
男性たちは、集まるとそういう会話をしたりすることも多いです。
胸の大きさはどうだ、お尻はどうだと、男性はそういう会話が大好きなようです。
女性も、「ほんと、草食男子ばっかりでイヤねえ。」
「そう?筋肉ゴツゴツタイプはダメなのよ。」
そんな会話で盛り上がったりもします。
ですが、そういった好みのタイプというのは、一生涯変わらないものではなく、景気に左右されるようなのです。
米国に在住のマーシーハースト・カレッジのテリー・ぺティジョーンという人物により、“男性の好みは景気に左右される”という仮説が立てられました。
景気と好みの変化
■ 景気と好みの変化
景気と好みの変化
経済が悪化し、景気が悪くなると、当然将来に対して不安になりますよね?
そうすると男性は「自分はこの先、大丈夫だろうか?」「仕事がクビになったり、会社が倒産したりしないだろうか?」と、ビクビクするかもしれません。
そうすると男性は、女性に甘えたくなるので、頼りになる女性を求めるというのです。
逆に景気がいい時は、不安要素がないわけですから、できるだけ魅力的な可愛らしい女性がいいと感じるようです。
なんと、この事実の検証に彼は40年という歳月を費やし、それは1960年~2000年までの雑誌「プレイボーイ」に発表された「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」に選出、その年一番とされた女性の特徴から景気の分析を行い続けたのです。
すると、なんと、仮説通りであることが判明したのです!
アメリカ経済が振るわず、パッとしない時は大柄で、胸も小さめ、やや歳上の、姉御肌タイプが好まれ、どちらかというと男っぽい、たくましいイメージの女性がモテました。
逆に好景気の時は、小さくて可愛らしいイメージ、胸は大きく女の子っぽい女性、そして年齢は若い女性が好まれたのです。
景気の予測が可能?
■ 景気の予測が可能?
景気の予測が可能?
このことからも、男性の女性に対する好みは、経済状況で変化する、影響を受けるということがわかりました。
つまりは・・・
不景気だと大柄でしっかりした女性がモテて、好景気だと小さくて可愛らしい女性がモテるのですから、好みの傾向から逆に景気の予測もできるかもしれませんよね?
景気が悪くなるとモノが売れなくなるのが普通なのですが、なぜか女性の消費は増えるという事実もありますよ。
女性の消費が爆発的に!?
■ 女性の消費が爆発的に!?
女性の消費が爆発的に!?
なぜ、景気が悪くなると女性の消費が増えるのでしょうか?
実は“いい男”にアピールしようとするためか、「あるカテゴリ」に関する商品のみが経済が悪い時の方がかなり売れるというのです。
そのカテゴリとは、アクセサリー、化粧品、洋服です。
今度は、テキサス・クリスチャン大学のサラ・ヒルという人物が、景気が悪くなると女性は仕事を見つけるのがとても難しくなることから、“いい男”を見つけて玉の輿に乗ろうとするからではないか、という仮説を立てました。
一発逆転狙いに走るというのです。
では、どうしたらいいと思いますか?
自分を魅力的に見せるために化粧品やアクセサリーやファッション関係にお金をいつもよりかけるのです。
ですから、景気が悪くてもこのカテゴリ商品だけは、“売れる!”のです。
やはり、1992年~2011年までのこちらは20年間にわたって失業率をもとに売れゆき関係を調べたところ、家具、家電、レジャー商品、コスメ関係など調査し続け、コスメ関連以外は見事なまでに全滅の結果でした。
「不景気になるとモノは売れない」ことは事実だと判明しました。
ですが・・・コスメ関係は、景気が悪くなるほどに絶好調なのです!
あなたは、あなたのままでいい
■ あなたは、あなたのままでいい
あなたは、あなたのままでいい
街を歩く女性が「ファッションや化粧にお金をずいぶんかけているなあ・・・」と感じたら、不況を疑うモノサシにしてもいいかもしれませんね^^
あなたが未婚なら、もしかしてコスメ、購入しちゃいましたか??
いえいえ、周囲に振り回されなくて大丈夫です。
あなたは内面からの魅力で充分、輝いているのですから!!♪
目には見えない心の動きを可視化すると、無意識の反応パターンの発見が容易になり、高度なセラピーを可能にします。