世界遺産「アンコール・ワット」とは?
■ 世界遺産「アンコール・ワット」とは?
世界遺産「アンコール・ワット」とは?
カンボジア どんな国?
アンコール・ワット( Angkor Wat)は、カンボジア北西部に位置する
ユネスコの世界遺産(文化遺産)であるアンコール遺跡の一つであり、
その遺跡群を代表するヒンドゥー教寺院建築(現在は仏教寺院)です。
サンスクリット語でアンコールは王都、クメール語でワットは寺院を意味するそうです。
美しい彫刻はクメール建築の傑作とされており、
カンボジアの国旗の中央にも象徴として描かれているんですよ!
アンコール・ワットは、12世紀前半アンコール王朝によって
当初「ヒンドゥー教」の寺院として建立されました。
建立には、なんと30年を超える歳月が費やされたそうです。
1431年頃にアンコールが放棄されプノンペンに王都が遷ると、
一時は忘れ去られてsまいますが再発見されます。
その後、ヒンドゥー教寺院から「仏教寺院」へと改修され、
本堂に安置されていたヴィシュヌ神(ヒンドゥー教の神)を四体の仏像に置き換えたそうです。
1973年からのカンボジア内戦では、一時破壊の対象となってしまいます。
そこから現在に到るまで、修復と保全活動が続いています。
アンコール・ワットに潜入!
■ アンコール・ワットに潜入!
アンコール・ワットに潜入!
私は今回タイのバンコクから、空路でシェムリアップへ入国しました☆
これは私がかなり気に入ってる写真。
空が映る海の青さと、緑の湿地のコントラストが非常に美しく、
これぞまさに「地球」という感じがしました。
到着!シェムリアップ国際空港です。
毎回の空港紹介をここでも♪
小さくてとっても可愛い空港です。
滑走路に止まった飛行機から降りて、歩いて空港の入り口に向かいました。
日本のような大きい空港ではやらないので、面白い経験ですね。
アジアの小さい空港だと割とこういうことがあります。
さて、アンコール・ワットなど、一連の世界遺産遺跡を見るには
このパスポートを購入する必要があります。
1日用と、3日用があります。
これを購入すれば、どの遺跡もこれを見せるだけで自由に見学することができます!
私はワンデーパスを購入☆
シェムリアップの滞在時間が長い人は、
スリーデーパスを買って、たくさんの遺跡をゆっくり見学するのも良いと思います!
ワンデーだと、全ての遺跡を見るのは厳しいですので、
あらかじめどこに行きたいか決めておくことをオススメします!
創りは全て石です。
特に何かある・・・という訳ではありません。。
ひたすら、このような回廊が続いています。
ここは内戦の舞台にもなった場所なので、
ところどころ内戦の傷や破損、銃弾の跡などが残ったままになっていました。
外壁の様子です。
石で創られているのが信じられないほど、芸が細かいです。
個人的には、寺院の中よりも、外壁を見る方が楽しかったです!
実は、内戦後の外壁の補修・保全には、
日本の国際協力で長年援助が行われてきました。
日本とカンボジアの繋がりは
こうしたところにもあるのですね。
アンコール・ワットのおすすめ☆
■ アンコール・ワットのおすすめ☆
アンコール・ワットのおすすめ☆
私は今回時間の関係上できなかったのですが・・・・
アンコール・ワットを訪れる際に超おすすめなのが、
アンコール・ワットの背後から登る「朝日」です!
夜明け前からアンコールワットに行き、
日が登ってくると空にとても美しくアンコール・ワットの影が浮かび上がるそうで、
とても神秘的なんだとか。
この光景は長い年月人々に見守られて来た、
逆に言えば、
この光景は、カンボジアで繰り広げられた良い歴史も悲惨な歴史もを
いつもここで見守ってきたことでしょう。
そう考えるとなかなか感慨深いですね。
観光ツアーでもアンコール・ワットで朝日を見ることができる
ツアーがたくさんあるのでぜひ利用してみてください!
私も次に訪れる際は必ず朝日を見に行きたいと思います!!
アジア大好きトラベラー