始まりは、東北大震災の復興支援 コットンプロジェクト
■ 始まりは、東北大震災の復興支援 コットンプロジェクト
始まりは、東北大震災の復興支援 コットンプロジェクト
2011年に発生した東北大震災は、日本全体に大きな影響を及ぼしました。被災地の農地は塩害を受け、通常の作物が育たなくなってしまいました。しかし、コットンは塩害に強い植物であり、復興の一環としてコットンの栽培プロジェクトが始まりました。
5月、私もこの東北コットンプロジェクトに参加し、コットンの種をもらって来ました。
いただいたコットンの種を千葉県に持ち帰り、6月に種をまきました。コットンの栽培は初めての経験だったため、事前にしっかりと情報を集め、土壌や水やりの方法などを学びました。暖かい気候と十分な日光を確保する畑の一角を選びました。
そして、6月に種を蒔いてできたコットンと松ぼっくりを組み合わせてクリスマスリースを作ることが出来ました。その経過状況を記録に残します。毎年続けられると素敵ですね。
コットン(綿)はどのようにできてくるかご存知ですか?
その様子をご覧ください。
コットンの種を蒔いて10日くらいで芽が出てきました
■ コットンの種を蒔いて10日くらいで芽が出てきました
コットンの種を蒔いて10日くらいで芽が出てきました
コットンの種をまいてから約10日後、小さな芽が顔を出しました。最初の芽を見つけたときの喜びは忘れられません。毎日成長を見守りながら、水やりや雑草取りを丁寧に行いました。コットンの成長は順調で、日に日に大きくなっていく様子はまるで我が子のように感じられました。
コットンの花
■ コットンの花
コットンの花
7月に入ると、コットンの株は大きく成長し、ついに花を咲かせ始めました。ハイビスカスに似たクリーム色の美しい花が咲き、畑が一層華やかになりました。コットンの花は儚い命ですが、その美しさは格別でした。花が咲くたびにSNSに写真をアップして友達と一緒にその美しさを楽しみました。
コットンの実
■ コットンの実
コットンの実
9月になると、コットンの花が実を結び始めました。ピンポン玉ほどの大きさの実が次々と現れ、その中にふわふわのコットンが詰まっていることを考えると、ワクワクしました。実が大きくなる様子を観察しながら、収穫の時期を心待ちにしていました。
コットン
■ コットン
コットン
収穫の時期が近づくと、実が徐々に弾け始め、中からふわふわのコットンが姿を現しました。弾けた間近は4枚の花びらの白い雪のような花に見えます。白く輝くコットンは、とても美しく、収穫する手が止まりませんでした。初めて育てたコットンを手にしたときの感動は言葉にできません。コットンを収穫し、その質感や香りを楽しみました。
クリスマスリース
■ クリスマスリース
クリスマスリース
収穫したコットンを使って、クリスマスリースを作ることにしました。松ぼっくりと組み合わせて、ナチュラルで温かみのあるリースが完成しました。手作りのリースは、家族や友人への素敵なプレゼントにもなり、クリスマスの特別な思い出として心に残りました。
これらの経験を通じて、自然の恵みや手作りの楽しさを改めて実感しました。
6月からの半年間 栽培からクリスマスリース作りまでを、毎年経験できたらいいな~!
食べることが好き。旅行することが好き。そんな私が各地見た、食べたをお伝えできたらと思っています。