薪拾い散策から始まるキャンプには自然に触れる喜びが盛り沢山

薪拾い散策から始まるキャンプには自然に触れる喜びが盛り沢山

グリーントピアフォレストは、人里から少し離れたキャンプ場で、その先は、道も荒れているので車があまり通りません。整備されてないので、散策しながら薪拾いを行って火起こしという自然との触れ合いを存分に楽しめます。火起こしデイキャンプ(BBQ)の方も多く訪れるキャンプ場です。


キャンプファン必見!真剣勝負の薪拾いポイント

キャンプファン必見!真剣勝負の薪拾いポイント

キャンプファン必見!真剣勝負の薪拾いポイント

キャンプと言えば焚火ですね。BBQや暖気でも使われます。さらに見ているだけで心地よいですね。
しかし、みなさんは、その焚火の主役である“薪”について、あまり気にしてない方が多いと思います。
やはり、本物の自然体験を楽しむために、その地、その場所で薪を拾って火起こしにトライしてみてはいかがでしょう?
グリーントピアフォレスト周辺には、いくらでも薪が落ちているので、ぜひ、薪拾いからの火起こしを体験してみてください。
ここからは、キャンプと薪拾いの真剣勝負について詳しく解説していきます。自然とのコミュニケーションや生き抜くためのサバイバルスキルにもつながる薪拾いの技術と、その魅力をたっぷりとご紹介しましょう。本格的なキャンプを楽しみたい方は必見です。

薪拾いの重要性

薪拾いの重要性

薪拾いの重要性

キャンプとは、都会の喧騒を離れ、自然の中で一時的に生活することを指します。その魅力は自然との接触を通した癒やしと、物質を創り出す生産活動です。特に、火を扱うことはキャンプの楽しさの一つです。

キャンプでの楽しみ方は人それぞれですが、大まかに分ければ、自然を五感で感じ取る「感じる」キャンプと、何かを作り出す「創る」キャンプがあります。前者は風の音や鳥の声、木々の匂いを感じ取ることで心を癒し、後者は焚火や料理を作ることで達成感を感じます。そして、この二つの楽しみ方を両立させる一つのアクティビティが「薪拾い」なのです。ちょっとこじつけたかな?笑。

薪拾いは単に木材を集める行為ではなく、適切な薪を見極め、木を扱う知識を身につけることで、安全かつ快適なキャンプを実現するための重要なポイントと言えます。乾燥した薪を選べば良い火が維持でき、枯木を拾うことで自然保護にもつながります。また、良い薪を求めて森を探索することは、自然とのより深いコミュニケーションにもなります。

人間は元々自然の一部であり、そのなかで生きるための知識と技術を身につけてきました。しかし、現代社会ではその多くが忘れ去られてしまいました。そのなかで薪拾いは、単なるキャンプの一環であるだけでなく、自然と人間とのかつての関わりを再認識し、自然に対する理解を深める機会ともなります。

薪を拾う際には、安全を最優先に考えることが重要です。緑豊かな森で生木を見つけたとしても、それを勝手に切るのは法律で禁止されている場合が多いです。また、木を切る行為自体が危険であり、斧を使う際には細心の注意を払う必要があります。
さらに、生木は湿っているため、火起こしに適していません。
グリーントピアフォレスト キャンプ場 周辺には、たくさんの乾燥していて内部が腐っていない木が落ちています。
また、できるだけ直径が小さく、長さが短いものを選ぶと、薪割りが楽になります。もちろん、拾う木が焚火に適しているかどうかを理解するために、木の種類や特性について知ることも楽しみのひとつです。

薪割りのテクニックと道具選び

薪割りのテクニックと道具選び

薪割りのテクニックと道具選び

薪割りに必要な斧の種類やその使い方、さらには薪割りの基本的な技術について説明します。薪拾いがキャンプの楽しみの一つである通り、薪割りもまたスキルを磨くことで自然との繋がりを深めるきっかけとなります。

グリーントピアフォレストでは、枯れた杉の葉が着火材となり、乾いた細い枝などもたくさん落ちているので、それだけでも用が足ります。
ただ、薪割りの醍醐味も味わってほしいので、少し説明しておきます。

まず、薪割りの最も重要な道具である斧が、選び方や使い方によって効率も変わります。
斧選びのポイントは大きく分けて三つあります。まず一つ目は、斧の大きさです。割る薪の大きさによって適した斧の大きさが変わることを覚えておきましょう。一般的なキャンプでは、手斧が最も使いやすいでしょう。二つ目は、斧の刃の鋭さです。鈍い刃では効率よく薪を割ることはできません。そして三つ目は、斧の握りやすさです。しっかりと握れないと危険ですし、効率も落ちてしまいます。斧の安全な使い方を語るときに忘れてはならないのが、斧を振る距離です。自身の足元に斧が届くような距離で斧を振るべきです。これは、もし斧が滑ったときに自分の足を傷つける可能性を減らすためです。

まずは、薪を安定させます。割る前に薪が安定していないと、割る力が逃げてしまい、効率が落ちてしまいます。また、斧を振るときはできるだけ身体の中心から力を伝えるようにしましょう。

火起こしの重要性と薪の役割

火起こしの重要性と薪の役割

火起こしの重要性と薪の役割

薪なくして火は生まれず、そしてその火は私たちキャンペーローにとって暖房や料理、または夜の灯りとなります。

火起こしは一見難しそうに見えますが、基本的な手順を覚えれば誰でもできるスキルです。まずは、適切な薪の選び方から始めましょう。薪は樹木の乾燥した枝を主に使用しますが、そのサイズは適度な太さと長さが重要です。
次に、火にくべる順番ですが、細い枝から順にくべていき、最後に太い枝をくべます。
最初は着火しやすいように山型に細い木を立てて、中に燃えやすい杉の葉を置くといいです。
そして最も重要な火起こしの注意点ですが、絶対に油などの加熱による爆発の恐れがあるものは用いてはいけません。薪を使いこなして、安全に楽しく火を扱う技術を身につけてください。

硬い木を使うと燃えにくいかもしれませんが、一度火がつけば長時間燃えます。一方、軟木は火がつきやすくすぐに大きな火になりますが、燃え尽きるのも早いのです。つまり、状況に合わせて使い分けることが大切なのです。

薪拾いは、単純に木を集めるだけでなく、自然と触れ合い、自然を感じる経験を通して、感動や達成感を引き出します。森の中を歩き、落ち葉の中から適切な薪を見つける、その一連の流れは、まるで宝探しのようです。自分の力で見つけ出した薪を使って焚火を起こす達成感は、他では得られないものです。また、薪拾いを通じて学ぶ自然のリズムや豊かさは、心に深い感動を与えます。このように薪拾いは、単なる行為ではなく、自分自身を成長させる機会となるのです。

環境に優しいキャンプの心得

環境に優しいキャンプの心得

環境に優しいキャンプの心得

薪拾いから学べる基本的なサバイバルスキルとは、周囲の自然環境を理解し、その中で自己を維持し、生きていくことが必要最低限の要素であります。薪がどのようにして得られ、それがどのように役立つかを理解することはその根本となります。

キャンプは自然と触れ合い、リフレッシュする素晴らしい方法ですが、環境への影響を最小限に抑えることも重要です。環境に優しいキャンプを実践しましょう。

キャンプ場では自分が出したゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミを放置すると自然環境が汚染され、野生動物にも悪影響を及ぼします。キャンプ場に設置されているゴミ箱を利用するか、持ち帰って適切に処理してください。

焚き火をする際は、キャンプ場が指定する焚き火エリアを利用しましょう。地面に直接火を起こすことは避け、環境に優しい焚き火台を使うことをお勧めします。また、薪拾いの際は倒木や枯れ枝のみを利用し、生きている木を傷つけないようにしましょう。

キャンプ場周辺の自然環境を壊さないようにしましょう。野花を摘んだり、岩を動かしたりせず、自然のままの状態を保つことが大切です。また、動物に餌を与えないようにし、人間の食べ物が動物に悪影響を及ぼす可能性があるためです。

ハイキングや散策をする際は、決められたトレイル(小道)を利用し、植物を踏み荒らさないようにしましょう。トレイルを外れて歩くと土壌が侵食され、植物がダメージを受けることがあります。

環境に優しいキャンプを実践することで、自然を保護し、未来のキャンパーたちが同じ楽しみを経験できるようになります。自然への感謝の気持ちを持ち、環境に配慮した行動を心がけることで、持続可能なアウトドアライフを楽しむことができるでしょう。




この記事のライター

山武市の「サンブスギの森」に出来たキャンプ場とその周辺での過ごし方をご紹介していきます。

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