SNSも然り、普段の会話でも同様に言えることですが、“イタイ”人が存在しています。
気が付かないところで、もしかしたら・・・。
ちょっと一緒に確認してみましょう!
すぐ返事をしない
■ すぐ返事をしない
すぐ返事をしない
LINEは、ありがたいことに、相手がちゃんと読んだかどうかわかる既読文字のシステムがありますね。既読になっているのに、なかなか返事が来ないという経験はありませんか?
何かあったのかな?と本当に心配していたのに、しばらくして相手から「ごめん。忙しくて返信できなかった」。
そう返されたとき、もしあなたなら、どんな気持がするでしょうか?
もちろん、相手の状況次第ですし間柄や関係性もあるのですが、受けた相手の中には、嫌な気持になる人もいるようです。つまり、「私はあなたと違って、大事な用事を任される立場ではないしね、暇な人間だしね。」と、なるのです。
上記のような場合は、自分が特別だから仕方ない、というように聞こえたと受け取る人もいるようです。
先に一言、「後でラインします」とか、返信時に「ごめんなさい、遅くなりました」とすると、問題ないでしょうね。
「頑張って」の言葉
■ 「頑張って」の言葉
「頑張って」の言葉
この言葉は、相手の状況や使い方次第で、地雷を踏むようです。
特に上司など上の立ち場の人から何かを任せられた場合、「頑張って」と言われるのは、プレッシャーになって嫌という意見も。
また、「さあ、そろそろ帰宅しよう」と思っていた時に言われると、「えっ!?」です。
さらには、充分頑張っているときに「頑張って」と言われると、「もっとやれという意味?」「まだまだ不充分だということ?」と勘違いされやすいようです。
逆にプレゼンテーションなどで、さあ、これから発表とか、大事な場面の前に言われると、素直に「ありがとう!」という気持ちになるものなのでしょうね。
あなたは、私を馬鹿にしているの?
■ あなたは、私を馬鹿にしているの?
あなたは、私を馬鹿にしているの?
面と向かって会話をしているのと違い、画面上で話すLINEなどの場合は、相手の表情が勿論見えないことから、気持ちの上で見えないトラブルになることも。中には、普通の会話のつもりで、やたらスタンプばかり送って自分のメッセージを入れない・・・そんな人もいるようです。
ですが、スタンプばかりだと「相手は自分のことをバカにして軽くみているに違いない」、そんな印象を受ける場合があります。
なるべく、スタンプと一緒に文章を入れましょう。
いつも質問ばかり
■ いつも質問ばかり
いつも質問ばかり
「ねえ、昇給どのくらいだった?」「今、何やってるの?」
ありがちな会話ですが、いつも質問はするけれど、自分のことは言わない人にウンザリ!ということはありませんか?
質問して、相手の状況を知りたいのであれば、「私は〇〇だったんだけれど、あなたは?」「私は今△△しているけれど、あなたは、今、何やっているの?」
そのように聞くのが大人の対応でしょう。
まず、自分のことを知らせて、それから相手に質問すれば、受けたほうも不愉快にならずに済みますね。これは、よくあるパターンですよね。
曖昧過ぎる
■ 曖昧過ぎる
曖昧過ぎる
自分から誘っておきながら、いつも「何でもいいよ」「どこでもいいよ」。
「おーーい!」あなたは自分の意見がないのでしょうか?
いつも、丸投げされることで、「しかたないなあ」と大目に見てくれるのか、「さようなら」なのか、時間の問題かもしれません。
場所が決まらなくなって「じゃあ、やめよ。」とか「じゃあ、また今度ね」とかになったら、時間を返してほしくなりますよね。
もし誘うなら、いくつかの候補を用意しときましょッ。
ふざけて言ったつもりが招くピンチ
■ ふざけて言ったつもりが招くピンチ
ふざけて言ったつもりが招くピンチ
気の合う人だからと気軽にふざけて言う「バカか」という言葉や、人によっては怒って言う「バカか」という言葉、受けるイメージは、両極端ですよね。
ですから、言葉の受け方次第では大変なことになってしまいますよ。
会って会話をしていない場合、表情や声のトーンが相手にきちんと伝わらないのです。
そこを考えて、極力、紛らわしい言葉使いは避けたほうが無難です。
とかく文字のみでおまけに短文だと、誤解を生じやすいものです。
コミュニケーションがスムーズでも、文字の打ち間違いで誤解を受けたりすることもあるかもしれません。ぼうっとして送る相手を間違えると最悪ですし、送信するときは、しっかり読み直してからに。
最後に
■ 最後に
最後に
誤解が生じやすいSNSとして、「LINE」を挙げてみましたが、LINEに限らず、送信された文章は残り、会って発せられた私たちの言葉も同様に耳に残り続けます。
母音と子音の割合が1対1に近く、聞いた感じが心地良いとされる日本語はとても美しい言語です。
私たちは時々正しい日本語のあり方について振り返り、美しく用いながら素敵な女性であり続けましょうね。
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