2月14日は「聖バレンタインデー」
■ 2月14日は「聖バレンタインデー」
2月14日は「聖バレンタインデー」
2月14日は「聖バレンタインデー」です。
戦いにおもむく兵士の結婚を禁じたローマ皇帝の意向に反し、ひそかに結婚させていて処刑された司祭バレンタインを祭る日に由来するといわれています。
ちなみに、ウィキペディアでは、キリスト教圏の祝いで毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日とされています。
上記の通り、元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖バレンタインに由来する記念日」で、主に西方教会の広がる地域において伝えられていたそうです。
この日、キリスト教圏では一般に恋人や家族など大切な人に贈り物をすることが習わしとなっていて、日本では、伝統的に「女性が男性にチョコレートを贈る日」とされてきましたが、近年では、友人や仲間などへお付き合いで贈る義理チョコや、自分へのご褒美としての自分チョコなど、多様化しています。
私も知らなかったのですが、バレンタインデーに派生した「ホワイトデー」が存在するのは、日本や韓国なのだそうです。
日本は、1970年代ごろから女性が男性にチョコレートを贈る風習が広がり、今が年間で最もチョコのあふれている時期といっても過言ではないでしょう。
チョコの歴史は古く、紀元前のメキシコ周辺では滋養強壮の薬とも考えられていたようです。
義理チョコ
■ 義理チョコ
義理チョコ
2018年2月1日、ベルギーの高級チョコレート「ゴディバ」を日本で展開する「ゴディバ ジャパン」が義理チョコをやめようと呼びかけました。
そもそも、日本は昔から贈り物で相手に尊敬や感謝の気持ちを表してきた文化があり、『義理や人情』といた言葉にも深い意味がありました。
しかし、義理チョコは良い意味の日本らしさが消え、義務化してしまっていましたね。
新型コロナの感染予防によるソーシャルディスタンス、リモート勤務などで、悪い習慣が一掃さようとしています。
「Job総研」を運営するライボが実施した「2022年 バレンタイン実態調査」(社会人男女565人対象)によると、「今年職場でバレンタインを渡すか否か」について、女性回答者全体の84.6%が「渡さない」という。「渡す」は15.4%にとどまった。コロナ前後で比較すると分かりやすい。
女性から「コロナ禍で職場のバレンタイン文化が無くなって気が楽になった」と回答があった一方、男性からは「職場のメンバーと対面で合わないので“貰えるかも”という期待感がなくなった」とガッカリの声も。また、「仮に貰えたとしても、衛生面が一層気になる時代なので市販品だと嬉しい」と“要望”もあった。
時代の流れですね!? ( ´艸`)
食べたい人は、自分へのご褒美として、マイチョコ(自分で自分のために購入して楽しむチョコレート、自己チョコ、自分チョコ)しましょうね。
まぁ、チョコを食べたいということより、もらえた嬉しさもあったのでしょうケド!
チョコレート効果
■ チョコレート効果
チョコレート効果
実際、チョコレートの原料のカカオには、カカオポリフェノール、テオブロミン、カカオプロテイン、食物繊維といった栄養成分が入っています。
カカオポリフェノールは血管を拡張して血圧を下げるほか、高い抗酸化作用で悪玉コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を防ぐ効果などが認められています。
テオブロミンには抗腫瘍、抗炎症、心血管や歯のエナメル表面の保護に加え、善玉コレステロールを増やし、脂肪蓄積を抑えるといった報告があります。
冷え改善やリラックス効果もあります。
このような理由からか?欧州では、ホテルの枕元にビターチョコが置かれていたりします。
ただし・・・チョコレート効果といっても適量の場合です。
食べすぎれば健康への悪形響が考えられ、血糟値の上昇や、脂質が多く、テオブロミンやカフェインには神経を興奮させる働きや利尿作用があるのです。
過剰摂取には、注意してください。
チョコレートは普通30~40%のカカオを含みますが、カカオポリフェノールプームに端を発し、食物繊維等も含め健康面での効果を期待する声もあります。
そのようなことから、最近、カカオ分の割合が多いことをうたった「高カカオチョコレート」が、ダイエットに効集があるとメディアで紹介されたこともあり、各メーカーから発売され、種類も急に増えてきました。
チョコレート注意事項
■ チョコレート注意事項
チョコレート注意事項
一方、高カカオチョコレートは、カカオの含量が多いことから、脂質が多くエネルギーは相対的に高く、利尿作用や興奮作用、カフェインが含まれていたり、アレルギーを起こす人がいる食品の一つでもあるので、要注意です。
さらに、数年前には、残留農薬やカビ毒の一種であるアフラトキシンが、チョコレートの原材料である生鮮カカオ豆から検出され、積戻しや廃棄が行われていたなどの報告もありました。
独立行政法人 国民生活センターによる「高カカオ割合をうたったチョコレート12銘柄、国内メーカーのスタンダードなチョコレート3銘柄をテストした結果を共有しておきます。
チョコレートの脂質の割合、高カカオチョコレートでは40.7~53.5%となり、普通のチョコレートと比べ1.2~1.5倍の差がありました。
また、脂質が多いため、エネルギーは相対的に高く、普通のチョコレートでは100g当たり562~571kcal程度で高エネルギーなのに対し、高カカオチョコレートでは、さらに592~655kcalとそれをやや上回る結果となりました。
この結果を、日本人の食事摂取基準で考えると、高カカオチョコレートをもし50g摂取した場合、(テスト銘柄の1パッケージ当たりは45~117g)、脂質を20.4~26.8摂ることになり、100g摂取したとすると、
ほとんどの銘柄がそれだけで30~49歳女性の総脂質の1日当たりの摂取目標量を摂ってしまうことになります。
チョコレートは、エネルギーが高く、脂質の割合も多く、高カカオのものはさらにその傾向が強いようで、チョコレートが主に間食として食べられることを考えると、日常の食事にそのままプラスされてしまうため、本当に食べすぎないように気をつけましょうね。
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