瞑想って? 瞑想効果 すごい!
■ 瞑想って? 瞑想効果 すごい!
瞑想って? 瞑想効果 すごい!
瞑想とは、自分の思考を停止させて、脳を休息させる方法です。
ストレスフリーになれるので、現在では5億人以上の人々に日々実践されているんです。
瞑想効果 すごい!
瞑想は、脳のトレーニングや休息に役立つポピュラーな方法で、その効果は科学的にも認められているんですね。脳の疲れが改善されるので、ストレスや睡眠の改善に効果があって集中力アップにもつながります。
人は1日に約6万回思考するとされていますから、脳はとても疲れていることでしょう。
その疲れを癒し、様々なプラス効果がある瞑想をご案内していきます。
時間が取れない人でも、まずは1分からでも始めることができますし、とってもカンタンですよ。
瞑想の種類のいろいろ
■ 瞑想の種類のいろいろ
瞑想の種類のいろいろ
瞑想の方法はとても多くありますが、代表的なものは次にあげる3種類ほどでしょう。
基礎となる「サマタ瞑想」、仏教の修行にブッタが行ったとされる「ヴィパッサナー瞑想」、そして現在最も話題の一流企業やアーティストたちが用いている「マインドフルネス瞑想」などです。
それぞれを簡単に説明しますが、ここでは脳に最も効果的とされる瞑想法、「マインドフルネス瞑想」についてご紹介していきます。
サマタ瞑想
■ サマタ瞑想
サマタ瞑想
呼吸など、ある特定の対象に意識を集中させ、その対象から注意をそらさず向き合います。注意がそれたら、それ以上向き合わず、そこから注意を切り離します。そして再びその対象と向き合う方法です。
この方法は、きっと多くの人が何らかの形で経験しています。
“たき火”などで火を見つめていると落ち着きませんか?
ランニングしているときに、自分の呼吸に意識を向けていたら、集中力が上がって速く走っていた、などはありませんか?
そういった経験は、「サマタ瞑想」からきていて、身近に感じることができますね。
ヴィパッサナー瞑想
■ ヴィパッサナー瞑想
ヴィパッサナー瞑想
対象を1点に集中させる「サマタ瞑想」とは異なり、心で対象を見て観察するものです。
歩く、立つ、横になるなどを観察して身体の不浄を知る、感覚や心の苦楽を観察して結局感ずるものは苦であると知る、心を観察して心は変化し無常であると知る、存在要素を観察し、すべてが無我であると知る、といった瞑想法です。
マインドフルネス瞑想
■ マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想
病気を治したり、集中力を高めて仕事の効率を上げることを目的とされたものが「マインドフルネス瞑想」です。一流のビジネスパーソンやアスリートも用いていることで知られていますよね。
「今、ここ」に注意を向け深く意識し、起こることを判断せずに、ありのままを受け容れます。そうすることで心身を整えていきます。
その効果が素晴らしいことからアメリカを中心に医療プログラムや企業の社員研修にも用いられるようになってきました。
私たちは、過去を悔やんだり、まだ見ぬ未来への不安を考え、実際は「いま」にいないようです。同時進行させているマルチタスクにより、脳のエネルギーを大量に消費させているのです。
体全体で消費するエネルギーの約20%を脳が消費しているのだそう。
脳が疲れ果てていても不思議ではありませんね。
体を休めたとしても、脳がさまよい、ずっと動き続けているから疲れてしまうのです。
ところが!
脳が一つの仕事だけしているときには、疲れるどころか、逆にスッキリするのだそうです。
そこで、マインドフルネス瞑想で「今ここ」に意識を向けるのですね。
マインドフルネス瞑想法の効果
■ マインドフルネス瞑想法の効果
マインドフルネス瞑想法の効果
脳に、「今ここ」だけに意識を注意深く向ける、と意図します。
起きていること、感じることを少し離れたところから客観的に見るようにして、良い悪いはジャッジをせず、事実をそのまま受け入れます。
これを行うと、脳が休まるので、脳疲労を取り、さらには脳そのものを変化させることができるということまでわかっていますよ。
瞑想 効果 すごい、その1
マインドフルネス瞑想は脳の筋トレ
■ マインドフルネス瞑想は脳の筋トレ
マインドフルネス瞑想は脳の筋トレ
この瞑想方法は、物事を客観的に冷静に見ることや、その場に応じた対処能力が身に付きます。
つまり、脳の筋トレのようなものです。
脳を筋トレすると、ストレスホルモンが減少、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されるのだそう。
海馬や扁桃体など脳の組織は、ストレスで損傷や萎縮が起こります。けれど、その脳の組織の大きさも脳トレで変化するそうです♪
瞑想 効果 すごい その2
この瞑想法から得られる多くの効果
■ この瞑想法から得られる多くの効果
この瞑想法から得られる多くの効果
・脳の疲労回復に役立つ
・学習能力・記憶力・集中力が上がる
・仕事、学習の作業や効率が上がる
・クリアな脳になるので洞察力が上がる
・五感・直感が冴えてくる
・心身のリラックス効果
・思いやりや共感力が育まれ、人間関係が良好になる
・思考の健全化、冷静な対処に役立つ
・ストレスや不安の軽減
・自己肯定感、幸福感が高まる
・コミュニケーション能力の向上
・不安障害、うつ等、精神疾患の症状改善
・睡眠の質、免疫機能が上がる
・慢性疼痛の改善
などが証明されています。
瞑想 効果 すごい ですね。
マインドフルネス瞑想をやってみよう
■ マインドフルネス瞑想をやってみよう
マインドフルネス瞑想をやってみよう
下記が最も一般的でカンタンなマインドフルネス瞑想のやり方です。
1.あぐらやいすに腰掛けてでもいいので、快適に座っていられる姿勢を整えます。
床に座る際は、クッションなどをおしりの下にあてると楽になりますよ。
骨盤は正面に向け背骨を伸ばし、胸の前を軽く開き全体をリラックス。
背骨の真上に頭を乗せて、目を閉じます。
2.息を整えるために鼻から自然に呼吸します。
その呼吸に意識を向け、感じ取り、鼻先の空気が通る感覚、あるいはおなかが膨らんだりしぼんだりする感覚を、注意を払って追っていきましょう。
3.瞑想で呼吸に意識を向けていても、思考や雑念が、どんどんわいてきます。
ですが、それは当然なので、その雑念に気づいたら、また呼吸に意識を戻すといいですよ。
その繰り返しそのものが脳を鍛える脳トレになります。
初めてのマインドフルネス瞑想でも失敗しない
■ 初めてのマインドフルネス瞑想でも失敗しない
初めてのマインドフルネス瞑想でも失敗しない
一般的に瞑想の効果は、感じるまで数週間から数か月といわれていますし、億劫になりがちかもしれませんね。
ですが、ちょっとしたコツで続けて行くことができますよ。
1.快適な環境を用意
雑音などのない静かで適温の場所を用意して、気が散らないようにます。
2.心を無にすることが目的ではないので、気が散ることに罪悪感は不要です。
湧き上がる雑念に気づいたら、再び呼吸に意識を戻す、それが脳の筋トレになります。
起こることに良し悪しの判断をしない、というのも、大事なポイントですよ♪
「気が散った」→「また呼吸」の繰り返しです。
3.短い時間でやってみよう
長時間やらなければダメ、と思っていませんか?
短い時間からでも難しくないので、楽しくやってみましょう。
すでに多くの人がより楽に、より幸せに生きるために行っている私たちに必要なスキルと言えますね。
最後に
■ 最後に
最後に
最初は1分でもいいので、徐々に時間を伸ばしてみましょう。日々の合間の短時間にでも、習慣にしていけるといいですね。
朝や寝る前など、毎日同じ時間や場所で行うと、習慣化しやすいですよ。
楽しみながら、瞑想の効果を実感してみませんか?