誰でも面白い人が好き
■ 誰でも面白い人が好き
誰でも面白い人が好き
面白い人は、一様に雑談力があり、そして、モテます^^
もちろん、わざと笑わせようとしているのではなく、機転が利くので話が面白くなるのです。とっさに相手が嫌な思いをせず、また、和やかになるような話をしているのです。
中には、ためになる話しや、爆笑話し、ほっこりするようなものまで。
私たちは、だから、ついつい引き込まれてしまいます。
面白い人は、TPOをわきまえて話をするのが上手なので、頭の回転のいい人でもあります。いつも、自分のストックする引き出しから、1個づつ取り出して話しをしているのです。
でも、面白いってどういうこと??
■ でも、面白いってどういうこと??
でも、面白いってどういうこと??
それは、何が起きるんだろうとワクワクしてみたり、思わず吹き出してしまう笑いを誘ったり、ついつい笑顔になったりなど、脳と心と体が無条件に反応してしまうことのようです。
ですから、相手に安心感を与え、緊張をほぐし、リラックスできる状態を作りだすので、そういう状態になるのが好きだから、そういう人を皆が好むのではないでしょうか。
臨床心理士の人も、話しが面白い人は、相手や周囲の脳や心身にいい影響を与える、としています。
そして本人は、ここでこの話をして好かれたい!と、思うのではなく、その場の雰囲気を楽しいものにしたいと自然に話していることがほとんどなので、好かれやすいのでしょう。
自分はつまらない人だと思うなら
■ 自分はつまらない人だと思うなら
自分はつまらない人だと思うなら
誰でも、自分も周囲にいい影響を与えたいなぁ、と思うはず。
でも世の中、真面目な人や、不器用な人やおとなしい人や、様々な人がいて成り立っていますよね?
ですから、特に無理をしなくていいのです。
でも、いつも暗いイメージ、会話が少なくて何考えているかわからない、と思われている場合は、参考にしてもいいかもしれません。
ただの生真面目と思われていた人が、たまたま発言した内容から、「へえー!面白い人!」となって、そのギャップで好かれちゃう、なんてこともありますよ♪
自分の心がリラックスできればいいのですから、周囲と共有して、互いに良い時間が過ごせればいいですよね。
つまり、自分自身が面白い人 にならなくても、自分の持ち味を活かして一緒に共有して楽しめる、そんな心にゆとりがあればいいのです。
単純に話題が豊富で話が上手い人が、魅力的で面白い人だと思われがちですが、そうとばかりも言えません。
それぞれ、スタイルが違うからです。
普通の話だけれど話し方がうまい人、話題が豊富な人、何かに熱中していて面白い人などなど、本当に様々です。
私は、話し下手だから、引っ込み思案だから、話題性もないし・・・だから、面白い話し方なんてできない、と決めつけないでくださいね。
共有できるならば、それだけで素敵です。
面白い人って?自分も面白い人になるには
■ 面白い人って?自分も面白い人になるには
面白い人って?自分も面白い人になるには
一緒にいて楽しい、面白い人にはいくつか共通したポイントがあります。
◆話にオチがある。
ただ単純に「〇〇したら○○だったよ」は「オチ」がなく、事実を言っているにすぎません。
例えば、「教習所でマニアルを取る時、実技でギアだと思ったら、教官の膝だった。」
これは、天然?と言えるようなエピソードですが、「オチ」があります。
◆否定的な話はしない
「でも」「だって」は、聞いていて気分が良くないので使わないようにします。
怒ったり、悲しんだりした出来事を、人に話すときはいつも笑い話にしていたりする人は、深刻な内容も相談しやすかったりしますよね。
◆自分の意見がある
「こういうニュースがあったんだよね」は、これで終わり。事実を言っているにすぎません。
無難な話も面白くするには「自分の意見」が必要で、人と違った発想や、どう感じたとか、ヒネリのきいた一言があると光ります。
物事に対しての、考え方・発想が独特であり、そして間違っていない意見を持っている人が多いです。
◆自分を上手に落とす
「いつもはかないスカートをはいて、さっそうと街中を歩いていたら、知らない人に声掛けられて。『あら、美しすぎてナンパしてきた?』と思ったら、ファスナーが開いてたのよ!」
「期待した自分が裏切られた話」は、鉄板のすべらない技です。
ツッコミ要素が、笑いにつながりますよ。
◆好奇心が旺盛で、話題の幅が広い
話題の幅の広さは、いつも好奇心が旺盛であるからこそ。
予想を裏切る話の展開は、普段からの情報量や好奇心の強さから。だから、話の切り返しもうまいです。
◆リアクションが大きい
どんなに面白い話も、相手がノーリアクションだとつまらないものです。
うんうん、と頷いたり「へぇ、それで?」というリアクションを。
◆ささいな失敗談をストックする
恥ずかしい失敗談はだれにでもあります。
ちょっとした失敗も、自分の引き出しに入れましょう。そうすれば、日常的に笑いのネタに困ることもありませんよ。
自慢話は、誰も聞きたくはありませんし、鬱陶しいですよね?でも、しょうもない失敗は、オイシイです。
自分が「恥ずかしい!」と思った経験は、笑い話になります。
◆興味や関心を多く持つ
日頃から様々なことに関心を持って過ごしていると、特定の人しか知らない内容を知っていて、聞き手の興味を誘うことにもなりますよ。
いるだけで場が和み、いつも話題が絶えない人は、どんな世代の人とも話せるので素晴らしいですよね。
場の雰囲気
■ 場の雰囲気
場の雰囲気
面白くて明るく機転が利く人は、いつも場の雰囲気を良くしてくれます。ですが、もちろん度を過ぎた面白さは嫌われますから、その辺をよくわかっている人が好かれるのでしょう。
もし、あなたが面白い人ではなかったとしても、同じ時間を楽しく共有できる人であれば、あなたは、それだけで十分なのですよ。