「吊り橋効果」は映画にも有効
■ 「吊り橋効果」は映画にも有効
「吊り橋効果」は映画にも有効
「吊り橋効果」は、あまりにも有名なので、多分あなたもよく知っていることでしょう。
「吊り橋効果」は、見ての通りで足元が不安定な状態をいいます。
つまり、足元が不安定でドキドキしてしまう状況において、男女は恋に落ちやすい、という心理効果です。
『ホーンテッド・マンション』『パッセンジャー』『ドント・ブリーズ』『ナイト&デイ』 などのホラー映画やアクション映画は、ハラハラドキドキしますよね?
その緊張からくるハラハラドキドキ感を、脳が勝手に恋愛感情のハラハラドキドキ感と勘違いしてしまうので、スムーズな錯覚感情に陥らせてしまうことができます。
もちろん吊り橋効果は、“脳の勘違い”が引き起こしたものにすぎないので、ドキドキを一時的に「恋心」と錯覚しているわけですから、その後のアプローチがない場合は、本当の恋心は芽生えることはありません。
多分、そんな簡単なことで恋愛感情が芽生えるはずがないと考える人がほとんどではないでしょうか?
“ドキュメンタリー”と“サスペンススリラー”の差
■ “ドキュメンタリー”と“サスペンススリラー”の差
“ドキュメンタリー”と“サスペンススリラー”の差
ある実験の結果があります。
大きな映画館の右側では有名な“ドキュメンタリー”の映画、左側ではやはり有名な“サスペンススリラー”の映画が上映されていて、映画が終了後、出てきた人たちの様子が観察されたのですが・・・
なんと“ドキュメンタリー”の映画を観たカップルは、別に普通に変わりない状態で出てきたのですが、“サスペンススリラー”の映画を観終わった出口から出てきたカップルは、一様にお互いの体を密着させ、腕を組んだり顔を近付けてベタベタして出てきたのです!
おそらく、ドキドキしたことから「吊り橋効果」によって恋愛感情が高まったのだと想像できます。
遊園地はジェットコースターを
■ 遊園地はジェットコースターを
遊園地はジェットコースターを
面白いのですが、ジェットコースターに乗る前には別に付き合いたいとも魅力的とも思っていなかった女性と、ジェットコースターに一緒に乗った後、その女性に対して魅力的だと感じ、付き合いたいという感情をもつまでに変化する、という現象が起きたりします。
その現象は数多くの実験結果からわかったことであり、やはりハラハラドキドキする感情が「恋愛感情」なのだと“脳が勘違い”してしまうことから起きたのがわかったのです。
ですから気になる異性や好きな異性と出かけるときには、ドキドキハラハラする場所を選べばいいことがわかりますね・笑
なぜなら、ドキドキハラハラする場所に一緒に行けばあなた自身がとても魅力的に見えるようになるのです♪
もっと仲良くなるためのヒント
■ もっと仲良くなるためのヒント
もっと仲良くなるためのヒント
人と一緒に写真を撮ることが好きな人と嫌いな人がいると思いますが、あなたはどちらでしょうか?
もし、あなたが誰かと仲良くなりたいと思っているのなら、その人と一緒に写真を撮ってみてください。
女性はプリクラなども大好きなのに比べて男性はそうでもなかったり、スマートフォンの自撮りも女性はよくしますが男性はそう多くない気がします。
もし、好きな人がいるなら、「写真を撮るのはあまり好きじゃないんだけれど・・・」と、言っている場合ではありません・笑
仲良くなりたいなら、どんどん、「写真を一緒に撮ろう。」と、持ちかけるのが正しいのです。
これも実験結果があって同性のペア、男女のペアそれぞれで様々なやり取りの後に写真を一緒に撮ったグループ、撮らないグループでお互いに感じた親近感や魅力を調査したものがあります。
そうすると、一緒に写真を撮ったグループは撮らないグループと比べて断然相手に対する親近感の持ち方や魅力の度合いが高かったのです。
それは、同性のペア、男女のペアで、どちらも変わりませんでした。
つまり、一緒に写真を撮るということは、「私たちって、こんなに親密なんだ。」という意識が強化されるのです。
「好きな人との距離を縮めるため」、「仲良くなるため」と考えれば、そんな嫌な気持ちにならないはずです。
また、もし職場や部活などでも、苦手だとか嫌だと思う人がいたら、社内旅行でも何かの行事でもなんでもいいのでバンバン一緒の写真を撮らせてもらうようにしてみてください。
あなたも「吊り橋効果」や「写真効果」を上手に用いれば、好きな人ともっと距離を縮めることができますし、苦手な人とも、もっと仲良くなれる可能性が高まりますよ☆
ボクの名前は「うけうり君」TVや先生から学んだ知識を、みんなに教えてあげるのだウリ♪