サンジェルマン・デ・プレ
■ サンジェルマン・デ・プレ
サンジェルマン・デ・プレ
「サンジェルマン・デ・プレ」はパリの最も魅力的で歴史的な地区の一つで、芸術、文化、美食を楽しむことができます。
サンジェルマン・デ・プレはパリの6区に位置しており、その歴史は中世にまで遡ります。
エリア内には多くの古い建築物や教会が点在しており、パリの歴史を感じることができます。
このエリアは、20世紀に多くの芸術家や作家が集まった場所として知られています。
カフェ・ド・フロールやレ・ドゥ・マゴなどの有名なカフェは、かつてシモーヌ・ド・ボーヴォワールやジャン=ポール・サルトルなどの哲学者が集まった場所です。
また、多くのギャラリーも点在しています。
そして、一流のレストランやビストロが多数存在する地域でもあります。
さまざまなタイプの料理を楽しむことができて美食家にも人気です。
高級ブランド店から個性的なブティックが並び、多種多様なショッピングも可能です。
古書店も多く見られます。
サンジェルマン・デ・プレはパリ市内の中心部に位置しているため、交通アクセスが良いです。
多くの公園やスーパーマーケット、学校など、生活に必要な施設も充実しています。
一度は、住んでみたい地域ですが、賃貸価格はかなり高い傾向にあります。
また、観光地でもあるため、特にシーズン中は混雑、賑わいが予想されます。
サンジェルマン・デ・プレは、パリで生活するのに魅力的で便利な場所です。
パリで一番古い教会の一つ。
パリの歴史を長い間見守ってきた建造物です。
542年にパリ司教であった聖ジェルマンが建てた修道院の付属教会でパリ最古の教会。現在の建物は10~11世紀ごろに再建されたもので、基本的な造りは初期ロマネスク、内陣とその奥の後陣はゴシック様式で造られている。現在も人々の拠り所となっている。
老舗カフェ Café de fleur
■ 老舗カフェ Café de fleur
老舗カフェ Café de fleur
サンジェルマン・デ・プレ教会のすぐ向かいにある Café de fleur
1885年開店以来、詩人、文学界、俳優、画家などが集い、たくさんの新しい作品が生まれたという老舗カフェ。そんな偉人達の息吹を感じられる場所です。
カフェで食事
■ カフェで食事
カフェで食事
フランス人マダムが注文していたので、わたしもハムとアンディーブのグラタンを。
たーっぷりのチーズでしたが優しい味で、とても美味しかったです。
食後のカフェラテ。ラテアートが素敵!
私流、Café de fleur 楽しみ方
■ 私流、Café de fleur 楽しみ方
私流、Café de fleur 楽しみ方
食事を頼むと敷いてくれるランチョンマット。
とってもオシャレで、私はそれを持帰り部屋に飾っています!
わたし流の楽しみ方ですが‥
パリに憧れていたころ、パリにいる自分を夢みて、部屋に飾っていたこのランチョンマットの中の人物に色をつけました。
毎日それを眺め、想像し…今パリに住んでいます。
このランチョンマットは、ギャルソンにお願いすると何枚か持たせてくれます。
お土産にもオススメです。
センスが光る花屋
■ センスが光る花屋
センスが光る花屋
そして、カフェの近くにあるハイセンスな花屋。
ODORANTES Paris
わたしが働いていた花屋さんでもあります。
花を愛するオーナーの世界観を感じられるお店。
彼らの作るブーケには心奪われます。
Fashion Week中は、シャネル、カルティエ、ロエベなど有名ブランドからオーダーを受けます。
一見とても敷居が高い外観。でも、花一本から買える親しみやすい花屋でもあります。
まとめ
■ まとめ
まとめ
このように、サンジェルマン・デ・プレは、知的で洗練された雰囲気の街です。
16世紀から18世紀にかけては、多くの文豪や芸術家が住み、パリの文化をリードしました。
現在でも、多くのカフェや書店が並び、学生や文化人が集う活気ある街ですよね。
サンジェルマン・デ・プレの魅力は、なんといってもその独特の雰囲気にあります。
古い建物と新しい建物が混在し、昔ながらの風情とモダンな雰囲気が融合しています。
また、街には多くのカフェや書店があり、ゆったりと過ごすことができます。
ここでは書きませんでしたが、サンジェルマン・デ・プレでぜひ訪れたい場所は、
サンジェルマン・デ・プレ教会
サンジェルマン・デ・プレ書店
ジャック・ケルアック博物館などです。
サンジェルマン・デ・プレ教会は、最初にご紹介した通り6世紀に建てられた歴史的な教会です。
サンジェルマン・デ・プレ書店は、1951年にオープンした老舗の書店です。
ジャック・ケルアック博物館は、アメリカの作家ジャック・ケルアックの生涯を展示する博物館です。
サンジェルマン・デ・プレは、パリで最も魅力的な街の一つです。
ぜひ一度訪れて、その独特の雰囲気を味わってみてください。