「自分磨きは外見から」でも意味が少し違います
■ 「自分磨きは外見から」でも意味が少し違います
「自分磨きは外見から」でも意味が少し違います
「自分磨きは外見から」と言われると、男女ともヘアースタイルに気を配り、清潔な服装で姿勢をよくして、スマイルを忘れず・・・という意味でしょう?当たり前のこと!と思いますよね?
もちろん、そういうことも重要なのですが、ここで言う外見とは「自分の器」を磨く方法になります。
例えば
・楽しいからじゃなくて笑顔でいたら楽しくなる
→笑顔は外見 楽しいは内面
・悲しくないけれど泣きまねしていたら、本当に涙が出て悲しくなる
→涙は外見 悲しいは内面
・最初はちょっとムカついただけなのに、自分の怒っている声や表情に刺激されて怒りの感情がエスカレートしてきた
→怒鳴り声は外見 怒りは内面
・落ち込んでいるときに「元気出して!」と言われてもなかなか元気は出ないけれど、背筋を伸ばして大またで街を歩いたら元気になれた
→大または外見 元気は内面
これは「外見が内面を育てる」という考え方・ノウハウですよ。
ですからこうなりたい、ああなりたい、と思ったら、そう見える外見から入ることが鉄則であり、自ら外見を作ることで、なりたい内面も育てていくことができるのです。
いつも輝いていたいなら凛としよう
■ いつも輝いていたいなら凛としよう
いつも輝いていたいなら凛としよう
人は、公共の場で表情、身体、声の使い方のノウハウを用いることができれば、確実に今より輝くことができます。
ここから書く内容を用いれば、ただ、そこにいる「記憶に残らない人」ではなく、「オーラさえも違う魅力的な人」になっていきますよ!
◆スポットライトを浴びるような立ち方
あなたの周囲で、「立つ」ことに意識して美しく立っている人は、少ないのではないですか?
ですから、あなたがちょっと意識して背筋もピン!として「立つ」だけで、まるであなたはスポットライトを浴びたように美しく見えることでしょう。
◆絵になるような座り方
座っている空間が、まるで演出されたかのように、優雅で気高い雰囲気を作り出すことができますよ。
女性は、背筋を伸ばして両ひざはつけて崩さない、そして少しだけ脚のラインを崩すことで絵になる座り方になります。
◆ダイヤモンドスマイルで
映画「プリティウーマン」をご存じですか?
ジュリア・ロバーツが演じるコールガールが、リチャード・ギア演じる大富豪と熱愛の末結ばれるストーリーですが、1週間の「契約」が終わり実際のぼろアパートで失意のどん底に戻ったジュリア・ロバーツにリチャード・ギアが急な外階段を恐怖に戦いながら訪ねてくるシーン。
それを見つけたジュリアの心の底から湧き出た満面の笑み。
自然な笑顔は美しいのですが、それよりも何よりもその時のその人の心が美しいことは何ものにも勝るのではないでしょうか。人を惹きつけるには自然さのオシャレだけではなく、心から湧き出る笑みからは、だれをも魅了する何かがあります。
そして、笑顔は鍛えれば鍛えるほど美しくなります。
◆声でハートを掴む
あなたの声で相手は好感を抱いたり嫌悪感を抱いたりします。
最初の一声で、あなたをアピールするくらいの気持でいましょう。「よろしくお願いします」の一言も、普通の声で同様に言うのと、少し張り目にして言うのでは、後者の方が明らかに印象に残りますよ。
また、声のトーンは低めよりも高めの方が印象に残ります。インパクトある声のトーンは、普段の声と一番高い声のあいだにあります。声にも表情があるので大きい、小さい、高い低い、速い遅い、間など、息遣いも含めて、自分の声を録音して聞いてみると、意外な発見ができます。
◆「聞く」ことで、魅せる
話をしていて、どんな人が印象に残ったり好感を得られるかは、リアクションのある、ないに影響しますよね?
「あなたの話を真剣に聞いています」という姿勢を感じることができたら、相手は嬉しくなり、好感度もアップするに違いありません。
一見、何でもないこの受動的な行為は、実に相手に自分の存在をアピールする最高の手段になります。
ですから、頷いてみたり、返事をすることは、相手の気持ちをグーンとあなたに近づけ惹きつける武器にもなるのです。
まとめ
■ まとめ
まとめ
今回書いた内容は、どんなに自分の容姿やスタイル、声に自信が無くても大丈夫!
背中を丸くして自信なさげの人と、全く普通の人なのになぜだかとても魅力的に見えて憧れてしまう人の違いは、こういったところにあるのかもしれませんね。
人は少しの意識でいかようにも変われる、ということです。あなたが、妥協せずに自分の求めるものを追求していけば、あなたの美学に賛同する人が必ず出てきます。
女性としても、人としても可憐でありながら気高く自分アピールして過ごす姿勢は、何歳になってもとても魅力的に映ることでしょう。
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