セロトニンでイライラ克服?
■ セロトニンでイライラ克服?
セロトニンでイライラ克服?
まさかと思いました。会うたびにイキイキ輝きを増していた彼女。
そんな彼女でも、仕事、出来事、立場や状況・環境から受けるストレスで、会社に行けなくなることがあるのか!?
ストレスの原因は、人によって違うとはいえ、友人が”うつ病”のような症状では、ちょっと私もつらいので、接し方含め調査してみました。
すると、セロトニンなるものを発見!
脳内物質のセロトニンの働きが落ちてくると、ふさぎ込んでしまい、うつ病になりやすいとのことです。
別名、しあわせホルモンと呼ばれる脳内ホルモンで、「ノルアドレナリン(神経を興奮)」や「ドーパミン(快感を増幅)」と並び、感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係する三大神経伝達物質の1つです。脳は緊張やストレスを感じるとセロトニンを分泌し、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御し、自律神経のバランスを整えようとします。ストレスが溜まっている時に温泉に入ったり、リラックス効果のある体操などを行ったりすると癒されるのは、セロトニンが増え、ノルアドレナリンが減少するからです。しかし、ストレスや疲労が溜まると、セロトニンの分泌量が減ったり、働きが制限されたりしてしまいます。
トリプトファン
■ トリプトファン
トリプトファン
セロトニンを増やすには、原料となるトリプトファンを多く含む食材を食べることだそうです。
例えば、牛乳、乳製品、肉、魚、ナッツ、大豆製品、卵、バナナなどです。
大豆には、100gあたり550mg、卵には、100gあたり180mg、パルメザンチーズには100g中590mg、乾燥かずのこには100gあたり1300mg、煮干し(とびうお)は、100gあたり920mg、マグロは100g中300mg、かつおは100g中310mg
スモークレバー(ぶた)なら100g中480mg、豚ヒレ肉には、100gあたり500mg
若とり肉には、100g中490mg含まれています。
厚生労働省のデータによると、1日の推定平均必要量は、体重1キロあたり4mg。例えば、体重60キロの人なら、240mg摂取することが推奨されています。
トリプトファンは、主に脳や腸でセロトニンに変わり、夜になるとメラトニンに変わります。メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれ、眠りを深くしてくれます。このメラトニンが不足すると様々な精神疾病を引き起こし、逆にメラトニンが多いと眠りの質が高まり疲れの回復や頭をスッキリさせるとのことです。
トリプトファンをセロトニンに変える
■ トリプトファンをセロトニンに変える
トリプトファンをセロトニンに変える
そして、トリプトファンをセロトニンに変えるためには、適度な日光浴と運動が必要です。
セロトニンの合成には太陽の光が不可欠です。今の時期、日照量が少ないので、常に太陽の光を浴びることを意識しましょう。
最低でも、1日20~30分程度頑張ってみてください。
その他(高周波音効果、瞑想)イライラ解消法
■ その他(高周波音効果、瞑想)イライラ解消法
その他(高周波音効果、瞑想)イライラ解消法
このように、イキナリ生活習慣から入りましたが、その他にもイライラを解消する手段はいくつかあります。習慣つけるのがよいですね。
高周波音を感じるとリラックスなどの癒しを得られ、イライラを解消する効果があるそうです。
これは、脳内のアルファ波が活性化することによります。
身近なものだとオルゴールがありますので、手配してみてはいかがでしょう?
最近の心理学では、一日たった10分の瞑想でもイライラする自分を抑える能力を高められるそうです。
最近、脚光をあびているマインドフルネス、効果的です。
以下に、その実践法(呼吸法・瞑想法)について、動画つきで分かりやすく解説されています。
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