大事な時間
■ 大事な時間
大事な時間
お金は増やせますが、時間は増やせません。
お金と時間、どちらも生きるうえでは大事なものですが、大きな違いがあります。
お金は、増やすことが出来ますが、時間は決して増やすことができないのです。
お金は、持っている人と持っていない人がいますが、時間はどんな人にも平等に与えられています。
そして、時間は、減るだけのものです。
また、その時間のおおよそ1/3は、睡眠で拘束され、さらに、1/3は、多くの人は仕事で拘束されています。もっと細かく言うと、通勤、通学などでも消費されています。
時間は、このように誰が何をしようと、規則正しく減っていくのです。
ダメ押し言うなら、病気や事故、各種お付き合いなども時間を必要としますよ。
こうして考えると、自由に使える時間は、本当に貴重だと思いませんか?
だからこそ、本当に自分のための趣味や活動、好きな人と過ごす時間を大切にするよう「密度」を濃くしたいですよね!?
さて、仕事がよくできる人は「時間を上記手に使う」ことを、どのようにしているのでしょう?
多くの経営者の方にお話しを伺いながら観察していると、やはり「稼ぐのが上手な人は」 時間の使い方がうまい」ということがわかります。
効率的に時間を使うために、よい人材を登用したり、育成したり、複数の仕事を同時に処理したりしています。
このような方を真似て、仕事のやり方を工夫すれば、みなさんも作業時間も短縮できるかもしれません。
さて、観察結果を発表します♪
パーフェクトで進行しない!
■ パーフェクトで進行しない!
パーフェクトで進行しない!
仕事ができる人は、作業の全体を把握し、複数のタスクに分けた後、優先付けをうまく計画・進行します。各タスクの初期段階では、完璧を目指そうとせず、細かい矛盾を探そうとしません。
細かいことは後回しにして、後で修正すればよいのです。
仕事を進めるとき、「これは何のために必要なのか」をまず考え、その目的に沿った進め方をすることがよいと思います。
仕事の内容を把握できていれば、全てをパーフェクトにすることに意味がないことが分かります。
意味のない気遣いはしない
■ 意味のない気遣いはしない
意味のない気遣いはしない
また、人への気遣いは、必要ですが、余計な気遣いは逆効果です。
「上司が残業しているから、自分の仕事が終わっても帰らない」「上司の意見を必要以上に聞く」などは、仕事を遅らせる原因です。
仕事を早く済ませることが、上司のためでもあり、自分で考え、自分で決断することが必要不可欠です。
上司の指示通りにしか動けないようでは、仕事を速く進めることが出来ないことは、容易にご理解いただけますよね?
仕事を断る勇気を持とう
■ 仕事を断る勇気を持とう
仕事を断る勇気を持とう
仕事がたまる。仕事が遅れる。疲れがとれない。
そんな時は、仕事を断りましょう。
既に手一杯なのに、新しい仕事を与えられても、頑張れば頑張るほどムリが生じ、どれも中途半端な結果になりかねません。そのような場合は、自分の状況を説明し、話し合いながら優先順位を決めましょう。
それぞれの仕事の重要度、緊急度を考え、優先の高い仕事から取りかかり、その他の仕事は再度、計画を変えてもらいましょう。ムリして行って、遅れる、失敗する、品質を落とすなどして、多くの人に迷惑をかけてしまうことになりかねません。
締め切りを遅らせる、他の人に依頼してもらうなどの方法をとればよいのです。
よく、本来依頼された仕事を差し置き、自分のやりたい仕事を引き受けてしまう人がいますが、余裕があり、責任を持ってしっかりやろうという時にだけ行いましょう。
優先の高い仕事を片づけることと、自分がやりたい仕事を率先して探して行うのは、まったく別の話です。
積極的に学びながら仕事をしてみる
■ 積極的に学びながら仕事をしてみる
積極的に学びながら仕事をしてみる
上司や先輩の指示に従わなければならない間、ノウハウがない間は、指示待ちの状態が多いですね。
そんな時は、もちろん、「自分から進んで何かをやろう」という気持ちにはなりにくいです。
待ち時間が多いというのは、本当に時間の無駄使いです。当然、仕事が遅い人になります。
だからどうします? そう、学ばなければなりません。
ノウハウがないということは、仕事を一人で出来ないということです。
忙しい上司や先輩に聞くことは難しいかもしれませんが、一念発起、目標を決めて、学んでみましょう。
仕事には、目的、目標、計画があります。それを理解すれば、何を待っているのか? 何を調べればよいのかわかるハズです。目的と計画から、なぜ自分が待つっているのかの理由を見直し、指示待ちせずに自分で調べ、考えるようにしてみましょう。
そうすると、結果、ムダと思える仕事は削っていくことが出来て、上司の指示でやらなければいけない仕事も先にイメージできるようになります。
学ぶことが、仕事ができるようになる第一歩です。当たり前ですケドね。
自分のための趣味や活動、好きな人と過ごす時間を大切にするため、積極的に学び自立し、目的を理解した上で優先順位をつけ、無駄なことはしない。
お疲れ様でした。お先に~♪
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