事前にあらゆる場面を想定する
■ 事前にあらゆる場面を想定する
事前にあらゆる場面を想定する
前もって、様々なアクシデントを想定しておきますよ~。
突然何らかのトラブルがあると、それだけでパニックになってしまいますよね?
最悪の事態をいくつかシュミレーションしておくと、何があっても過度に緊張しにくくなりますよ。
それだけでも、「自分は用意ができている」という安心感から、落ち着いてその場に対応できるようになりますよ。
自分は緊張している、と認める
■ 自分は緊張している、と認める
自分は緊張している、と認める
「緊張?当たり前でしょう?」くらいの気持で、自分自身を受け入れます。
「緊張しない!」と過度に思い込むと、かえって緊張してしまうものなのですね。
ですから、「私は緊張しているんだね」と認めて、客観的に緊張している自分を眺めて楽しんでみます。
難しく感じるかもしれませんが、そうすると気持ちは随分楽になりますよ。
過度に意識しすぎない
■ 過度に意識しすぎない
過度に意識しすぎない
私たちは意識して緊張するほど、目の前が真っ白になって周囲が見えなくなってしまったりすることが。
そしてそれが、さらなる緊張へと繋がっていくのですね。
そんな時は、ちょっと窓の外へ目をやってみましょう。
外の景色に触れてみると冷静になれますし、雲は流れ、花が咲いているなどを見ることで、本来の自分に戻れることが多々ありますよ。
例えば他愛もない冗談を言ってみるのもいいですよね?
そんな余裕あるはずがないと思うかもしれませんが、ちょっと冷静になる瞬間は、思いの他ありますよ。
そうやってわざと気をそらしてみることで緊張感が緩んだりします。
よくスポーツ選手がガムを噛んでいたりする姿を見かけるのは、過度の集中を防いでリラックスできる効果があることを知っているからですよね。
自らリラックス状態をつくる
■ 自らリラックス状態をつくる
自らリラックス状態をつくる
人は自律神経に左右されますが、交感神経が優位に立つと緊張状態を作りますよ。
運動した後や緊迫したことに遭遇すると血圧が上がり脈拍も速くなるのは、交感神経が優位に立っているからです。
一方、リラックスしているときは、副交感神経が優位に立っているのですから、そうするにはどうしたらいいかを考えればいいことになりますね。
実は、息を吸うと交感神経が優位に立ち、息を吐き出すと副交感神経が優位に立つことがわかっています。
つまり、緊張を解くには、大きく深呼吸して息を吐き切ること。
副交感神経が優位になってリラックスすることができるのですね。
ですが、そもそもある程度の緊張感は必要です。
自分の実力を十分発揮したり、満足できる成果を上げるためには一定の緊張感は必要だからです。
視点を変えてみる
■ 視点を変えてみる
視点を変えてみる
緊張しやすい人は、相手にいい印象を与えたい、失敗したくないと思っています。
とても緊張しやすい人は、“自分好きさん”が多いようです。
そして、あまり緊張しない人は、「他人好き」の傾向があるとされていますよ。
他人が好きということは、相手と仲良くなりたいとか、相手のことを知りたいと思っているので、自分をありのままに表現しようとするようです。
つまり、緊張しやすい人は「自分好き」、あまり緊張しない人は「他人好き」とも言われていますよ。
視点を「相手」に持っていってみては?
人は、あなたが考えるほど、あなたのことをしっかり見てはいません。
ですから、自分を人に良く見せようとするのは、無駄であることが多いのです。
必要以上に自分を良く見せようとする行為は自意識過剰なものであり、単に緊張感を増幅させるにすぎません。
ですから、「私はあなたのことが好きで気になっています」に、注力した方がよほど効果的です。
視点を変えることで、緊張しなくなったという多くの実験結果があるので、「他人好き」に注力したほうが緊張しないことがわかりますね。
「他人好き」になる、見せる方法
■ 「他人好き」になる、見せる方法
「他人好き」になる、見せる方法
まずは笑顔
■ まずは笑顔
まずは笑顔
どこからが笑顔に見えるかは人それぞれなのですが、誰からも笑顔に見えるようにするには、上の歯を6本くらい見せて笑うことなのだそう。
それだけで、相手からの印象がぐっと良くなりますよ。
嘘を言わない
■ 嘘を言わない
嘘を言わない
嘘をつかないのは大前提ですが、「私は緊張しています」と、素直な気持ちを言うことです。
相手は「大切な人だからうまく話したいと思っているのかな?」と好意的な気持ちになります。“本音”はいつも相手を惹きつける、ということですね。
問いかける
■ 問いかける
問いかける
「どちらからいらしたのですか?」「お疲れではないですか?」
など、相手に対して知りたい言葉を投げかけることは、信頼に繋がります。
自分の話ばかりするのはNGであり、相手に問いかけをすることで関係性は良好になりますよ。
究極の方法を用いる
■ 究極の方法を用いる
究極の方法を用いる
それは、3回、相手の名前を呼ぶことです。
名前は唯一無二の存在である証。
会話の中で「○○さん、どう思いますか?」のように3回ほど名前を呼ぶと、それだけで相手は自分を大切にしてくれていると感じるようになるのです。
相手を褒める
■ 相手を褒める
相手を褒める
「相手が好き」というのは、褒めることでも伝えることができますね。
誰にでも繋がる曖昧な褒め方ではなく、「ステキなスカーフですね」「そのワンポイントが素敵ですね」、のように、その人のみにある具体性で褒めます。
ありふれた褒め言葉は嘘くさいですから要注意~。
最後に
■ 最後に
最後に
緊張しないようにするポイントはいくつもありますが、最終的には「他人好き」になることで、緊張感はかなりの確率で薄らぎます。
これらの内容を理解するだけでも違いますし、ほんの少しの工夫であなたの緊張は和らぎ、良い出会いを導いてくれますよ。