うるさい「いびき」には、理由がある!

うるさい「いびき」には、理由がある!

昨今、いびき対策のために医療機関を受診する人が増えているようですが、いびきは病気の可能性だけでなく睡眠不足から注意力散漫になり、結構厄介な問題を巻き起こすことがわかってきたからのようです。いびきについて確認していきましょう。


いびきと自律神経の関係

いびきと自律神経の関係

いびきと自律神経の関係

いびきは、自分では案外気が付かないものですが、もしかしたら家族や同居者は、とても迷惑になっているかもしれません。

人は就寝中、自律神経のうち「副交感神経」が優位になり心身がリラックスできるので、休息もとれています。それと反対の働きが「交感神経」で、それは日中に活動しているとき、よく働いてくれています。

深夜に働く副交感神経と、昼間に働く交感神経がうまくバランスをとって人は活動することができているということですね。

副交感神経は休息の際に働く神経であり、心身の緊張を和らげてくれるのですが、同時に喉の筋肉の緊張も和らげるので、仰向けに寝ると舌が喉の奥に落ちて気道が狭くなってしまうのです。つまり、空気抵抗が強くなってしまうので、いびきの音が出ることがあるのです。

ですが、もちろん、心身に問題がない場合は、いびきをかかずに済みますよ。

いびきの原因は?

いびきの原因は?

いびきの原因は?

疲れたり、アルコールを飲んだ時だけというならまだしも、寝ているときにいつもいびきをかくなら、習慣になっているので対策したほうがいいでしょう。

肥満の人

肥満の人

肥満の人

いびきの原因は様々ですが、肥満気味の人に多いのが、喉や舌にも脂肪がつくことによって気道が狭くなってしまうケースです。

下アゴが小さい人、首が太く短い人

下アゴが小さい人、首が太く短い人

下アゴが小さい人、首が太く短い人

下アゴが小さい人や、首が太く短い人は、肥満の人と同様に気道が狭くなる可能性もあるので、その周辺の筋肉も小さいことから、就寝時は舌が喉の方に落ち込んで、いびきをかきやすくなります。

中高年の人

中高年の人

中高年の人

だんだん年齢とともに喉の筋力が弱まることから、気道を広げる力が弱くなり、いびきをかくようになることもあります。

病気の可能性

病気の可能性

病気の可能性

寝ているときにいつもいびきをかくなら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。そのSASは、睡眠中に呼吸が止まる病気です。

SASは、血中の酸素濃度を下げたり、脳を覚醒させたりします。呼吸は激しくなり胸腔内の圧が下がり、心臓などに負担がかかってしまうのです。

この状態を放置すると仕事の作業効率が落ちるばかりか、居眠り運転事故や労災事故を起こす危険性がかなり高まり、実際に労災認定を受ける人にこの症状の人が多くいます。それは、良質な睡眠がしっかりとれないことから起こるのです。

思いがけない大きな損失を招くことになりかねないので、不安な場合は早期に検査を受けたほうがいいでしょう。

いびきの改善&解消法

いびきの改善&解消法

いびきの改善&解消法

病気でない場合は、自分でも改善することが可能になりますよ。
肥満解消する
肥満の人の場合のいびきは、適正体重にすることで解消されることが多くあるので、できるだけ運動をするようにして肥満解消をしましょう。

・肥満度の計算方法
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=肥満度

・標準体重の計算方法
身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)

横向き寝をする
仰向けに寝ると、軟口蓋や舌が重力で気道のほうに落ちてしまうので、気道を確保するためには横向きに寝ると、舌の落ち込みを防ぐことができますね。


生活習慣を改める
人が疲れているとき、脳は多くの酸素を取り入れようと試みます。そうすると、口呼吸になりやすくなり、気道をたくさんの空気が通過するので、いびきもおきやすくなってきます。

アルコールやタバコも鼻やのどの粘膜が慢性的な炎症を起こしやすく控えるようにして、疲れをためない工夫をしましょう。日ごろから、鼻呼吸を意識するといいですよ。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が停止してしまい、10秒以上呼吸停止し無呼吸状態が一晩の中で30回以上あるいは1時間に5回以上ある状態を言います。

睡眠時無呼吸症候群で無呼吸が発生すると、脳が酸素不足を感じて心拍数が上がるだけでなく、循環器系統に負荷がかかってしまいます。

半覚醒状態になってしまうので良質な睡眠がとれなくなってしまいますし、日中の眠気から失敗も多くなりますよね。

それだけではなく、高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病といった様々な生活習慣病と合併しやすいのが睡眠時無呼吸症候群なので、注意が必要です。

病院に相談することも考えて!

病院に相談することも考えて!

病院に相談することも考えて!

単純ないびきの場合は、疲労や飲酒などの原因を取り除くことで自然に回復するのですが、睡眠時無呼吸症候群の場合は治療が必要になります。単なるいびきではなく、睡眠の低下で大事故になったり健康へのリスクがあることから病院を受診してみてくださいね。




この記事のライター

ボクの名前は「うけうり君」TVや先生から学んだ知識を、みんなに教えてあげるのだウリ♪

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