三日天下
■ 三日天下
三日天下
「三日天下」とは、権力を握っている期間が、きわめて短いことの形容で、明智光秀が本能寺で織田信長を討って天下をとりましたが、十数日で豊臣秀吉に討たれ天下を取り戻されてしまったことから言われています。
さて、ここ「丹波山」にある城は、まさに「三日天下」城なのです。
平成2年に、ふるさと創生事業で、全長247mの日本一長いローラー滑り台として作らました。
滑り台の上には丹波山城(展望台)が建てられました。
しかし、完成してわずか3日、日本平動物園のローラースライダー(390m)に抜かれ、あっけなく日本一から陥落してしまいました。
明智光秀もびっくりの三日天下ですね。
大人の隠れ家
■ 大人の隠れ家
大人の隠れ家
丹波山は、周囲を雲取山や飛龍山など2,000m級の山々に囲まれた山の中にあります。
そして、少子・高齢化等にともない、村の人口は約600人と関東地方で一番小さな村だそうです。
この地、道の駅たばやま(丹波山)で一人休憩中、かなり落ち着きある静けさを感じたのは 私だけでしょうか?
誰も居ないわけでもなく、女性グループ、老夫婦、家族、地元の方?などが歩いているにもかかわらず、誰も騒いでいないのです。みんな落ち着き、会話も少なく感じました。
道の駅たばやま(丹波山)から、川を隔てた対岸に行こうと見下ろすと橋があります。
対岸には、何かあるのだろうか?
と思い、行ってみることにしました。
橋は、誰も渡っていません。
なにやら湯気が・・・
やはり、大人の隠れ家!?
のめこい湯(丹波山温泉)
■ のめこい湯(丹波山温泉)
のめこい湯(丹波山温泉)
ありました。ありました。丹波山温泉”のめこい湯”の幟がたっています。
やはり幟はワクワクします♪
私だけでしょうね?
ちなみに 「のめっこい」は丹波山村の方言で、「つるつる、すべすべ」という意味で、湯上がり後は肌がつるつるになるとか!? 泉質は単純硫黄温泉です。
のめこい湯は午後7時まで営業していて、入浴の最終受付は午後6時でした。
早い時間に終わってしまいますが、道の駅ということで仕方がないのでしょう。
名物の蕎麦や美味しい食事を味わいました。
が、ラストオーダーは午後6時30分までで、これまた早いです。
丹波山(たばやま)の舞茸
■ 丹波山(たばやま)の舞茸
丹波山(たばやま)の舞茸
あー、のんびりしすぎて取材を忘れてしまいそうでした。
ということで、丹波山倶楽部の青栁さんに、お話しを伺いました。
丹波山には、舞茸、こんにゃく、落合いも、わさび、蕎麦、その他、いろいろな特産品がありました。しかし、昔からの特産品を群馬や周囲の村に伝え、今では、周辺地域の特産品として有名となり、丹波山の特産品としては目立てなくなっているとのことです。
そんななか、舞茸については、強烈な「原木舞茸」をご紹介いただきました。
舞茸(まいたけ)の名の由来は、重なる傘の形が舞いの手振りに似ているからとも、見つけたときに舞い上がるほど嬉しいことからともいわれます。
昔から舞茸が自生している場所は誰にも教えられないというほど美味しいキノコで珍重されてきました。
その原木舞茸のオーナー制があるそうです。
~丹波山村で舞茸を作りませんか~
■ ~丹波山村で舞茸を作りませんか~
~丹波山村で舞茸を作りませんか~
★まいたけオーナー制度
丹波山村まいたけ生産組合指導のもと、 自分だけの畑で舞茸の栽培・収穫が楽しめます。
・6月中旬に栽培体験・交流会
・9月下旬~10月上旬に収穫
期間:3年間
価格:16,500円
問い合わせ:(農)丹波山倶楽部
[☎0428-88-0223]
~本格的な舞茸を食べてみませんか~
■ ~本格的な舞茸を食べてみませんか~
~本格的な舞茸を食べてみませんか~
★まいたけ祭り
舞茸や各種きのこの直販、舞茸のてんぷらや舞茸ご飯、きのこ汁、その他、丹波山村の秋の味覚が味わえます。
日時:9月下旬~10月上旬
(9月上旬に日程を決定します)
場所:道の駅たばやま
問い合わせ:丹波山村観光協会
[☎0428-88-0411]
ところで、初耳だったのが、鮮度のよい舞茸は、茶褐色の部分が黒く濃いものらしいです。
ご存じでしたか?
私は、市場に出回っている施設栽培の色の薄い茶色の舞茸が新鮮だと勘違いしていました。
なので、早速オーナー制に応募し、原木栽培の舞茸を食べる機会を得ました。
オーナー制には、料理人、八百屋さんなど食のプロ達ばかり応募してくるそうです。
今から秋が楽しみです。
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