筍(たけのこ)は中国や日本にしかない食材です。
早いところでは鹿児島で11月ころから収穫が始まりますが、4月ころが一番多い時期です。
筍は食用とされるものは、おなじみの孟宗竹(もうそうちく)、そして淡竹(はちく)、真竹(またけ)、姫竹などがあります。
筍の効能
■ 筍の効能
筍の効能
ゆでた時にでる白い粒状のものは非必須アミノ酸の1種のチロシンです。
有害な物質ではなく、チロシンこそ注目の成分です。
チロシンはうつ状態を改善する効果があります。
自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンの材料となります。
集中力を上げる効果やストレスを和らげる効果もあるんですよ!!
筍はそのほかにも食物繊維の多い食材です。
便秘や大腸がんなどの予防に効果があります。
筍の保存方法
■ 筍の保存方法
筍の保存方法
1年近く保存する方法があります。
瓶詰にする
■ 瓶詰にする
瓶詰にする
熱湯消毒したビンに20%の塩水を入れてゆでた筍を入れる。
蓋あと熱湯をかけてる。
くらい涼しい場所で保存する。
※使うときは塩抜きしてください。
冷凍する
■ 冷凍する
冷凍する
タッパーにゆでた筍を入れて水を入れて冷凍する。
水を入れるのがポイントです
筍のレシピ
■ 筍のレシピ
筍のレシピ
まずは筍はできるだけ早くゆでてください。
エグミが強くなります。
筍の皮を3分の1まで向き、鍋に入れてかぶるほどの水を入れ、ぬかをカップ1、鷹の爪を入れてゆでます。
さや箸がスーッと通るくらいになるまで茹でます。
鍋に入れたまま冷めるまでおきましょう。
冷めたら残した皮をむいてください。
姫皮と言われる柔らかい部分もおいしいので捨てないでくださいね。
筍の料理といえば、筍ごはんや土佐煮ですか?
おすすめレシピを紹介します。
筍の豚肉巻き
■ 筍の豚肉巻き
筍の豚肉巻き
【材料】
ゆでた筍、豚肉、みりん大匙1、めんつゆ大匙1
【作り方】
1.筍を短冊にカットして豚肉を巻く
2.熱したプライパンに油を敷いて、豚肉を巻いた筍をきつね色になるまで焼く
3.みりんとめんつゆを入れてひと煮立ちさせる。
筍梅シソ揚げ
■ 筍梅シソ揚げ
筍梅シソ揚げ
【材料】
ゆでた筍の下の部分、梅干し、青シソ、天ぷら粉
【作り方】
1.筍を薄く切り、ペーパータオルなどで水分をとる。
2.筍に練梅にした梅を軽く塗り、シソを挟み、さらに練梅を縫って筍で挟みます。
3.軽く天ぷら粉をつけて170℃に熱した油で揚げる
ワンポイント
■ ワンポイント
ワンポイント
筍の皮を素早くむく方法しっていますか?
筍は食べ過ぎに注意しましょう♪
■ 筍は食べ過ぎに注意しましょう♪
筍は食べ過ぎに注意しましょう♪
チロシンを過剰に摂取することで肌のシミやそばかすを発生させやすくします。
甲状腺ホルモンが過剰に分泌することもあります。
食べ過ぎには注意してください。
食べることが好き。旅行することが好き。そんな私が各地見た、食べたをお伝えできたらと思っています。