「節分」と「冬至」の本当の意味

「節分」と「冬至」の本当の意味

「節分」や「冬至」をテーマにした記事は、カラーズスタイルではそれぞれ共に1回ずつ登場しています。今回は冬至の日に早稲田の穴八幡宮で一陽来復御守りをもらってきたレポートを交え、「節分」の本来の大切な意味に迫ります!


こんにちは。ブリッジライターNAOです。

もうすぐ1月も終わり。
年が明け、お正月の三が日はあっという間、
仕事始めをとっくになされ、七草粥を食べる日である1月7日も過ぎ、
しめ飾りを外して燃やす小正月の1月15日も迎え・・

もうお正月気分ではありませんよね。


・・えっ?まだお正月気分が抜けない?
新年の抱負もあやふや、ぶれている?


でもご心配なく!そんなあなたも大丈夫!

まだこの時期、つまり節分の前、お正月どころか年さえも明けてません!!

実は1月はまだ新年明けてもいない?

・・??

「ん?何言ってるのこの人?
しかもブリッジライターNAOとかヘンな名前名乗っちゃって・・(ヒソヒソ)」
・・ってそこは今触れないでください(苦笑)


「まだ年も明けていない」とはどういうことか、説明しますね。

今日からでもこれを知れば、カラーズ読者のあなたは新年をまっさらな状態で迎えられますよ!

「節分」の本来の意味

まず、そもそも「節分」とは、

四季の始まりの前日のことを節分といい、季節を分ける日、つまり立春・立夏・立秋・立冬の前日です。
2月3日だけじゃないんですよ。
ではなぜ、立春を重要な日としたのか。
「立春正月」とも言われ、年の始まりの前日とし、大晦日として重要な日とされていました。


とのこと。

明治時代に西洋から日本に入ってきた今の暦である「グレゴリオ暦」でなく、
古来からの旧暦(農暦、陰暦とも言います)の場合、

「立春」(2月4日)こそが”本来の”お正月であり、
その前日である「春の節分」(2月3日)は”本来の”大晦日ということです。

1年には24の季節がある

ちなみに、日本では春夏秋冬の「四季」が誰もが知るものですが、
実は「二十四節気」という1年を24で割った季節もあります。

立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

というもので、立春はこの中でも1番最初、つまり新年の始まりにあたるわけです。

(各二十四節気についての簡潔な解説はこちらのサイトをご参照ください)

 

きっかけは、「冬至(一陽来復)」から

ところで、この節分について本来の意味を知ったのは、昨年のこと。
冬至を大事に迎えようと「一陽来復の御守り」をいただきに、
早稲田にある穴八幡宮に行ったことがきっかけでした。

この金運アップとして大人気の御守り、
配られる期間が「冬至から節分までの間」だったのです。

穴八幡宮の鳥居は、くぐってすぐに急な石階段。
警察の方々が警備や交通整備にあたっています。

お札は800円でお手ごろ。

領布の時間帯は、
冬至は朝5時から夜9時まで。
それ以降の年内は朝8時から夜7時まで。
お正月から節分までは朝9時から夕方5時まで。

平日の朝早い時間なのに人、人、人!

でもこの程度は序の口で、この後の時間や、
休日はもっと大変なことになるそうです。

穴八幡宮の本拝殿の中は撮影禁止です。
(右の写真は外から撮影しています)

2017年の恵方は北北西。
その方角にお札の文字を向けて、
部屋のなるべく高いところに貼ります。

このお札を貼るタイミングも大事でして、
冬至、大晦日、節分の夜中12時です。

(ここでも「節分」の登場ですね)

僕のブログの方では、
「一陽来復」についてと「冬至とクリスマスの関係」のことを詳しく書いています。
ご興味があればどうぞ〜^^

冬至とクリスマスの秘密の関係 - 徒然ブリッジライティング

http://bridge-writer.hatenablog.com/entry/touji

「冬至」さえもちゃんと把握してない有様でしたけど、ちゃんと日本古来の季節の行事の意味 を知り、できるかぎり夫婦できちんと過ごしてみようとしています。

「冬至」についてと、その時に習慣として食べる物(ゆず、かぼちゃなど)の意味は、
こちらの記事が簡潔にまとまっていますよ。

なぜ冬至にゆず湯に入り、かぼちゃを食べるのか!

http://colors-style.com/articles/112

日本古来の風習を大事にしませんか?そこにはきっと意味があります。

節分にすべき大切なこと

さて、話を「節分」に戻します。

さっきまで「冬至」のことについて触れていましたが、

要は、1年の始まりの準備として「冬至」がありまして、
(1月1日という西洋由来であとから入ってきた暦のお正月を通り越して)
”本来の”お正月である「立春」を迎えるために、

その「立春の前日」=「節分」までが、新年への準備期間だった、ということです。

節分の日に
すること・食べるものとしてよく知られる
「豆まき」と「恵方巻き」

その意味はどんなものなのでしょう?

「豆まき」は、厄を象徴する鬼を追い払うために、
魔除けの呪力が備わっていると信じられている豆をぶつけること。
また、「まめ」には、”魔”を”滅する”という言霊も込められています。

生活していれば誰もが知らず知らずのうちに溜まっていた昨年までの邪気を、
心機一転リフレッシュするための行事が「豆まき」なんですね。

「恵方巻き」については諸説ありますが、
それほど古くない時代つまり江戸時代や明治時代頃の
とある一地域の風習が近年は日本全国に広まってきました。
(全国展開するコンビニによる販売戦略とも言われます)

七福神にあやかり7品の具を巻いた太巻きを恵方の方向を向いて無言で食べます。
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神のいる方角のこと

その他にも、いろんな地域でいろんな風習があるので、調べてみると面白いですね!
こちらの記事もいくつか節分に食べるものについて紹介されていて、参考になりますよ。

節分にお蕎麦を食べる習慣があること知っていますか?

http://colors-style.com/articles/140

節分に江戸時代はお蕎麦を食べて邪気を払っていました。 年越し蕎麦は節分に食べるものでした。 まだまだある節分の習慣!!

本当の新年を迎えるのはまだこれから!

いかがでしたか?
さあ、そういうわけなので、1月をなぜかモヤモヤ過ごしてしまったあなたも、
ここからが挽回の機会!

節分という大晦日の日に、邪気をはらって、幸運を呼び込む食べ物を食べて、
よい1年にしていきましょう!

この記事のライター

食べることが大好きで、農業や田舎暮らしに向けゆっくり準備中です。インスタグラムではカフェ巡り中心でときどき農業体験を投稿します。

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