キャンプって? 醍醐味は? 昼夜で異なる楽しみ方がある

キャンプって? 醍醐味は? 昼夜で異なる楽しみ方がある

千葉県山武市に2023年秋にオープンしたキャンプ場「グリーン・トピア・フォレスト」(略称:グリトピ)荒れ果てていた森を数年前から改善し畑やキャンプ場として自然を大切にした里山になり始めている。今後、皆様と一緒に自然体験をしながら新しいコミュニティの場にしたい。始めに、ここで何をしたらよいか?についてご紹介します。


グリーントピアフォレスト(以降 グリトピ)

グリーントピアフォレスト(以降 グリトピ)

グリーントピアフォレスト(以降 グリトピ)

グリーントピアフォレスト周辺でのキャンプは、単なるアウトドア活動ではありません。
そして、昼と夜で異なる楽しみ方もあります。
自然観察、アウトドアクッキング、星空観察、山菜、野草採り、体験農園、パワースポット、神社巡りなど、順次ご紹介します。
キャンプだけでない深い楽しみを再発見できる内容にしていきます。

グリトピ キャンプの楽しみ方

グリトピ キャンプの楽しみ方

グリトピ キャンプの楽しみ方

自然の中で過ごすこと、それがキャンプの醍醐味と言えるでしょう。
自然に身を委ね、四季折々の風情を五感で感じられる、それがグリトピ キャンプです。
これから、キャンプが初めての方を対象に、キャンプの基礎知識から始める方法、キャンプで大切な要素などを分かりやすく解説していきたいと思います。
そして、グリトピ キャンプ独特の空間、いつもとは違った空間で、新鮮な体験に慣れることから始めて、少しずつキャンプを楽しめるレベルを上げていくとよいと思います。

キャンプとは、文字通り野外で生活をすることで、その醍醐味はやはり自然との対話でしょう。
時には厳しい自然環境を乗り越えながら生活することで、それまで知らなかった自分自身の新たな一面を発見することができます。野外での生活は、豪華な設備や便利なツールに頼らず、自分の手で直接物事を調理したり、生活する場を作り出すことで、自助自足の体験をすることができます。
そのことにより、日々の生活では忘れがちな、生活に必要な物事の一つ一つに感謝する機会も増えるでしょう。
キャンプはまた、そうした自然体験を通じて、自然環境を大切にしようという思いを深めるきっかけにもなります。

旬菜里

https://farming.shunnasato.com/

千葉で農業体験してみませんか?旬の野菜を収穫しながらBBQなどが楽しめます。

キャンプでリラックス

キャンプでリラックス

キャンプでリラックス

キャンプは、日々の忙しさから離れてリラックスしたいという人、新しい経験を求めている人、または自分を試す場がほしいという人などにも良いでしょう。
新しい挑戦を通じて自己成長を促したい、他人との協働の場を作りたいという人にも適しています。
キャンプでの生活は日常とは違う多くの経験を提供してくれるので、それらによって自分自身がどのように変わるか、是非試してみてください。

では、キャンプを始めてみたいと思った方はどうやって始めればよいでしょうか。
まず必要なのは、基本的なキャンプ用品を揃えることです。テント、寝袋、タープ、クーラーボックス、コンロなど、最低限必要なアイテムです。
また、キャンプ初心者はまずはデイキャンプから始めると良いでしょう。
デイキャンプならば、日帰りできるため、キャンプの楽しみ方を体験しながら段々と技術や知識を身につけることができます。
慣れてきたら、ちょっとしたハイキングを組み合わせたり、焚き火を楽しんだりと、より本格的なキャンプに挑戦していってください。
いますぐに高いレベルを目指す必要はありません。楽しむことが最優先なのです。

グリトピ キャンプ周辺には、旬菜里、らぶとみショップなどがあり、グリトピと提携してサポートを受けられます。
最寄りの成東駅から「さんバス」で5分、徒歩30分で歩けます。
都合があえば、レンタルや人的サポートも受けられるので、お気軽にお問い合わせください。

昼のキャンプでの楽しみ方

昼のキャンプでの楽しみ方

昼のキャンプでの楽しみ方

昼間のキャンプといえば、周囲の自然を感じる最高の時間帯です。
視覚だけでなく、五感全てを使って自然と一体となることが可能です。普段は気づかない小さな生物や植物、それらが織り成す豊かな生態系、爽やかな風の香りや木々のざわめき、暖かい日差しを肌で感じながらのアクティビティなど、都会の生活ではなかなか体験できないことが満載でしょう。
さらにアウトドアならではのクッキング体験といった楽しみもあり、一日を有意義に過ごすことができます。

自然観察: 身の回りの野生動物や植物を学ぼう

自然観察: 身の回りの野生動物や植物を学ぼう

自然観察: 身の回りの野生動物や植物を学ぼう

何気なく身の回りにいる小さな生物や植物たち。それらは皆、自然の一部であり、地球という大きな生態系の中で私たちと生きています。キャンプの合間に、身の回りをじっくり観察してみると、普段は見過ごしてしまうような美しい花や実をつけた草木、鳥や小動物たちの生態を見ることができます。
それらは四季折々に違う顔を見せ、常に新しい発見があるため、自然観察は昼のキャンプを一層楽しくする要素でしょう。また、観察した生物や植物の名前を記録して図鑑で調べたり、それぞれがどのような生態系の中で生活しているのか調査することで、自然に対する理解を深めることも可能です。子どもたちにとっては学習の一環ともなり、大人にとっては自然に感謝することを再認識するきっかけになるでしょう。


キャンプには、自然と一体感を感じることができる様々なアクティビティがあります。
ハイキングやトレッキングを楽しみながら山や川の風景を満喫したり、自然の豊富なリソースを最大限に利用したアクティビティが揃っています。
ここは、車が通れない道が、多々あり、早尾神社、駒形神社、羽生神社、光明寺とつながっています。
神社には、古事記に出てくる神様が祀られており、古事記の里 QRラリーも設置されています。

これらのアクティビティは、心地よい汗を流しながら自然を感じ、日頃のストレスをリセットするのに最適でしょう。
また、一緒にキャンプに来た家族や友人と共有する時間としても大切な役割を果たします。
それぞれのアクティビティには、自然を理解し尊重すること、チームワークを大切にすること、自分自身を押し上げるためのチャレンジ精神など、さまざまな価値が込められています

キャンプの醍醐味ともいえるのが、アウトドア料理です。
コンロや焚き火で直火料理を楽しむことで、普段とは異なる味わい深い料理を体験することができます。
山菜やジビエなど、自然が提供する食材を使うことで、さらにその魅力は増します。
また、数人で料理を行うことでコミュニケーションを取るきっかけにもなります。
家族や友人と一緒に料理を作り、その美味しさを共有する時間は、キャンプの最も楽しい瞬間の一つでしょう。
昼のキャンプでアウトドアクッキングを楽しむことで、食事の楽しみだけでなく、自然との一体感や共有感を得ることができます。

クッキングは、別の機会に追記していきます。

DIY 民芸品

DIY 民芸品

DIY 民芸品

そして、自然と触れ合いながら、手作りの喜びを体験するワークショップなども出来ます。
竹を使った灯篭作りや、竹でご飯を炊くことを学べます。
また、杉の木を使ってオリジナルのお皿作りにも挑戦したり、自分だけの特別なアイテムを作り、自然の素材の温もりを感じることができます。
初心者でも安心して参加でき、日常から離れて自然の中での創作活動に没頭できる機会です。
自然素材の魅力を存分に味わい、心地よい時間を過ごしましょう。
竹灯籠、ひょうたん灯篭、杉の木DIYなど、以下から問い合わせてください。

注意事項

注意事項

注意事項

キャンプは楽しい反面、自然のなかで何が起こるかは予測不可能です。
昼間のキャンプでも、安全に過ごすために覚えておきたい基本的な安全対策を挙げていきます。
まずは日頃から体調管理を意識し、適度な運動や休息をとることが重要です。
続いて、怪我や虫さされから身を守る防虫剤や防虫ネット、ファーストエイドキットを持ち歩くことです。
また、天候による体調不良を防ぐため、帽子やサングラス、日焼け止めなど日差しから身を守るアイテムも必要です。さらに、突然の雨に備えて雨具も用意しましょう。

キャンプの一環として、美しい自然や野生動物の観察は、都会では得られない大切な体験と言えます。
しかし、私たちが楽しむ一方で、その行為が野生動物たちやその生態系にどのような影響を与えるのかを知ることもまた重要です。
観察の際は、生物にできるだけ影響を与えないよう、距離を保つことが基本です。
彼らの生活空間を敬意を持って扱い、私たちが訪れる環境を守る意識が求められます。
また、ゴミを出さず、もし出たゴミは必ず持ち帰るというマナーを守ることを忘れてはなりません。

また、過度なアクティビティや長時間の活動は体力を消耗させ、疲労や体調不良につながる可能性もあります。そこで大切なのが、自分自身の体力や気分を見極めながら、無理なく楽しむことです。
自然との時間を楽しむということは、無理なくリラックスし、心地よい時間を過ごすということからです。
個々人の体調や能力に合わせて、適度に休息を挟みながら、ゆっくりとキャンプを楽しむことを心がけましょう。

夜のキャンプでの楽しみ方

夜のキャンプでの楽しみ方

夜のキャンプでの楽しみ方

夜のキャンプには昼間では体感できない独特の魅力があります。
昼間は見えない星空の美しさ、焚火を囲む仲間との温かなひと時、夜の自然との交流。これらは夜のキャンプでしか体験できません。

星空観察はキャンプの最大の醍醐味の一つです。
都市部では見ることができない、無数の星々が広がる壮大な景色は感動的でしょう。
星空観察には、単に美しいだけでなく、星座を覚えてその移動を追うなどといった教育的な要素もあります。
星空を観察することで、地球が宇宙の一部であることを実感し、自分たちの存在を見つめ直すきっかけにもなります。星空観測の時は、ぜひ、焚火やランタンを消してみてください。
想像以上の美しさです。

また、夜行性の動物が活動する夜の森は、昼間とは違った神秘的な世界が広がっています。
生物への影響を最小限に抑え、あくまで自然の一部として静かに観察することが重要です。
暗闇の中、生き物たちの生態を垣間見ることは、自然との一体感を感じることができ、キャンプの楽しみを一層深めてくれるでしょう。

ただし、鳥のさえずりは、心地よいのですが、ハクビシンやあらいぐまなどの鳴き声には、戸惑うかもしれません。人間の近くには、来ませんが、念のためご注意ください。

グリトピは、成田空港が近いため、24:00頃までは、飛行機のライトも多々見ることができます。
昼間も多く飛んでいるので、飛行機好きは、さらに楽しみが増えると思います。

注意点を付け加えます。
天候や地形はもちろん、動物の気配や、自身の位置を確認することも重要です。
そして、テントの位置や焚火のセットアップ場所を選ぶ際も、火の管理や煙などを考慮に入れることが必要です。そして、いつでも明るさの確保をできるようにするのも重要なポイントの一つです。
最低限、テントに入る道筋やトイレへの道など、夜間に移動するであろう場所は事前に明るくすると良いでしょう。必要な場合は、ヘッドライトやランタンなどを使って配慮しましょう。
また、気温の低下に備えて暖房器具や暖かい寝具を用意すると良いでしょう。このようにして、夜のキャンプを安全に楽しむための対策を打つことが大切です。

キャンプを通じて得られるもう一つの価値が、自分自身と向き合う時間です。
普段の生活ではSNSやインターネット、テレビなどが常に私たちの時間を占めています。しかし、キャンプでは、自然の中に身を置きスマホの電波が届かない場所で、素直に自分自身と向き合う時間を過ごすことがあるでしょう。

星明かりの下の静寂、木々に囲まれた安らぎなど、自然の中で過ごす時間は、自分自身の内面を見つめ直す良いきっかけになります。日常から離れた時間は、自分を見つめ直すきっかけとなり、新たな自分自身の可能性を引き出すかもしれません。
※グリトピは、電波は通じますが、弱いです。

次回からは、具体的な過ごし方を紹介していきます。


この記事のライター

山武市の「サンブスギの森」に出来たキャンプ場とその周辺での過ごし方をご紹介していきます。

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