世界遺産のヒンドゥー教寺院「プランバナン」に行ってみた!

世界遺産のヒンドゥー教寺院「プランバナン」に行ってみた!

今回は、インドネシアの世界遺産で、ヒンドゥー教遺跡の最高傑作とも言われている「プランバナン寺院群」へ行ってきたので紹介したいと思います!


プランバナン寺院群とは?

プランバナン寺院群とは?

プランバナン寺院群とは?

プランバナン遺跡群はジャワ島中部(ジョグジャカルタ)にある
ヒンドゥー教の遺跡で、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

プランバナン寺院群はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級で、
仏教遺跡のボロブドゥール寺院遺跡群(前回紹介)と共に
ジャワ建築の最高傑作の一つとされている遺跡です!

ボロブドゥールと合わせてインドネシアに行ったら必ず訪れるべき場所☆

寺院群のうち中心的存在であるプラバナン寺院(写真)は、
古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年~910年)による建立と言われています。
当時プランバナン寺院は、マタラム朝の宗教儀式などに使われていました。

しかし、1549年の地震や、火山の噴火などで遺跡のほとんどが崩壊してしまったため、
人々からはしばらく忘れ去られていたとのことです。
そして、長い時を経て1733年に再発見されました。
(前回紹介したボロブドゥール遺跡と一緒ですね・・・
こんな立派な遺跡が忘れ去られてしまうなんて!)

その後、1937年から遺産の修復作業が行われ、現在の姿となっています。

プランバナン遺跡群はジャワ島中部(ジョグジャカルタ)にある
ヒンドゥー教の遺跡で、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

プランバナン寺院群はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級で、
仏教遺跡のボロブドゥール寺院遺跡群(前回紹介)と共に
ジャワ建築の最高傑作の一つとされている遺跡です!

ボロブドゥールと合わせてインドネシアに行ったら必ず訪れるべき場所☆

寺院群のうち中心的存在であるプラバナン寺院(写真)は、
古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年~910年)による建立と言われています。
当時プランバナン寺院は、マタラム朝の宗教儀式などに使われていました。

しかし、1549年の地震や、火山の噴火などで遺跡のほとんどが崩壊してしまったため、
人々からはしばらく忘れ去られていたとのことです。
そして、長い時を経て1733年に再発見されました。
(前回紹介したボロブドゥール遺跡と一緒ですね・・・
こんな立派な遺跡が忘れ去られてしまうなんて!)

その後、1937年から遺産の修復作業が行われ、現在の姿となっています。

実際に行ってみた!

実際に行ってみた!

実際に行ってみた!

実は、プランバナンは空港から近いです。
車やバイクで15分ほどで行くことができます♪

「トランスジョグジャ」というバスで向かうこともできますよ〜
バスはたったの30円!!

私は現地の知り合いとバイクで向かいました〜
雨季でしたがすっきり快晴♪

実は、プランバナンは空港から近いです。
車やバイクで15分ほどで行くことができます♪

「トランスジョグジャ」というバスで向かうこともできますよ〜
バスはたったの30円!!

私は現地の知り合いとバイクで向かいました〜
雨季でしたがすっきり快晴♪

こちらはエントランスです。
休日ということもあって、インドネシア人もたくさん観光にきています。

というかほとんどインドネシア人たち・・・。
入場料はインドネシア人料金と、外国人料金で分かれています。

プランバナンは他の遺跡と比べて(他のアジアの国と比べても)
かなり高め・・25ドルでした。

ひとつのスポットの見学料が3000円近くするって
かなり高いですよね?!(日本にもそんなお寺ない!)

インドネシアもまだまだ発展途上の国なので
観光収入は大事な国の財源になるんだな、、
と自分を納得させ入場。笑

しかし、確か学生料金(本来は国内学生のみのはず・・)があって、
私は日本で所属している大学の学生証を見せて、
必死に学生であることをアピールしたところ、
受付のお姉さんが特別に学生料金にしてくれたため
少し安くなった、という思い出があります(笑)

こちらはエントランスです。
休日ということもあって、インドネシア人もたくさん観光にきています。

というかほとんどインドネシア人たち・・・。
入場料はインドネシア人料金と、外国人料金で分かれています。

プランバナンは他の遺跡と比べて(他のアジアの国と比べても)
かなり高め・・25ドルでした。

ひとつのスポットの見学料が3000円近くするって
かなり高いですよね?!(日本にもそんなお寺ない!)

インドネシアもまだまだ発展途上の国なので
観光収入は大事な国の財源になるんだな、、
と自分を納得させ入場。笑

しかし、確か学生料金(本来は国内学生のみのはず・・)があって、
私は日本で所属している大学の学生証を見せて、
必死に学生であることをアピールしたところ、
受付のお姉さんが特別に学生料金にしてくれたため
少し安くなった、という思い出があります(笑)

さて、エントランスを抜け、広い園内を歩いていくと見えてきました!

すごい迫力の遺跡群です。とにかく広くて、大きい。

さて、エントランスを抜け、広い園内を歩いていくと見えてきました!

すごい迫力の遺跡群です。とにかく広くて、大きい。

お揃いの洋服をきている子供達は、
修学旅行生のようでした!

ジャカルタなどインドネシア各地から修学旅行生がきていて
とても賑わっていました。

それもそのはず、ジョグジャカルタは古都で歴史的遺跡も多く、
日本でいう京都と同じ存在なんです。

敷地内に入ると、周りを大きな遺跡に囲まれる形になります。
なので、本当にマタラム王国時代の世界にタイムスリップしたような気になり
遺跡&世界遺産好きの私はかなり興奮しました!

お揃いの洋服をきている子供達は、
修学旅行生のようでした!

ジャカルタなどインドネシア各地から修学旅行生がきていて
とても賑わっていました。

それもそのはず、ジョグジャカルタは古都で歴史的遺跡も多く、
日本でいう京都と同じ存在なんです。

敷地内に入ると、周りを大きな遺跡に囲まれる形になります。
なので、本当にマタラム王国時代の世界にタイムスリップしたような気になり
遺跡&世界遺産好きの私はかなり興奮しました!

遺跡に登って上から見た景色です。

全体の中心にそびえる高さ47メートルの尖塔を持つ「シバ聖堂」と、
その左右にブラフマー神とヴィシュヌ神を祭った、高さ23メートルの堂があります。

インドより仏教・ヒンドゥー教がジャワ島へ伝えられると、
古くから伝わる文化や芸術と融合し、その建築様式は「ヒンドゥー・ジャワ建築」と呼ばれます。
内にはシバ神の像や、彼の乗り物であるナンディンと呼ばれる牛などが安置されています。

遺跡に登って上から見た景色です。

全体の中心にそびえる高さ47メートルの尖塔を持つ「シバ聖堂」と、
その左右にブラフマー神とヴィシュヌ神を祭った、高さ23メートルの堂があります。

インドより仏教・ヒンドゥー教がジャワ島へ伝えられると、
古くから伝わる文化や芸術と融合し、その建築様式は「ヒンドゥー・ジャワ建築」と呼ばれます。
内にはシバ神の像や、彼の乗り物であるナンディンと呼ばれる牛などが安置されています。

中心部の「シバ聖堂」はどこから見ても迫力がすごい。

中心部の「シバ聖堂」はどこから見ても迫力がすごい。

近くで見るとかなり迫力があります!

近くで見るとかなり迫力があります!

なんといっても、見所はこの美しいレリーフ。
数多くの彫刻が今でも鮮明に残されたままです。
特にシバ聖堂外側の回廊には、古代インド叙情詩「ラーマーヤナ」を描写した
62ものレリーフが残っています。

この写真も、よーく見ると壁面に猫?のような動物が
描かれたりしています!
模様も非常に美しいです。

なんといっても、見所はこの美しいレリーフ。
数多くの彫刻が今でも鮮明に残されたままです。
特にシバ聖堂外側の回廊には、古代インド叙情詩「ラーマーヤナ」を描写した
62ものレリーフが残っています。

この写真も、よーく見ると壁面に猫?のような動物が
描かれたりしています!
模様も非常に美しいです。

こちらは「シバ聖堂」の周りにある小さめの聖堂。

こちらは「シバ聖堂」の周りにある小さめの聖堂。

天に突き刺さるかのような尖塔。

天に突き刺さるかのような尖塔。

インドネシア人は写真大好きSNS大好き。(笑)

私が外国人だとわかると、写真撮ろう撮ろう〜
とたーくさん声をかけられました。。
(なんだか有名人になった気分笑)

修学旅行生たちとパシャり☆
みんなとっても元気だし、とくにお揃いのヒジャブ(女子の被り物)が可愛い。

インドネシア人は写真大好きSNS大好き。(笑)

私が外国人だとわかると、写真撮ろう撮ろう〜
とたーくさん声をかけられました。。
(なんだか有名人になった気分笑)

修学旅行生たちとパシャり☆
みんなとっても元気だし、とくにお揃いのヒジャブ(女子の被り物)が可愛い。

このあと、この子たちにも写真をせがまれました(笑)

このあと、この子たちにも写真をせがまれました(笑)

ちなみに、遺跡群の周りは綺麗に整備された公園になっています。
地元の人の息の場所にもなってるそうですよ♪

インドネシアに行った際はぜひ
ジョグジャカルタで世界遺産を味わってみてください^^

ちなみに、遺跡群の周りは綺麗に整備された公園になっています。
地元の人の息の場所にもなってるそうですよ♪

インドネシアに行った際はぜひ
ジョグジャカルタで世界遺産を味わってみてください^^


この記事のライター

アジア大好きトラベラー

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