「世界三大仏教寺院」すべてに行ってきた!

「世界三大仏教寺院」すべてに行ってきた!

今回は、アジア3か国にまたがる「世界三大仏教寺院」について紹介したいと思います。それぞれ世界遺産にも登録されており、非常に長い歴史を持った遺跡郡です!


この度、念願だった「世界三大仏教寺院」を制覇しました!

「世界三大仏教寺院」をご存知ですか?
その3つの寺院(遺跡)とは、
・カンボジアのアンコールワット
・インドネシアのボロブドゥール
・ミャンマーのバガン
です。

今回は実際にすべてを巡った現地レポをお届けします。

まずは日本から9時間、インドネシアの「ボロブドゥール」から♪

インドネシア「ボロブドゥール」

ボロブドゥールはインドネシアの古都、ジョグジャカルタ特別州にあります。
ここは、インドネシア共和国のジャワ島中部南岸に位置する州。

日本からマレーシア でのトランジットを経て、
およそ9時間半。ジョグジャカルタの玄関口、アジスチプト国際空港に到着。

ボロブドゥールはジョグジャカルタの郊外にあります。
中心部からバイクを走らせることおよそ1時間で、到着!

ここでボロブドゥールについてご紹介。

ボロブドゥール寺院は、
8世紀後半から9世紀前半にかけて建立されたと言われる大乗仏教の遺跡です。
仏教寺院としては、「世界最大」と言われています!

基盤の上に6層の石造の方形壇、さらにその上に3層から成る円壇を有し、
その中央に仏塔(ストゥーパ)があります。
仏塔を中心とした建造物であり、各層は回廊となっていて多くの小塔と仏像が並んでいます。

インドのグプタ朝の影響が見られ、一説によると基盤、方形壇、円壇の三層は、
それぞれ地下界、人界、天界という宇宙を象徴しているそうですよ!

実はこのボロブドゥール、文献などが存在しておらず、建造について詳細がわかっていません。
10世紀にジャワ島中部のメラピ山という山の大噴火により
千年もの間火山灰の下に埋もれ人々から忘れられていたそうですが、
1814年にイギリスのラッフルズによって発見されたのをきっかけに発掘調査と修復が開始されました。

東南アジア仏教建築の最高傑作とされ、1991年には世界遺産に登録されました。

入り口を入り歩いて行くと、階段の上に巨大な遺跡が見えてきました。
わくわく。

階段を登ると・・・・

ドーン。待ちに待ったボロブドゥールとご対面!

カメラに収まらないほど大きい!
遺跡に登っている人の大きさと比べると、どれほど大きいか伝わるかと思います。

石には細かくて美しい彫刻が施されています。
このアーチも細かいレンガのような石が積み重なってできていますが、崩れないのが不思議です。

さらにその石の積み重ねが、遠くから見るとモザイク画のようで
ボロブドゥールがより一層壮大に見えます。

こちらは回廊。
細かい彫刻が見られます。

インドの様式を取り入れてるとのことですが、
確かにインドで見たヒンドゥー教寺院の彫刻に非常に似ていると思いました。

一番上まで登るとこの景色!

ジョグジャカルタはとっても自然豊かな街です。
さらにボロブドゥールは郊外にあるため、
まるで森の中にぽつんと佇む宮殿のよう。

全体が入るように横から撮ってみました、が、それでも収まらない。
大迫力の、世界一大きい仏教寺院でした!

カンボジア 「アンコール・ワット」

さて、次は有名な「アンコール・ワット」。
こちらはカンボジアのシェムリアップにあります。

シェムリアップ国際空港に到着!
なんだか小さなお寺のような可愛いデザインで、空港には見えない。

アンコール・ワットは、
ユネスコの世界遺産(文化遺産)であるアンコール遺跡の一つであり、
その遺跡群を代表する寺院です。

サンスクリット語でアンコールは王都、クメール語でワットは寺院を意味するそうです。
美しい彫刻はクメール建築の傑作とされており、
カンボジアの国旗の中央にも象徴として描かれているんですよ!

アンコール・ワットは、12世紀前半アンコール王朝によって
当初「ヒンドゥー教」の寺院として建立されました。
建立には、なんと30年を超える歳月が費やされたそうです。

1431年頃にアンコールが放棄されプノンペンに王都が遷ると、
一時は忘れ去られてsまいますが再発見されます。

その後、ヒンドゥー教寺院から「仏教寺院」へと改修されます。

1973年からのカンボジア内戦では、一時破壊の対象となってしまいますが、
(詳しくはこちらで紹介しました http://colors-style.com/articles/322

そこから現在に到るまで、修復と保全活動が続いています。
今では大人気の観光地です。

さて、アンコール・ワットに到着。
こちらもひろ〜い庭園。すごく綺麗に整備されています。

そしてその奥に夢のアンコール・ワットが・・・!

どんどん近づいていく。
意外と遠い(笑)

ドーン、到着!
歴史を感じる、迫力のある造りです。

時間の関係で夕方きたのですが、
アンコールワットは朝日が綺麗なことで有名なので、
朝日の時間に合わせて日の出前に訪れることがお勧めです!

アンコールワットも中に入ることができます。

中には仏像が至る所に。
しかし、内戦の影響などで壁や仏像が一部破壊されたままになっています。

壁などには、銃弾の跡も見受けられます。
歴史的かつ宗教上の重要な遺跡さえ壊すのを厭わなかった
内戦の激しさを物語っています。

壁画や彫刻などはあまりありませんでしたが、
それでも仏塔のデザインなどは非常に細かい。

中庭で休憩する僧侶さんたちを発見。

廊下。
ところどころ彫刻が見受けられますが、いずれも損傷が激しいです。

ちなみに、アンコールワットの修復には長い間日本政府が協力してきました。
そしてその資金にはODA(政府開発援助)が使われており、
この財源はわたしたち日本国民の税金です。

遠く離れたカンボジアの遺跡の修復のお手伝いを
日本がやっているというのは、日本人としては嬉しくなりますね。

アンコール・ワットのシメは「アンコールビール」で☆

ミャンマー「バガン」

最後はミャンマーの「バガン」です。
こちらは日本人にはあまり知られていない遺跡かもしれません。

バガンはミャンマーのマンダレーという地方の古都です。
町の平野部一帯に、大小様々な仏教遺跡が点在しており、
その数はなんと3,000を超えると言われています!

多くのパゴダや寺院は11世紀から13世紀に建立されたと言われており、
考古学保護区にも指定されています。

2019年には、世界遺産に登録されました!

バガンが他の二つの仏教寺院と違うのは、
「一つの遺跡ではない」ということ!

世界3大仏教寺院のバガンは、3,000もの寺院や遺跡がとにかくたくさん集積しています。

バガンでは電気で走るeバイクをレンタルして観光することがおすすめ。
免許がなくても、この国では大丈夫(笑)

実際私自動車免許を持っていませんが、バイクに乗りました!
この国ではバイクは「自転車」感覚らしいです。

バイクに乗って、至る所にある遺跡を好きなだけ観光します。

名前さえ付いていない遺跡がたくさん。

舗装されていない道をバイクでぐんぐん進んでいきます。
緑の中に遺跡が無造作に建っているから、不思議な世界に迷い込んだみたい・・・。

なかにはこんなに大きくて立派な遺跡も。

バガンでは、現在観光客が遺跡に登ることはできません。
依然発生した地震の影響で、安全性が確保されていないことや、
遺跡を保護する目的で、最近禁止されてしまいました。

こちらは一際大きな「タビニュ寺院」。

こちらは「シュエズィーゴン・パヤー」。
全面黄金のパゴダ。朝から多くの人がお祈りに訪れます。

こちらお勧めの寺院、「ティーローミィンロー寺院」です。
地震で上の方が崩れてしまい、現在も修復中です。

ですが、中に入ることはできますし、多くの出店が寺院を取り囲むように出店していて楽しいですよ。

こちらは私一番のお気に入りの「アーナンダ寺院」。
ビルマとインドの建築様式を融合させたスタイルであり、
どこか西洋の建築の雰囲気が漂います。

「ビルマのウェストミンスター寺院」とも称されているそうです。
白い遺跡って珍しいですよね。

こちらは「プー・パヤー」。
エーヤワディー川という川の畔にある寺院で、
夕日スポットでも人気の場所。

川に沈んでいく夕日はとっても綺麗!!
夕日の時間はとっても混雑するので、
日没前に早めに行って、場所を確保するのがお勧めです。

そしてミャンマーでもシメは「ミャンマービール」。
とっても安いのでついつい飲みすぎました(笑)


以上、世界三大仏教寺院の現地レポでしたー!

この記事のライター

アジア大好きトラベラー

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